第43回シンザン記念 予想コラム(土台編)
≪3才クラシック開幕戦…のはずだが≫
「3才クラシック路線の開幕戦」と位置付けられるのがこの日刊スポーツ賞シンザン記念の基本概念…しかし、実際のところ後にクラシックを制する馬が登場するなどほとんどないといって良い。(例外はタニノギムレットくらい…とはいえ、同馬はデビューの関係上たまたまここを使っただけで、もし間に合っていれば間違いなく朝日杯FSで好走していただろう。)
つまるところ、2000m以上で争われるクラシック戦線に対し、1600m戦の重賞というのがネックになっている。
問題は、朝日杯FSで敗れた馬たちとその他の新興勢力の比較にある。ただし、これも朝日杯FS組で能力を出せなかった馬がいるかどうかだが……
そんな訳で、出走馬の土台を分類すると、
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【1】同一生産牧場
……今回なし!(これは珍しい!…平場かっ!)
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【2】同一馬主…敬称略
★サンデーレーシング
カノンコード
キングスレガリア
★横瀬兼二
トップオブピーコイ
トップクリフォード
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【3】同一厩舎…敬称略
★池江泰郎
キングストリート
ロードロックスター
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【4】同一種牡馬
★マンハッタンカフェ
アントニオバローズ
ツルマルジャパン
★キングカメハメハ
キングストリート
キングスレガリア
★マーベラスサンデー
シルクブリッツ
トレジャーハント
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タニノギムレットのような新興勢力馬で、しかも相応の実力を有すると思われる馬が出てくれば将来的な興味も沸くのだが、今回の登録馬20頭を見る限り、とてもクラシック候補が出るメンバーとは思えない。まして今年は、裏開催でフェアリーSが牝馬重賞として設定され、後のダイワスカーレットのような逸材牝馬の参戦もなくなっている。
したがって、予想は朝日杯FSの負け組中心になるのだが……ピースピース (14人気→5着)、ミッキーパンプキン(3人気→6着)、トップオブピーコイ(16人気→12着)、ツルマルジャパン(10人気→14着)、ケンブリッジエル(13人気→15着)…如何にもこの成績のメンツでは、将来的な期待は難しいだろう。(…常識的にはミッキーパンプキンが人気の一角に推されるだろうが…何とも信頼は??)
仮に、もしここでミッキーパンプキンが好走するようなら、おそらく「例年どおりのシンザン記念=クラシックに縁のないハスっぱマイル重賞」となるだろう。正直、コラムと評する価値すらないレースとなる。(…フェアリーSの方がよっぽど将来的な価値があるのではないだろうか?!…と、私は見ているのだが?)
とにかく、戦績数の少ない安定性の高い馬に人気が集まるのは必定。よって、アントニオバローズ(武田厩舎)・タキオンクール(領家厩舎)あたりが注目株になるだろう。この両馬の結果次第でギリギリ「クラシック開幕戦の面目維持」となるのでは…と、現状推測しているのだが?
セイウンワンダーを管理する領家厩舎か、それとも中京2才勝ち馬と遜色ない能力を持つアントニオバローズか…というところだろうか?!(…でも、「大丈夫かこの厩舎で?」ってのが不安のタネなんだけど…)



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