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2008年9月の記事

第42回スプリンターズS 予想コラム

図式=橋口厩舎VSその他

フルゲート16頭で行なわれる秋のG1第1弾スプリンターズS……18頭でも大差ない筈だが、たとえ2頭少ないだけでも不確定要素が減る分、実績馬に有利に働くことは間違いない。仮に1~3番人気の有力馬が消えたとしても、二桁人気以下の穴馬同士で決まる可能性は極めて低く、よって今年のスプリンターズSの狙い方は、人気馬を絡めた中穴狙いが基本だろう。

そこで、≪サブタイトル≫の対戦図式に優先出走馬たちを並べると…

優先出走馬 (斤量/牧場/馬主/厩舎・予定騎手)
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カノヤザクラ   (55.0/浜本牧場/神田薫/橋 口・小 牧)
スリープレスナイト(55.0/ノーザン/サンデ/橋 口・上 村)
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スズカフェニックス(57.0/稲原牧場/永井啓/橋 田・横山典)
ファイングレイン (57.0/社台ファ/社台レ/長 浜・ 幸 )
スピニングノアール(57.0/冨田牧場/畑佐博/長 浜・蛯 名)
ジョリーダンス  (55.0/錦岡牧場/小林薫/ 堀 ・内田博)
キンシャサノキセキ(57.0/豪国産馬/吉田和/ 堀 ・岩田康)
アポロドルチェ  (55.0/米国産馬/アポロ/堀 井・勝 浦)
シンボリグラン  (57.0/愛国産馬/シンボ/畠山吉・福 永)
ウエスタンビーナス(55.0/北西牧場/西川賢/鈴木康・郷 原)
エムオーウイナー (57.0/門別牧場/大浅貢/鹿戸雄・柴田善)
プレミアムボックス(57.0/社台ファ/社台レ/上 原・三 浦)
タニノマティーニ (57.0/カントリ/谷水雄/須貝彦・吉田隼)
タマモホットプレイ(57.0/信成牧場/タマモ/南 井・石橋脩)
トウショウカレッジ(57.0/トウショ/トウシ/池 添・池 添)
ビービーガルダン (57.0/坂東牧場/坂東牧/領 家・安藤勝)
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注目は、橋口以外にも長浜・堀厩舎が2頭出しであること…
ともにファイングレイン・キンシャサノキセキという厩舎有力馬の陰に隠れた形だが、スピニングノアールには蛯名・ジョリーダンスには内田博という関東一流ジョッキーを起用する点に興味を惹かれる。もちろん、近走成績不振のスピニングノアールよりもジョリーダンスの方だが…

スリープレスナイト・カノヤザクラの橋口厩舎2頭。単騎で行かせるとうるさいビービーガルダンなど人気馬との兼ね合いがポイントだが、中山1200mの経験が生きるようなら「堀厩舎の2頭」に期待大だ!

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第62回セントライト記念 予想コラム

チャールズVSスマイルジャックVS社台系列の戦い

優先馬 (斤量・牧場・馬主・厩舎・前走騎手)=重なり
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キングオブカルト (56.0・米国産馬・ダノック・池江寿・中 舘)
キングスエンブレム(56.0・ノーザンサンデー・石 坂・武 豊)
クリスタルウイング(56.0・ノーザン・山本英俊・藤沢和・内田博)
スマイルジャック (56.0・上水牧場・齊藤四方・小桧山・小 牧)
タケミカヅチ   (56.0・社台ファ・社台レー・大江原・柴田善)
ノットアローン  (56.0・ノーザン・金子真人・橋 口・蛯 名)
フサイチアソート (56.0・ノーザン・関口房朗・岩 戸・村 田)
ベンチャーナイン (56.0・瀬戸牧場・本杉芳郎・小桧山・武士沢)
マイネルチャールズ(56.0・ビッグレ・ラフィア・稲 葉・松 岡)
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抽選馬 (斤量・牧場・馬主・厩舎・前走騎手)=つながり
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アイティトップ  (56.0・岩見牧場・一ノ瀬恭・矢野照・小 牧)
コンベンション  (56.0・ノースヒ・ノースヒ・和 田・内田博)
シルクマンハッタン(56.0・中舘牧場・㈲シルク・境 征・江田照)
ダイバーシティ  (56.0・ノーザンサンデー・小 西・横山典)
ダイワワイルドボア(56.0・社台ファ・大城敬三・上 原・松 岡)
ドットコム    (56.0・千代田牧・青山洋一・戸 田・吉田豊)
ナリタダイコク  (56.0・カントリ・オースミ・加藤敬・佐藤哲)
ネオスピリッツ  (56.0・ノーザンサンデー藤沢和・藤 田)
ファビラスボーイ (56.0・社台ファ・中村昭博・堀 井・中 舘)
フジヤマラムセス (56.0・社台ファ・藤本美也・加藤征・三 浦)
モンテクリスエス (56.0・下河辺牧・毛利喜昭・松田国・田中勝)
リノーンリーズン (56.0・谷口牧場・村中徳広・鈴木伸・吉田隼)
ロードニュースター(56.0・ケイアイ・㈱ロード・浅 見・武 幸)
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札幌記念を一叩きしたマイネルチャールズ、ダービー2着馬スマイルジャックの仕上がり具合、社台系列馬のデキと食い込み……これが今年のセントライト記念の図式。

過去の傾向から見れば、ダービー最先着スマイルジャックが複勝圏内に入り、マイネルチャールズが1・2着を確保するのが妥当な所。

問題は、この2頭に割って入るか、もしくは負かすまでの馬がいるかどうかだが、さすがに候補になりそうな馬は限られる。

優先馬では、前走3勝目をあげた上がり馬キングオブカルト、重いハンデながらラジオNIKKEI2着に食い込んだノットアローン、2度の古馬戦から復調気配で臨むフサイチアソート、若葉S1番人気だったキングスエンブレム、ダービー6着馬クリスタルウイング、皐月賞2着タケミカヅチ、追い込みレースがはまった時のベンチャーナインまで!…また抽選馬では、ラジオNIKKEI1番人気のダイバーシティのみ……つまり、それ以外が絡んだら大穴馬券確定ということだ!

この状況の中から私がポイントと診ているのは、相変わらず重なりが多い社台系列産駒の取捨。中でも注目はクリスタルウイング!…ダービー先着馬で人気2頭がいる状況だが、仕上げの早い藤沢和厩舎の馬なら休養明けのここで好走する期待は高い!

是非とも「激走」を見せて欲しいモノだ!!

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第26回ローズS 予想コラム

レジネッタ対トールポピー&その他の馬

登録馬 (斤量・牧場・馬主・厩舎・前走騎手)=つながり
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ウォーターリメイン(54.0・本巣牧場・山岡良一・鹿戸明・佐久間)
エアパスカル   (54.0・ノーザン・ラッキー・池江寿・藤岡佑)
オディール    (54.0・ノースヒ・ノースヒ・橋 口・安藤勝)
サワヤカラスカル (54.0・新井牧場・永井啓弍・西 橋・浜 中)
ジョーイロンデル (54.0・大成牧場・上田けい・柴田光・太 宰)
シロキタカーニバル(54.0・門別ファ・小西和子・佐 山・武 豊)
ダイワスピリット (54.0・下河辺牧・大城敬三・松田国・武 幸)
トラストパープル (54.0・松浦牧場・菅波雅巳・河 野・田中勝)
トールポピー   (54.0・ノーザン・キャロッ・角 居・池 添)
ハートオブクィーン(54.0・木村牧場・泉 俊二・水 野・武 幸)
ブラックエンブレム(54.0・ノーザン・田原邦男・小島茂・松 岡)
マイネレーツェル (54.0・佐々木牧・ラフィア・五十嵐・武 豊)
ムードインディゴ (54.0・白老ファ・金子真人・友 道・田中勝)
メイショウアサガオ(54.0・三嶋牧場松本好雄・安 達・佐藤哲)
メイショウベルーガ(54.0・三嶋牧場松本好雄・池 添・四 位)
レジネッタ    (54.0・追分ファ・社台レー・浅 見・小 牧)
ローズカットダイヤ(54.0・社台ファ・高橋修身・平 田・佐藤哲)
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今年の図式が≪サブタイトル≫通りであるのは周知のこと!…問題は、トールポピーの仕上がり具合を夏の上がり馬であるその他の馬たちが凌げるかどうかにある。ただし、夏の上がり馬といっても春の牝馬クラシックを使ってないのはたった2頭しかいない!…ダイワスピリットトラストパープルのみ。

それなら、夏のクイーンSを叩いて臨んで来る伏兵を狙う手が無難!…ハートオブクィーン(10着)、ムードインディゴ(8着)、メイショウベルーガ(7着)の3頭が伏兵候補になるだろう。

穴党の私としては、是非とも人気集中のレジネッタトールポピーの間を伏兵陣に割って欲しい所!…現状では、逃げ切り期待の良血ダイワスピリットが伏兵筆頭と見られるが、馬主的にここだけ激走ありのメイショウベルーガや、前走大幅馬体増だったムードインディゴの変わり身に期待したい…!!人気2頭で決まったら、「今週も池添と小牧かよ…」となるので、それだけは勘弁してほしいなぁぁ…

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第59回朝日チャレンジカップ 予想コラム

ドリームジャーニーの1本かぶり?

登録馬 (斤量・牧場・馬主・厩舎・前走騎手)=つながり
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アドマイヤメイン (56.0・ノーザン・近藤利一・橋 田・福 永)
ウイントリガー  (53.0・松本信行・ウイン ・山 内・和 田)
エリモハリアー  (58.0・えりも農・山本敏晴・田所秀・武 幸)
キャプテンベガ  (56.0・ノーザン吉田和子・松田博・吉田隼)
サンバレンティン (57.0・ノーザン吉田勝己・佐々晶・佐藤哲)
ジーンハンター  (56.0・法理牧場・前田幸治・松元茂・金 折)
ドリームジャーニー(57.0・白老ファサンデー・池江寿・池 添)
トーホウアラン  (56.0・前川正美・東豊物産・藤原英・藤 田)
トーホウシャイン (54.0・竹島幸治・東豊物産・崎 山・高野容)
ニルヴァーナ   (56.0・追分ファ社台レー・池江郎・武 豊)
ハッピートゥモロー(56.0・外国産馬・前田幸治・荒 川・吉田隼)
ホワイトピルグリム(53.0・鵜木唯義・ターフス・鮫 島・川 田)
マイネルハーティー(56.0・市川牧場・ラフィア・中 村・吉田豊)
マイネルフォーグ (56.0・永田克之・ラフィア・ 宮 ・津 村)
ミュージックホーク(56.0・外国産馬・加藤久枝・中 竹・佐藤哲)
メイショウカチドキ(56.0・社台ファ・松本好雄・庄 野・小 牧)
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ドリームジャーニーが圧倒的人気になりそうな今年の朝日CC!…果たして人気に応えるのだろうか…

問題の相手を見れば、トーホウシャインニルヴァーナの前走勝ち組に、休養明けながら春の天皇賞出走組であるアドマイヤメインサンバレンティン。厩舎の人気裏切り度の高さに不安はあるも実力あるキャプテンベガ。G2勝ちあるトーホウアランなどが候補に挙がってくるだろう…

大穴の目としては、成長分があった場合の3才馬ウイントリガーホワイトピルグリムの2頭が軽量分込みで超伏兵扱いになるくらいか…

解読の糸口は、もちろんながら「つながり」!…社台つながりが16頭中6頭。馬主つながりが16頭中10頭ある。これでは絡まない方が難しい!…私的にはトーホウ2頭の取捨がポイントと見ているのだがどうなることやら…レースが楽しみだ!

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第22回セントウルステークス 予想コラム

春の覇者か…夏の上がり馬か…

サブタイトル通りなら、「ファイングレインスズカフェニックスカノヤザクラ&タニノマティーニその他の好走馬」となるだろう!

だが、常識的に59kg・休養明け・厩舎2頭出しのファイングレイン&58kg・休養明けのスズカフェニックスよりも、2着でサマーSSチャンピオンとなるカノヤザクラタニノマティーニ。1着なら大逆転優勝のマルカフェニックストウショウカレッジシンボリグランまでの5頭の方が普通人気になるはず。

ただ、ここで是非好走して欲しい馬がいる。それがアポロドルチェ!…なぜなら、ここでこの馬が確定2着に来てくれれば一番バランスがとれそうだから。
…いくら「弱い?」と言われている3才馬でも、1頭くらいスプリンターズSに出てくれないと年齢的なバランスが悪くなっちゃいそうだから…でもないか…

…ってな訳で、「ガンバレ勝浦。がんばれアポロ。」と願ってます!

優先出走馬 (斤量・牧場・馬主・厩舎・前走騎手)=つながり
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アイルラヴァゲイン(57.0・ノーザン・斉藤四方・手 塚・松 岡)
アポロドルチェ  (55.0・外国産馬・アポロT・堀 井・勝 浦)
カノヤザクラ   (55.0・浜本牧場・神田 薫・橋 口・小 牧)
クールシャローン (55.0・竹中 哲・川上哲司・目 野・芹 沢)
コスモベル    (55.0・外国産馬・ビッグレ・西 園・佐藤哲)
コパノフウジン  (57.0・ヤナガワ・小林祥晃・ 宮 ・和 田)
ジョリーダンス  (55.0・錦岡牧場・小林 薫・ 堀 ・安藤勝)
シンボリグラン  (57.0・外国産馬・シンボリ・畠山吉・藤 田)
スズカフェニックス(58.0・稲原牧場・永井啓弍・橋 田・武 豊)
スピニングノアール(57.0・富田牧場・畑 佐博・長 浜・福 永)
タニノマティーニ (57.0・カントリ・谷水雄三・須 貝・秋 山)
トウショウカレッジ(57.0・トウショ・トウショ・池 添・池 添)
ファイングレイン (59.0・社台ファ社台レー長 浜・ 幸 )
マルカフェニックス(57.0・日の出牧・河長産業・松永昌・池 添)
マルブツイースター(55.0・ガーベラ・大澤 毅・中尾正・浜 中)
レットバトラー  (57.0・社台ファ社台レー松永昌・ 幸 )
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第53回京成杯オータムハンデ 予想コラム

大波乱もアリ…蛯名くん次第?

関屋記念を叩いてここに臨むリザーブカードが人気の中心となりそうな今年の京成杯オータムハンデ!…差し馬である同馬の好走を誘引する逃げ馬のかけひきにポイントありと見ているが、果たして……

根本的に夏ひと叩きした馬が好走する傾向が強いこのレース。それだけに鞍上不安はあるもリザーブカードの人気は落ちないだろう。したがって、同馬が3着を外すようなら波乱も充分考えられる。

ただ正直、「下記の優先出走馬相手なら最悪掲示板には載らねばならない」とは思う。だが、鉄砲駆け好走後のハンデ戦人気馬というのが何とも不安でならない。
…本音をいうと、蛯名くんがグリグリ人気に乗るレースというのが面白くない。なぜなら、蛯名くんが人気馬で連対した時には、相手も人気馬が入る場合が多いから。

…ってな訳で、是非とも波乱となって欲しい今年の京成杯オータムハンデ…クールシャローントーホウシャインヤマニンエマイユの3牝馬あたりの激走を期待したい。

優先出走馬 (斤量・牧場・馬主・厩舎・前走騎手)=つながり
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アイルラヴァゲイン(56.0・ノーザン・斉藤四方・手 塚・松 岡)
キストゥヘヴン  (55.0・正和山本・吉田和子・戸 田・勝 浦)
クールシャローン (53.0・竹中 正・川上哲司・目 野・芹 沢)
ゴスホークケン  (54.0・外国産馬・藤田在子・斎藤誠・勝 浦)
サトノプログレス (54.0・高村伸一・里見 治・国 枝・横山典)
シャドウゲイト  (57.5・社台ファ・飯塚知一・加藤征・田中勝)
ステキシンスケクン(56.0・外国産馬・栄 義則・ 森 ・佐藤哲)
ダンツキッスイ  (54.0・丸幸小林・山元哲二・中 村・藤 田)
テンイムホウ   (50.0・臼杵斉藤・中村博亮・柄 崎・勝 浦)
トウショウヴォイス(54.0・トウショ・トウショ・小桧山・田中勝)
トーホウシャイン (50.0・竹島幸治・東豊物産・崎 山・高野容)
フジサイレンス  (52.0・清水スタ・浅野恭秀・田 子・五十嵐)
マイケルバローズ (55.0・高村伸一・猪熊広次・藤沢則・内田博)
ヤマニンエマイユ (52.0・錦岡牧場・土井 肇・浅 見・田中勝)
リザーブカード  (56.0・ノーザンサンデー・栗 田・蛯 名)
レッツゴーキリシマ(53.0・貞広賢治・西村新一・梅田康・ 幸 )
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第28回小倉2才ステークス 結果コラム

確立された将来…浜中くん初重賞勝ち

2番人気デグラーティアが浜中くんに初重賞をプレゼントした結果となった今年の小倉2才ステークス。だが、直線真ん中を鋭く追い上げた馬の能力もさることながら、しっかり追えていた浜中くんの技量にも納得!

2着には、九州産馬という格下ながら最内をロスなく立ち回ったコウエイハートが入って穴になった。もちろん、この馬が将来的に期待薄なのは分かっているが、ここで好走できたのは厩舎の仕上げと川田騎手の手際の賜物。

1番人気だったツルマルジャパンは最後に捕まっての3着。それでもスピード能力はしっかり示しており、見限るのは早計だろう。ただし、今回の敗戦は不可解なローテーションが全てと言って良い…新潟のマリーゴールドを使ったのは明らかにおかしい。いかにレベルの低い新潟、太目での出走だったとはいえ、この時期の新潟への輸送は馬に負担をかけるばかり。これが今後のための良い経験に転化できれば幸いだが…

残念だったのは、密かに期待していた若手騎手田中健くんの惨敗。牧場はまだしも一応馬主は上級であり、トウカイを引継いだ野中厩舎と騎手の心配がモロに出てしまった。

どうやら関東も含めて、「田中」という姓の騎手は将来騎手界を背負う人材にはなれないらしい…こうなると、調教師で頑張っている故野平祐二調教師(騎手の方が有名か)の直弟子、田中清隆調教師が最近一番の出世頭かもしれない。
本当なら、かの名馬シンボリルドルフの主戦騎手には、直弟子である田中清隆が乗るのが普通だった。しかしながらというか当然のことだが、騎手田中清隆では史上初の無敗の3冠馬にはなれなかっただろう。岡部騎手だからこそ無敗の3冠馬になれたのは周知の事実。つまり、当時からも「田中」姓の騎手は、腕はイマイチという存在だったということ…とはいえ、元々野平祐二厩舎にシンボリルドルフが入厩されたこと自体がおかしな話で、当時野平祐二厩舎の担当厩務員だった現藤沢和雄調教師がいなければシンボリルドルフは別の厩舎に入っていただろう…所詮調教師とはいえ、看板でしかない厩舎もいっぱいあるという良い証拠だ!

ともかく、浜中くんが初重賞を勝てたのは彼個人の技量を見せた点では幸い!…田中健くん・田中克くん・田中博くんの3人若手「田中」姓には可哀相だが、はっきり言って、早いうちに調教師の道を目指した方が良い…G1100連敗オーバーを皐月賞ヤラセ勝ちで騎手の引導渡された先輩「田中」くらいになれれば良いが、それさえも絶対に今の技量ではムリ!…同じことを「柴田」姓の双子にも言ってあげたい…非情なようだが、騎手の世界はまだまだ親の影響で騎手にならせて貰ってる者が多すぎる。裏を返せば、それだけチャンスが限られている世界なのだ。天才の息子が凡才ならまだ良いが、鈍才では見ている方が哀しくなってしまう…テレビで似てないモノマネを見ているのと同じだ。

しかし、今の調教師とは天性の素質が問われる騎手とは全くの別世界。馬を仕上げる管理能力や厩務員たちに満足して働いて貰う環境作りができれば必ず好結果につながる世界である!…田中清隆調教師や鹿戸雄一調教師を見習いなさい。騎手としては3流でも優秀な調教師ではないか!

競馬学校にコネで入学してないなら尚更だが、頭が悪い訳はないのだから3流の騎手より1流の調教師を目指すべき。またその方が、絶対に充実した人生を送れるはずだ!…「鶏口となるも牛後となるなかれ」ということだ!

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第28回新潟2才ステークス 結果コラム

最後は騎手の腕…3着バンガロールの悲劇

新潟2才ステークスは、1番人気セイウンワンダーがマイル経験の差を見せて怒涛の追い込み勝ちを決めた!

対抗人気となったガンズオブナバロンは、厩舎一流の期待も虚しく惨敗の憂き目…しかし、これも仕方あるまい。新馬戦を内田博で勝てなかった以上、勝つまではさすがに厳しかったのだろう。

2着に飛び込んだツクバホクトオー!…デビュー戦が吉田隼人→未勝利勝ちが柴田善からの乗り変わり田中勝での激走。…ということは、将来性は全くないということになる訳だが、今回はデビューから1番人気という評価に価値があったのだろう。また、重馬場も向いたものと思われる。

だが、最も残念な結果になったのが3着のバンガロール!…前走石橋脩で未勝利勝ちを修めたのが運の尽き。そのまま騎乗変更なしで臨む形になったがため田中勝すら交わせないという結果を生んでしまった。

結局、岩田騎手がズバ抜けて上手いことをまざまざと見せ付けられた訳だが、人気馬だけにこれは仕方ない!…田中勝くんの好走には拍手を送るしかないのだろう。

また、今回の結果で最も興味を惹いたのが、岩田騎手と同じく3頭も勝ち馬を持っていながら武藤厩舎に乗ってしまった柴田善騎手…

降りた馬が2着好走は良くある結果だが、もしもこのレースでマッハヴェロシティが勝つようなら「引退前クラシック制覇があるかも…」と密かに思っていたのだが、さすがにこの厩舎じゃそんな馬鹿なことは起こらなかった!

今回の新潟2才ステークスを見てつくづく感じたことは…、
柴田政人調教師に連なる騎手、また「柴田」と名乗る騎手は、何か問題が起こらないとクラシックは元より、G1すら勝てないんじゃないか…ということ!

岡部に譲ってもらった調教師本人のダービー制覇もさることながら、田中勝の元馬や、サイレンススズカの悲劇のお蔭で勝った秋の天皇賞など、もしかしたら本当は上手くないんじゃないのだろうか!

弟子の石橋脩くんなど、デビュー当初は松岡騎手より勝ち星を上げていたのに、今ではすっかり立場が逆!…片や次世代の関東を担う立派な中堅ジョッキー、片や平場の蛯名的ジョッキー(=騎乗数は多いが、勝ち星は積めない員数合わせ的存在ということ…ただし、蛯名くんはG1レースでの立場だが、石橋脩くんの場合は平場での立場。しかも低レベルの関東において…これは哀しい!)

つまるところ、騎手は馬に恵まれないと勝てないのは事実。だが、結局本人の素質と、騎乗経験を着実に技量に繋げていける者でないと生き残れない世界。…どんなにレース数が増えても、一度でも「追えない」ところを見せると、すぐに同レベルの騎手に乗り変わられてしまう。…是非ともそんなことにならないよう石橋脩くんの奮起を祈るのみだ!

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第28回新潟2歳ステークス 予想コラム

今年の注目点は騎手か!

『母子制覇なるか!』と、ダイワバーガンディが新聞の話題に取り上げられている今回の新潟2才S。

関東の「ダイワ」の元締めである上原厩舎の馬である以上、話題として取り上げられても全く不思議じゃないのは分かる。しかし、そんな人気馬に乗るのが吉田隼人くんで大丈夫なんだろうかと正直心配でならないのは当り前だろう。

確かに、皐月賞馬・最優秀マイラーまで獲得したダイワメジャーでさえデビュー時には菊沢徳を起用してたように、上原調教師は「論外騎手→上手い騎手」を使う傾向にある。こうすれば、今一結果を出せない馬を上手い騎手の腕でカバーできるからだ。

もし仮に、今回吉田隼人くんを降ろして来るようなら「厩舎の勝負気配アリ」とすぐに判断できるが、その場合一体誰を起用すればという問題が発生するし、また何より、1600mへの2ハロン延長がどう出るかさえ分からない状況で、ムリにテン乗り騎手を使う方が危険でもある。【…もし、鞍上を強化して負けてしまっては、この馬の将来性が期待薄になってしまうから

これらから推察すると、今回この馬を連軸にするのは危ないと言わざるを得ない。話題性だけで人気になるようなら、切って予想した方が安全。

また、もう1頭の人気馬ガンズオブナバロンにも不安がある。
牧場~厩舎までこの馬は全く問題ない。全てが一流だといえるからだ。ただし、問題は前走の騎手起用にある。

デビューが内田博、前走が柴田善…今の騎手の腕を考えた場合、どう見たって起用する順番が逆である。知っての通り柴田善騎乗の藤沢和厩舎といえば、「ピン!」とくるのはゼンノロブロイのこと!…結局ロブロイはどうなりましか?柴田善騎手では大した活躍はできなかったでしょ!…ハッキリ言って、藤沢和調教師が勝ちに行く時に起用するジョッキーではない。【…もちろん田中勝も!】

まさかの「内田博乗り戻し」があったら怖い存在になるだろうが、同騎手では不安いっぱいと思わざるを得ない。連対は可能性大だが、確勝とは絶対に思えない。

今回の新潟2才Sをチェックして気になったポイントが、「前走騎手の偏り」!…前走、柴田善騎手が3頭、岩田騎手が3頭、松岡騎手が2頭、内田博騎手が2頭と、実に16頭中10頭が4人の騎手で埋められているのだ。

この4騎手の動向が鍵になると見るのは当然!…果たして、4騎手の馬が掲示板を埋め尽くすのか、または吉田隼人くんが母子制覇を成すのか、はたまた4騎手以外の馬が穴をあけるのか…

つながりの多さに結構驚いているのが私の本音なんだが…

登録馬 (斤量・牧場・馬主・厩舎・前走騎手)=つながり
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エイシンタイガー (54.0・水上習孝・平井豊光・西 園内博)
カヴァリエ    (54.0・ノースヒ・ノースヒ・池江郎・岩田)
ガンズオブナバロン(54.0・ノーザンサンデー・藤沢和・柴善)
ゴールドスパークル(54.0・静内白井・社台レー・手 塚・松岡)
シルクドミニオン (54.0・千代田牧場シルク・坂口大・浜中)
シルクナデシコ  (54.0・笹地牧場・㈲シルク・ 宮 ・小牧)
スガノメダリスト (54.0・田上稔・菅原光太郎・大和田・江照)
ストロングガルーダ(54.0・千代田牧場・村木篤・久保田・蛯名)
セイウンワンダー (54.0・筒井征文・大谷高雄・領 家・岩田)
ダイワバーガンディ(54.0・社台ファ・大城敬三・上 原・吉隼)
タニノベローナ  (54.0・カントリ・谷水雄三・矢 作・岩田)
ツクバホクトオー (54.0・酒井牧場・荻原昭二・尾 形・柴善)
ドリームゼニス  (54.0・千代田牧場・セゾン・西 園内博)
バンガロール   (54.0・シンボリ・吉田和美・佐々晶・石脩)
マイネルウェイヴ (54.0・ビッグレ・ラフィア・稲 葉・松岡)
マッハヴェロシティ(54.0・日の出牧・井上一郎・武 藤・柴善)
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新潟記念 キーンランドC 結果コラム

次に何にも残らない大波乱

キーンランドCがタニノマティーニ(秋山)、新潟記念がアルコセニョーラ(武士沢)と、共に大穴1着となってしまったのにはビックリ!

ウオッカという馬に、ここまで主催者がお世話になってるとは思っていなかった。そうでなきゃ、こんな馬に勝たせる訳がない!…その意味では、まだキーランドCの結果には納得できるモノがある。…が、しかし、どう考えても新潟記念は納得できない。

畠山重厩舎で、しかも関連牧場の馬、おまけに武士沢のテン乗り。これだけでも充分マイナス材料。確かに軽量ではあるが、だったら同斤量の前走七夕賞でももう少しマシな競走ができたはず!…全く買える理由がない馬が1着なのには驚いた!【…武士沢くんより中舘の方が下手だなんて思ってる人は誰もいないはず…ご家族以外はね!】

不様に散ったダイシングロウに全ての責任があるのは否めない。つまりは、この馬の気性を矯正できない松田博厩舎の管理能力にも疑問を持たざるを得ない!…もしかしたら、ドリームパスポートが稲葉厩舎に転厩したのは、兄弟厩舎で良い馬を独占するのを主催者が嫌った訳じゃなくて、松田博厩舎の管理能力を馬主・牧場の方が嫌ったからではないか?

確かに松田博厩舎といえば、ここ10年くらいでようやくG1勝ちできた遅咲きの厩舎である。それもこれも、全ては安藤勝と武豊の名ジョッキーを起用できたおかげ。基本的にどんなに良い馬を預かっても、クラシックになると見事に期待を裏切る「不届き厩舎」である。…だが、今回のレベルなら少なくとも上位に入って、些少ながらもシリーズ賞金を得るのは必至だったはず。それすらできない馬を育ててるようでは、引退も間近と思わざるを得ない。【…馬主さんが可哀相…この先要注意だろう!】

そもそも、兄弟で調教師をしてること自体、現代厩舎の潮流から全く外れている!…ただでさえ、名伯楽の息子厩舎たちが「体たらく」な状態。技量もないのに親のおかげで「センセー」などと呼ばれる仕事についてる者に、主催者が恩情をかける訳がない!

昔と違い、馬主さんたちの環境も大きく様変わりしている中で、厩舎経営のみが安泰でいられるはずがない。実際に「はすっぱ厩舎」がどんどん辞めているのだ。【…管理馬が両手もない内藤厩舎が、ここ数週穴馬券を演出してくれたのは有難かったが…】

来年以降もサマー2000シリーズで波乱が続くなら幾分納得もできる話だが、そんな先のことまで主催者が考えている訳がない。売上げ向上以外、何にも考えていないのだから…まして、武士沢くんや秋山くんが突然上手くなった訳でもない。

将来どころか、この秋にさえも何も繋がらないシリーズであることはハッキリ。【…札幌記念以外、夏競馬は価値なし…】をいっそう印象付けた新潟記念=今年のサマー2000シリーズだったと言えるだろう…

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