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第14回NHKマイルカップ 結果コラム

このカプチーノは苦かった…

1着…3番ジョーカプチーノ ≪中 竹・藤岡康≫
2着…13番レッドスパーダ  ≪藤沢和・横山典≫
3着…10番グランプリエンゼル≪矢 作・内田博≫
4着…9番マイネルエルフ  ≪鹿戸雄・松 岡≫
5着…8番スガノメダリスト ≪粕 谷・勝 浦≫

コレ獲った方はお見事です!

結局、暴走した田中勝くんの逃げ馬ゲットフルマークスを追いかけた先行馬たちで決まったということ。

しかしながら、この馬券を獲った人にぜひ伺いたいことがある……

…それは、足し算馬券( 13=3+10になるから! )でしょうか?それともカプチーノが2枠3番に入って、前走着順と一緒になったからでしょうか?…何しろ、こんなこじ付けでもない限り、藤岡康くんを1着では買えないハズだから!( …人気薄ボックス多頭数買いしてる人は別ですけど! )

でも正直なところ、兄の藤岡佑くんより先にG1を勝つとは思ってもいなかった。しかも、矢作厩舎グランプリエンゼルが内田博騎手のおかげで3着に来たから皮肉としか言えない。( …スーパーホーネットで安田記念を勝てれば良いんだけどね! )

2着馬については今さら語るべきことはない。強いて言えば、「マイルG1なら藤沢和厩舎は強い!」ということくらい!

ただ、ここでも横山典くんが2着だったのには苦笑した。結局彼が勝ったクラシックG1において、元から彼のお手馬だったのはメジロライアンしかいないのを再確認させられたから!

…2冠馬セイウンスカイ( …本当は徳吉の息子の馬! )も然りだが、要するに彼こそがメイショウドトウなどの歴代シルバーコレクターを上回る「2着ジョッキー」だったということ。私はてっきり蛯名くんかと思っていたが、どうやらこれは競馬学校出で関東所属の上手い方の騎手全員にあてはまるらしい!

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…と、まあ、好走馬の話はここまでにして、問題なのは、今後のG1戦線において今回惨敗した関西の世代交代推進騎手をどう見るかだろう!

とりあえず、岩田康・小牧太の2騎手は心配ない。なぜなら、2人にはそれぞれ惨敗する理由がレース以前にあったからだ!

岩田康騎手は最初から馬自体が力不足…というより、清水出厩舎なのにNHKマイルCに出れたこと自体が上出来。一番可哀相なのは間違いなく馬主さんだ!( …何しろ高橋成厩舎と同程度のレベルだから! )

小牧太騎手は、レース中に不利を受けたから…と言うことになるだろうが、実際には不利を受けなくても負けていた。馬主さんには申し訳ないが、SS系の格安種牡馬であるアドマイヤボスの仔でNHKマイルCの上位人気になっただけでも超の付く幸運!( …リーチザクラウン同様、2走目の武豊騎手起用の時点で今年はこうなる運命だったと思うしかない。武豊時代を終わらせないと競馬人気が停滞してマズイ状況になるからね。ただでさえ地方競馬が廃れている中で、活性化するには新しい人材が不可欠だから! )

安藤勝騎手フィフスペトルの直線ズルズルには多少アタマを捻ったが、要するに、主催者が目を懸けている新人騎手と揉めた厩舎なのが原因。また、なまじ馬に力量があったのも加藤征厩舎には仇になった形。鼻の低い天狗小僧のためにこんな惨敗したのも同然だからだ!( …朝日杯FSのルメール変更までは良かったが、その後のゴタゴタでスプリングSで武豊を起用したのが間違い。今年の武豊は「性質の悪い病原菌」みたいなモノ…彼が過去に乗った馬はココ一番でコケるようになっているようだ。だから、新馬戦が武豊だったロジユニヴァースもあんな負け方をしたのだろう!…何より、そもそも関東厩舎が「関西のサブ」でしかないのが問題なんだけど! )

これで、今年の武豊騎手は「G1では絶対に手を出してはいけない存在」となった…とは言え、この状況は武豊騎手に責任がある訳ではない!今後の騎手界を考えれば、武豊騎手ばかり勝たせる訳にはいかない思惑があるからだろう…おそらく!!

周知の通り、競馬学校出の騎手で武豊を上回る者など「ヤラセ」でもない限りいる訳がない……昨年この「ヤラセ」で武豊の新人記録を抜いた少年がいたが、「天才」と持ち上げられた挙句、亀田よろしく「天狗の一言」で技量がばれ、現在では同期の伊藤工くんの方が活躍している始末!

何度も書いたが、彼は決して「天才」ではない。このままだと第2の蛯名くん程度で終わるだろう。それも蛯名くんに及ばない生涯勝ち星で…!( …まだまだ道中の流れが読めずに平場の勝ち鞍が伸びないから! )

…ただし、今からでも充分間に合うハズなので、是非とも一時期どこかの地方競馬に乗せて、もっと本物のハングリーな騎手たちの中で腕を磨くべきである!

このまま育てば、エリート意識が増長し、まるで「弱い野球チームのレギュラー選手」のようになるだろう!

…ちなみに、半月ほど前にこの状況と相反する指導者の言葉をテレビで見た覚えがある。それは、岩隈投手が7回無失点( 投球数93球 )で交代した後、リリーフ陣が打たれて4点差をひっくり返されたゲーム後の野村監督の発言である。

監督は、『7回で降板した岩隈の責任…エースならもっと投げないとイカん!』とマスコミの前で語ったのを覚えている人もいるハズ。これには、「7回無失点で代った岩隈に責任はない」と、誰もが思うだろう……全くその通りである!

…しかし、監督の「発言の意図」にピンと来た人はおそらく少ないだろう!

野村監督は、岩隈投手が「チームの柱・チームの牽引者」だからこそ厳しい言葉を岩隈に言ったのだ!…主力選手だからこそ叱られねばならない。大事な選手だからこそ増長させてはならないことを知っているからだ!

本当に現実には中々できない「指導者たる人間のお手本となる発言」だ!

実際にミスしているのだから、ミスした選手を叱るのは簡単である。まして、技量の劣る選手を批難するのは社会では当り前のように行なわれているだろう。( …私の高校時代の部活もそう!…「井の中の蛙」のレギュラーのくせに、チームの控えの選手にだけデカイ態度を取っていたバカばかりだった。しかも、監督もそんな選手を放置していたため結局は弱くなってしまった! )

技量の劣る選手に責任を被せることは、選手間はもちろんチームを運営する人間はしてはいけないし、ほっといてもいけないこと。だが、チームが弱くなるほどこの気持ちが起こりやすいし、また平気でレギュラーがデカイ態度になる。

今の阪神もこんな状況なのかもしれない。実際に5番バッターは主力なのに打ってないのも事実だが、それを選手が口にしてはいけないだろう…増長の要因・きっかけとなるからだ!( …これは指揮官の仕事である。主力を叱咤できるのは指揮官だけだから! )

…これは、弱肉強食の意識とはまったく違うモノ…単なる「お山の大将・井の中の蛙」の意識の低い愚か者を増やすだけの「弱者排斥発想」であり、要は、全てを自分本位で考えるだけの腐れ人間を生むものだ!

…学校でも会社でもこの「自分本位」の意識が蔓延ったところに、勉強や労働の発展・向上、果ては好結果が生まれる訳がない!

伊良部を見れば、どうなるかバカでも分かるでしょ!( …またしても苦言になってしまった! )

最後に…おめでとう藤岡康くん。このレースが初G1ということで、どうか「第2の武幸くん」にはならないでくれ!( …これって、普段は馬券の役に立たない騎手ということだから…… )

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