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2008年10月23日 (木)

秋華賞こぼれ話

獲り損ねたとお嘆きの貴兄に…
秋華賞がウルトラ大穴で決まったことで、いま、私の馬券仲間のあいだで「えせ( 偽 )・サイン読み」が再燃している……その内容は…

『2枠にブラックが入ったんで、変だと思ったんだよ!』…( じゃぁ3枠のレッドアゲートはなんだったんだ?! )
『祐イチが1番に入ったんで臭いと思ってたんだよ!』…(
TR2着で上がり最高タイムの馬なら、立派な有力馬なんじゃない?! )
『アマとプロなら、やっぱりプロだった!今、CSやってるし!』とか…(
リトルアマポーラとプロヴィナージュのことらしい?それに、各地でやってる高校野球の秋季大会ってアマじゃないんかい?! )

この「サイン読み」、ご存知の方も多いだろうが、今は亡き高本公夫氏が考え出したモノ!!

ただし、本来高本氏は、馬券師であり評論家ではない。よって、秋華賞の1・3着馬のような非常識な馬が来た時の【 理由付け 】のためにこの「サイン読み」を考え出した訳ではないのだ。

高本氏は、スポーツ紙や専門紙に載ってる事柄( 過去の競走成績や調教内容・コメント )では説明できない結果見て、それにも必ず理由があると考え、馬名の意味や厩舎別の成績、果ては枠順の並びといった普通の人が流し見てしまう所から、「 競馬は厩舎によって結果が左右される 」ということに一早く気付き、それらの馬が来た時に見られる【 新聞紙上での特徴 】を抜粋し、サイン読みとして著したのだ。その証明のために、普通ならとても買えそうもない馬の馬券を1点で仕留めたり、「いずれ、松山厩舎からダービー馬が出る( ウィナーズサークルが成った )!」といった予言をし、馬券を当てていたのだ。

それが、抜粋した事例ばかりが先走ってしまい、現在に至っているという訳!( これに拍車をかけたのが、誰あろう井崎修五郎氏…TV用の面白予想として大衆に広めたのがそもそもの始まり。当時は、競馬の神様こと大川慶次郎氏が正統派予想家でいたため、面白予想キャラとして作り上げたもの。 )

しかし、私は何もサイン読みを批難してる訳ではない…逆に、新しくて面白い1つの予想の仕方としては、今のところこれ以上のモノはないと思っている。

ただし、今回の秋華賞のような常識では買えない馬が来た時に利用されることに違和感を感じるのだ。何より、終わったレースにヘンテコリン(死語)な獲り方があるなどと言われるのはウザったいことこの上ない。それなら、まだ説明のつかない出目予想の方がマシ…何しろ後腐れがない!!

サイン読みの最大の利点とは、どんなレースでも常に1点勝負で馬券が買えることにある…と、私は思っている!( 結局、予想とは自分がコレだと思って選んだ馬が来るかどうかの問題。売られている馬券の種類で、たとえ1000点馬券を買っても、自分の本線は必ず1つしかない…だから新聞や予想会社などは、多様な読者に対応するために、主力予想( 新聞なら本紙予想 )以外に穴・大穴予想担当がいるのである。なぜなら、同じ人間が時にド本命、時に大穴を予想してたらオカシイし、何より、基準のない予想では、サイコロ振って馬券を買うのと変わらず、結局は信頼されないモノとして誰も見なくなるから! )

もしも、貴方のそばにサイン読みで常に1点勝負で馬券予想してる人がいたら教えて下さい…その人こそ、本当の意味でのサイン読み予想家と言えるでしょうから!( …♪、アルと思います! )

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コメント

今日は

私は、所謂「サイン読み」派ではないですが、20数年前の宿題の解答を得るために、行きがかりで『高本式』に辿り着き、直弟子を自称する大家の指導を仰いだ時期もありますが、
貴殿のご指摘は、「目から鱗」というか、高本氏流に言えば、
「雪が溶けると水になるのではなく、春になる」
といった気分になり、コメントさせて頂きました。

経験上、万馬券にありつけるのは、迷わずに馬券種(単勝、2連、3連)の的中頭数+1頭の範囲内のボックス買いできた時で、あれこれこねくり回して多点数買いした時は、往々にして沈没します。

ありがとうございました。

投稿: 福松 | 2008年10月23日 (木) 07時39分

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