進化せよ!サッカーコラム …その1
≪ タイ戦に向けて…岡田監督の発言の重さ! ≫
『相手が格下だから勝って当然は大きな間違い…』!
2010年ワールドカップ・アジア予選の対タイ戦に向けての監督の応えである。
この言葉の意味する裏に、実践指揮者として常に抱えている「不安」があることは誰でもすぐに分かるだろう。
選手の気を抜かない、抜かせないという指導者の思惑はもちろんだが、「確勝」を期したいのに『これで万全』というメンバーが揃わない心の葛藤を、あの無表情な瞳の奥に感じられたから…
本来サッカーというスポーツは、接戦が当り前の競技…
単純に1点の価値が重いというのが大本だが、戦術に長けた指揮官の下なら多少身体能力や技術が劣っても、イレブン全員が一貫してディフェンスに徹底すれば【勝てなくとも負けないゲームが作れる】…それがサッカー!
特にFWの決定力不足=「枠内にすらボールを蹴れない」という決定力以前の問題を抱えている現日本代表…
『コーナーキックとセットプレーからの得点しか計算できない現状で、「格下」などという言葉を日本側が意識すること自体間違っている。』
…私は、岡田監督の言葉の意味とは、本当はここにあると思った。
体力・技術で勝っていれば常に勝てると思うこと…
スゴイ選手がいればすぐに勝てると発想すること…
サッカーに限らず、どんなスポーツであってもこれが大きな誤認であることは幾多の歴史的事象が証明している!
勝ち負けの結果ではなく、全力のプレーを選手たちがピッチで出せているか…
どんな選手を起用するかではなく、どんなプレーが今の日本に求められているか…
たとえどんな最悪の結果が待っていようとも、選手はもちろん、スタッフにも常に全幅の信頼を持って応援する( 昔の阪神ファンのような )意識…マスコミや我々が今しなければならないことがコレではないか!
( …確かにFW陣のシュート入枠率の低さには問題あるし、DFの上手いFWが先発っていうのも「?」だけどね。 )



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