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2010年5月の記事

第77回日本ダービー 結果コラム

弘法も筆の誤り=藤沢和路線の撃沈

1着…内田博&藤原英コンビのエイシンフラッシュ優勝

2着…橋口厩舎の2年連続ローズキングダムの2着巻返し

3着…必死に3着を死守した代役岩田のヴィクトワールピサ

4着…京都新聞杯2200m勝ちのゲシュタルト4着

5着…角居2頭出しで掲示板確保の四位ルーラーシップ

蓋を開ければ、【代打騎手が光った日本ダービー】…

2~5着まで全員がお手馬でない騎手の入線が特徴的だった。

私的には、1着が後藤でなかったことに「ホッ」とした。何しろ技量的には吉田豊にも及ばない騎手が勝っていたらヤラセになってしまったからだ。でも、正直なところ「3着でも上出来」と思っていたので、「これで君も立派な田中勝2世になった!」とはいえる。(…引退までにダービー勝てると良いね!)

しかしながら、もしも小牧が騎乗停止じゃなかったら1~3着全員が元地方ジョッキーだったというのが面白い。ここに安藤勝が参加していたら一体どうなっていたことか!(…化けの皮が剥がれた天才ばかりが目立ってしかたない…と思うのは私だけ???)

見事に掲示板をはずした横山典&藤沢和…

出遅れた瞬間、世間の期待を一発で裏切ったペルーサには残念。

馬がイレ込んだのが要因だろうが、大歓声を経験してない同馬ではそれも仕方ないことだろう。

馬にムリをさせない調教で中央全ての調教師のお手本を作った人だが、これだけは唯一の失策といえるだろう。何しろ、これで青葉賞→ダービーの路線選択が良くないことを証明してしまったのだから!

厩務員時代にカツトップエースとシンボリルドルフを仕上げた達人だけに、これぞ「弘法も筆の誤り」という好例だろう。

しかし、いくら出遅れたからといって、本当に上手いジョッキーだったらせめて掲示板くらいは確保して馬の凄さだけは見せて欲しかった。何せ2400m戦なのだから…

…これだから「競馬学校の騎手はアスリートじゃない」というのだ。

ロジユニヴァースがその後全然走ってないのでも分かるように、基本、公務員は順番でしか勝てないのだろう。道理で未だに第1期生が引退しない訳だ!(…来年は関東の誰がダービーを沸かせるのかな?順番だったらやっぱり誰かさんが叔父さんソックリなことやっても不思議じゃないかも!)

と、まぁ今後の騎手のことはさておき、ダービーを見るたびに思い出すのは、18頭立てになってからのダービーに感動を覚えなくなってしまったことだ・・・

競馬に関する感動とは、自分自身の思い入れの面が強いことであるのは誰もが共感してもらえると思う。

普通、大抵の人たちが好きな馬の活躍に思いを込めて応援するもので、かく言う私も、初めは好きな馬に感動して競馬を覚え始めたクチ。

但し、ダービーに関しては、馬だけでなくその背景にある調教師・厩務員、馬主、そしてそれまで騎乗してきた騎手の苦労を考えてしまう。それがダービーの感動の素となっていた訳で、つまりは馬ではなく人に感動していたのである。

その最前線にいるのが騎手であり、栄光を勝ち取るまでの過程を振り返り、インタビューの時に馬を影で支えてくれた人々に感謝の意を述べるからこそ感動できたのだ。

ところが、今年のように関西馬に関東ジョッキーが乗り、あまつさえ土壇場で乗り変わった大した技量も持たないジョッキーが馬のおかげで2着に来ても、正直感動どころかシラケた気分しか浮かんでこない。ファンは、好配当や高額配当に驚いても感動はしないからだ。

今回は勝ったのが内田博ジョッキーで良かったと思う。まかり間違ってローズキングダムが勝っていたらやりきれない気分どころか、おそらく競馬を生涯楽しめなくなっただろう。

先週のオークスも1着同着で抱き合って喜ぶなど茶番劇にしか見えず、せいぜい握手程度で収めておくべきだった。騎手がアスリートならきっちり勝てなかったことに恥ずかしさや悔しさを表すのが当然だからだ。抱き合って喜ばれては・・・

強い馬が勝たないから競馬は面白い…これが競馬がスポーツとして位置付けられる理由。だが、もう一つ、上手い騎手が上位に来るからスポーツとして位置付けられているのだから。

こうなると、直前に失格した小牧ジョッキーが本当に失格に値する騎乗だったのか疑いたくなる。それほどに今年の2着は異常だと思えてならない。

「ぼくらは下手じゃない」を演出してもそれは結局「ヤラセ」であり、感動など沸き起こる訳がない。

騎手がアスリートでなくなった日本ダービー……同じヤラセならせめて見ている側を感動させるものにして欲しいものだ。(小牧なら優勝していたんだろうね。きっと!)

今回のダービー個々の馬の結果は以下↓↓↓にて記載…どうぞ見て下さい!

http://www.keibanande.net/?m=pc&a=page_l_mynande&target_member_id=711&viewmode=kaiko

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第77回日本ダービー 予想

クライスト教授の決断

第71回オークスの決断はコチラ↓↓↓
東京10R 第77回日本ダービー 芝2400m
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◎…9番ペルーサ     ( 57.0 藤沢和・横山典 )
○…7番ヴィクトワールピサ( 57.0 角 居・岩 田 )
▲…6番アリゼオ     ( 57.0  堀 ・ウィリ )

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詳細は下記↓↓↓↓にて掲載…(どうぞご覧下さい)

http://www.keibanande.net/?m=pc&a=page_l_yosou_list&target_race_id=MjAxMDA1MzAwNTAzMDQxMA==

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今年のダービーの注目点

筆者代行

先日、担当者病気(緊急入院)のため競馬コラムの一時休載をご報告致しましたところ、皆様から多くの恩情ある言葉を戴きまして誠にありがとうございます。

これを本人に伝えましたところ、今年のダービーで注目すべき部分を是非お伝えしたいとの旨を受け、サッカーコラム担当である私が代行執筆することになりました。

私し、競馬についての知識に乏しく、とても担当者ほど上手にお伝えできないと思いますが、担当者からの聞き伝えとしてお受け取り願えれば幸いとの思いにより、ここに代筆させていただきます。

王道路線を進んだ方が上!?

 【今年のダービーは3強対決】・・・マスコミはもちろん、おそらく周囲のほとんどの方々がこう考えておられるかと思います。

たしかに直前のトライアルを考えれば、ヴィクトワールピサ、ペルーサ、ダノンシャンティが抜けているように思われるのは当然かもしれません。

しかしながら、過去の対戦を調べれば分かるように、ヴィクトワールピサとダノンシャンティはラジオNIKKEI2才において既に対戦を済ませており、仮にダノンシャンティを相手とした場合、今回伏兵扱いされているコスモファントムまでもがヴィクトワールピサの相手候補に上らねば筋が通らなくなってしまいます。

過去、日本ダービーの勝ち馬で「筋の通らない馬」が優勝したことなどないのは周知のこと。

対戦実績から判断しても、今回ダノンシャンティが優勝してしまっては3才クラシック最高峰としてのレース意義が揺らいでしまうことになるのです。

よって今回のダービーは、【ヴィクトワールピサvsペルーサの優勝争い】というのが基本思考となるのです。なぜなら、この両馬だけがまだ実際に対戦しておらず、本当の意味での「3才最強馬決定戦日本ダービー」の主役たる存在だからです。

 この両馬に対し、もう一歩踏み込んで考えてみると、結論として、「2つの選択肢のいずれかを取るべきか」と、いうのが今回のダービーのポイントとなってきます。

1つは、クラシック路線の王道を進んできたヴィクトワールピサを優勝馬として選ぶのか。それとも未だ優勝馬は出ていないが無傷で青葉賞を圧勝した馬を選ぶのかということ。

もう1つは、前走乗り変わりでしっかり大役を果たしたとはいえ、本来は代役でしかない岩田康騎手を選ぶのか。それともお手馬と呼んでいい横山典騎手を選ぶのかである。

過去の実績で判断すると、馬の立場からではやはり王道路線であるヴィクトワールピサを上位に取るのが筋となります。ですが、騎手の立場からすると、代役騎手はあくまで2着までが筋であり、この点ではペルーサが上位と診るのが筋となるのです。

『私が主催者だったら、オークスの1着同着などより、この両馬のダービー1着同着を演出したい』と、担当者が述べていたほど。それほど今年の両馬は判断が付け難い存在なのです。

 そこで担当者が最後の判断材料として着目したのが「馬主と調教師」・・・代役とはいえ王道路線の馬vs別路線とはいえ無傷の実力馬。馬や騎手で甲乙付け難いならば、残るはそこしかないというのです。

『この点を考えた場合、ヴィクトワールピサが上位と判断するしかない』と、いうのが担当者の答えでした。

『調教師の気持ちとすれば無論勝ちたいに決まっている。しかし、馬を預けてもらう以上は、やはり馬主に対して気を遣うのは当然のこと。そうなると、冠名「ピサ」の馬を多く預けてもらっている藤沢和厩舎としては立場上厳しい位置に立たされていると思わざるを得ない。よって、今年はヴィクトワールピサを上位とする。』と、述べたのです。

果たして、優勝馬はヴィクトワールピサになるのか・・・私も興味を持って見ていたいと思います。

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第71回オークス 結果とお知らせ

競馬コラム一時休載のお知らせ

オークスの結果の前にお知らせ致します。

2007年2月より続けてまいりました当totoん馬クラブの競馬コラムですが、筆者病気のため今回のオークスをもちまして一時休載させて戴きます。

突然のことにて誠に申し訳ございませんが、どうぞご了承くださいますよう宜しくお願い致します。

オークスの結果

史上初1着同着…蛯名と横山典。お二人ともに「おめでとう」・・・

関東馬が1着を分け合うとは本当に素晴らしい限り。おそらくこんなレースができるのだから、私が思っていた「関東騎手は公務員」というのは間違いなのでしょう。ニ人とも今後も頑張ってジョッキーを続けて戴きたいです。

3着にも柴田善ジョッキーが入って一流を証明・・・

北村宏くんの逃げを上手く利用しての3着粘り込みは素晴らしい限り。おかげで1・2・3着が競馬学校第1・2・3期生で埋められることになり何とも微笑ましい結果。これほど他馬を上手に利用して乗れるジョッキーが、なぜこれまでクラシックを勝ってないのか不思議でなりません。

類推するに、おそらく武豊ジョッキーは世界一上手い騎手なのでしょう。何しろ過去20年間、彼ら一流ジョッキーを子ども扱いしてきたのだから。

おそらく、今年のダービーも岩田康ジョッキーに馬を譲ってあげたのでしょう。

きっと、すでに3回もダービーを勝っているのに出るとまた勝ってしまうのが本人は心苦しかったに違いない。

上記のジョッキーに比べて、内田博騎手のタレっぷりには驚かされてしまいました・・・

こんな結果(ブービー)なら、わざわざ佐藤哲ジョッキーを降ろすことはなかったと言えるだろう。

それとも骨折がまだ完治してないのだろうか?…この日4勝もしているのでそんなバカなことはないと思うのだが・・・

それにしても今年の横山典ジョッキーの勢いは凄い・・・

まるでこれまで勝てなかった分をまとめて勝ち捲っているかのよう!

これほど凄い技量を持っているのなら、きっと現在競馬学校にいる息子さんも凄いジョッキーになるのでしょう。何しろ、お祖父さんも名ジョッキーで、それを間違いなく上回るお父さんを持っているジョッキー界のサラブレッドなのだから!

将来が楽しみでなりません!

競馬は筋書きのないドラマとはよく言ったもの・・・

今回のオークスのプレゼンテイターが女優の蒼井優さんで、彼女の誕生日が8月17日(8枠17番を示唆?)……CMでは、プロポーズした二人が一緒になる(二人が1つ=1着同着?)……これ以上の筋書きのないドラマが果たしてあるだろうか!

おまけを付ければ、今年最初のG1(フェブラリーS)では佐藤哲ジョッキーが1着(佐藤が1…佐藤○一)。こちらも筋書きのない見事なドラマ!

だったら年内に小池ジョッキーと池田ジョッキーで1・2着するレースが出て来て欲しいものです。二人合わせて「小池てっぺい」になるのに……(苦笑)

そのうち、三浦ジョッキーと福永ジョッキーがG1を総なめにする時代がくるのだろう。何しろ天才なのだから!

あっ、、、toto予想は続けますので今後もお楽しみに!

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第71回オークス 予想コラム(決断編)

不安ばかりが目立つ馬たち

何を優先して選択すべきか…今年のオークス予想の鍵はここにありそう。何しろ、上位人気になると思われる馬全てにそれぞれ欠点があるからだ。

まずは桜花賞馬アパパネ・・・
牧場・馬主・厩舎は文句なし。騎手も技量はさておき一度も降りてない点は良い。しかし、この馬はデビュー戦の内容に問題ありと思えてならない。
無難に先行しながらのタレ負け3着…これが本開催(東京・中山)ならまだしも、福島の1800m戦とあっては純粋に距離不安を疑わざるを得ない。その後1600m戦だけを走っているのも距離に不安ありを裏付けていると思えるかだら。

次はフラワーC勝ち馬オウケンサクラ・・・
桜花賞が終わった時点で、「ここまで厳しいローテで来たのでオークスは…」と、暗に使い詰めの心配を懸念していたのが問題。幸いにも桜花賞を好走し、後藤くんでフラワーCを勝ったのが馬の実力であるのを証明した格好。だが、使い詰めの不安があったのは間違いなく、間を空けて臨んでくる今回は再仕上げという最も難しい調整過程で臨むことになるのが心配。

その他では・・・
サンテミリオンもちろん厩舎が心配(G2勝ちが限界の実績しかない。但し、萩原厩舎がダービー馬を出せるのを考えれば些細なことかもしれないが…)。シンメイフジも同じく厩舎不安(まともなローテで臨めてない厩舎の技量が問題。エスポワールシチーのようにダートG1が関の山かも…)。アプリコットフィズは騎手の起用過程が不安(いくら2年連続ダービー騎手でも先輩のお手馬でテン乗りでは…)。トレノエンジェルも異質な起用騎手が不安(蛯名くんより上手いのは充分知っているが、さすがに地方騎手では心配。C・ウィリアムズでも使えば良いのに…)。

…という訳で、私のオークスの決断はコチラ↓↓↓…
東京11R 第71回オークス 芝2400m
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◎…4番ショウリュウムーン( 55.0 佐々晶・内田博 )
○…1番コスモネモシン  ( 55.0 清水英・石橋脩 )
▲…2番アグネスワルツ  ( 55.0 宮 本・柴田善 )
△…11番ブルーミングアレー( 55.0 小島茂・松 岡 )

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◎と○は、ともに重賞勝ち馬であり、桜花賞よりも今回の方が良い状況で臨める馬だから。もちろん◎と○は鞍上の技量差。
▲と△は、今回の方が理想的なローテで臨めそうだから。▲と△の差は、前走の着順と年功序列の騎手界を考慮した結果。
但し、◎~△のバランスを考えると▲にブルーミングアレーを推したかったのが本音。
(2着に元柴田人厩舎所属騎手、3着に柴田人の甥っ子というのがちょっと疑問だったから。また、厩舎で比較すると充分逆転できそうだし…)

ともかく、◎ショウリュウムーンの内田博起用が一番の異質・・・
お抱え騎手である佐藤哲を降ろす必要はないハズなのに明らかな鞍上強化は一目瞭然。まして内田博は関東騎手なのだ。これで好走しなければ正直勘弁して欲しいという騎手起用である。厩舎もジャパンカップを勝った実績を持ち、少なくとも○・▲よりは数段信頼できる。できれば2着に△が来てくれると尚更ありがたいのだが…!

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武豊、ダービー不参加に思うこと

騎手変更の不気味さ

武豊の日本ダービー不参加・・・そして、その日のうちにヴィクトワールピサにトゥザグローリーから岩田騎手の出戻りが決定した。

残念ながらケガの後遺症で万全な体制で臨めない以上、武豊の不参加は正着な判断といえるだろう。それだけに今回の岩田騎手の出戻りは陣営にとって好材料となるはずで、私としても予想の再組立てを強いられることになった。

なぜなら正直な話、今回武豊がヴィクトワールピサに騎乗してくれればヴィクトワールピサを単穴(▲)以下にするつもりだったからだ。

ヴィクトワールピサの皐月賞の勝ち方は、昨年のアンライバルドに匹敵する完勝ぶりであり、まともなら日本ダービーで連対を外すなど考えられないものだった。だが、ケガ明けの武豊が乗り戻すのであれば、騎手のレース感の不安から最悪の場合、掲示板まで(4着以下)も有り得ると思っていた。何しろ今年の日本ダービーは好メンバー揃いであり、それだけに騎手の体調も結果に大きく左右すると考えたのだ。また皐月賞が激戦と思えたので、ヴィクトワールピサの体調面でも上がり目より不安の方が先立ったからだ。

ところが、岩田騎手再騎乗で不安要素が一つ消えてしまった。そうなると、俄然ヴィクトワールピサを重視しなければならず、これで同馬が掲示板から外れることもなくなったと言わざるを得ない。

まして岩田騎手は、昨年人気のアンライバルドで惨敗しているのだ。馬場が原因ではあるが、悔しくない訳はずがなく、それこそ「悲願の思い」で臨んでくるだろう。

今さらながら、現在のダービー路線は大別して2つ(皐月賞・NHKマイルCからの参戦)、細分化すると5つ(先の2つに京都新聞杯と青葉賞とプリンシパルSからの参戦)の道がある。

今年の場合、皐月賞はヴィクトワールピサ、NHKマイルCはダノンシャンティ、京都新聞杯はゲシュタルト、青葉賞はペルーサ、プリンシパルSはルーラーシップの5頭が有力候補になるはず。

但し、この中にあってゲシュタルトとルーラーシップはやはり一枚割り引かざるを得ない。ルーラーシップはダービージョッキーといえどもテン乗りだし、ゲシュタルトはさすがに入着候補でしかないからだ。

実質3強対決も、騎手に不安のあるヴィクトワールピサを3番手と考えたのはある意味正論だと思っていた。だが、今回の乗り戻しで普通に3強対決となってしまった。こうなっては、とても今年のダービーが荒れるとは考えられない。

しかしながら、配当面では面白みのない今年の日本ダービーとなっても、「見る価値」としては破格なのは間違いない。

どうか、競走中の事故やつまらないポカで波乱となるようなことが起きないのを祈ってやまない!

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第71回オークス 予想コラム(土台編)

共通点の確認

優先出走17頭と抽選待ち2頭で争われる今年のオークス。

牧場による分類、(桜花賞着順)、同一種牡馬は以下の通り。

★社台ファーム系6頭
東アプリコットフィズ (5着)
タガノエリザベート  (12着)…スペシャルウィーク
東プリンセスメモリー (13着)
東サンテミリオン   (未対戦)…ゼンノロブロイ
アグネスワルツ    (未対戦)…ゼンノロブロイ
東ブルーミングアレー (未対戦)

★ノーザンファーム系4頭
東アパパネ      (1着)…キングカメハメハ
東ギンザボナンザ   (7着)…ゼンノロブロイ
東アニメイトバイオ  (8着)…ゼンノロブロイ

ワイルドラズベリー (10着)
★その他9頭
オウケンサクラ    (2着)
エーシンリターンズ  (3着)…キングカメハメハ
ショウリュウムーン  (4着)…キングカメハメハ
シンメイフジ     (6着)
東コスモネモシン   (9着)…ゼンノロブロイ
ステラリード     (14着)…スペシャルウィーク
東トレノエンジェル  (未対戦)
東ニーマルオトメ   (未対戦)…ゼンノロブロイ

モーニングフェイス (未対戦)…スペシャルウィーク

 桜花賞出走馬が多いのは例年のこと。
それより問題は、今年の桜花賞が異例の先行競馬で決まったこと。つまり負け組の中で展開に泣いた馬の巻返しがあるか否かを考えなければならず、桜花賞で末脚が目立った馬に注目だろう。

 関東馬が多いのも今年の特徴。
おかげで、関東馬の桜花賞負け組で関西騎手に乗り変わる馬まで巻返し対象に取り上げられそう。とはいえ、四位くんはまだしも池添くんはさすがに厳しいだろう。

 その他牧場にアスリート集結。
オウケンサクラが安勝、ショウリュウムーンが内博、シンメイフジが岩田、トレノエンジェルが戸崎と、本当に上手い騎手が社台・ノーザン系牧場じゃないのが面白いところ。特にトレノエンジェルに戸崎とショウリュウムーンに内博が起用されたのは興味を惹く。
片や蛯名くんのお手馬のケツ持ち、片や過去・前走よりも圧倒的な鞍上強化と立場は違うが、ともに何かやってくれそうで非常に楽しみ。

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第5回ヴィクトリアマイル 結果コラム

全てが順当の結果

1番人気のブエナビスタが直線追い込んで優勝。

次のローテが気になるところだが、ここできっちり勝ってしまった以上、できれば春先はムリして欲しくないところ。今後を考えると宝塚記念も回避してじっくり静養させて秋に備えてもらいたい。何しろ今の牡古馬の質の低さでは、秋のG1戦線で海外馬の後塵を浴びてしまうだろうから。

4着レッドディザイアにはガッカリ。

海外で2走してここで4着だったレッドディザイア。負けたのは順当かもしれないが、桜花賞・オークス同様に並ぶ間もなくブエナビスタに交わされたのは残念。

厩務員さんのおかげで成り立っているお飾り調教師厩舎というのを考えれば上出来な結果なのだが、スミヨン→四位という順序でお手馬騎手に戻ってきたからにはこんなメンバー相手でも最低限の3着以内は取って欲しかった。

つまるところ、お手馬とはいえ所詮競馬学校出で武豊のおヒキ騎手ではスミヨンにすら劣っているらしい。道理で関東で短期免許のクラストゥス程度の技量で賞金が稼げる訳だ。また、デビュー1年目の新人が100勝もできる訳だ!(たしかに四位のデビュー時より数段追う技術はある。ただし先行馬を御せない変わり者だが…)

これが2年連続ダービージョッキーというのだから、ダービージョッキーの称号も今では予想会社の客寄せパンダ程度でしかなくなってしまったらしい。そのことがよ~く見て取れたのがとても残念でならない。

今回の結果で、競馬学校が年功序列の順番制で管理されているのがよく分かった。

本当ならブエナビスタは安藤勝騎手のお手馬であるのは周知のことだが、元を辿れば安藤勝騎手は「地方騎手」であり、よって、国費で何事も優先的に優遇される競馬学校出の低レベルジョッキーに馬を取られても文句が言えない立場にあるのだろう。

ブエナビスタはセイウンスカイではない…徳吉の息子から乗り変わって走らせるのは技量的にも筋の通る騎手変更だが、安藤勝から横山典に騎手変更はあきらかに主催者からの指示以外にないだろう。

どうやらもう数年は、40代前後のベテラン騎手が乗り変わりで交互にハスッパG1を取り合う時代になるようだ。

騎手のレベルの低さを一層証明した第5回ヴィクトリアマイルだった。

…余談だが、サンライズプリンスが屈腱炎でダービーを回避することになったが、一体これは誰のせいだろうと思わずにはいられない。

もちろんダービーに出られても横山典から後藤では掲示板すら不可能だったろうが、少なくとも北村友一だったらNHKマイルCで馬券対象から外れることもなかっただろうし、何よりケガもしてなかっただろう…あんな無茶なハイペースを追いかけることはしなかったハズだから。ベテランに乗り換えるのは、結果を求める場合は仕方のないことだろうが、馬を潰してはどうにもならないだろう。

その謝罪として牧場さんへの御礼に土曜日の京王杯SCサンクスノートの10番人気での勝利なのだが、私が馬主なら絶対に許せないところ。武豊が次世代へチャンスを譲っている最中の一時の恩恵を受けているだけのベテラン騎手がちょっといい気になっているのが問題。こんなことだから、どこぞの新人が天狗になってしまうのだ。

関東のレベルを下げた競馬学校関東所属第1・2・3期生の責任は極めて重い!

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第5回ヴィクトリアマイル 予想コラム

一騎打ちに割ってくるとしたら…

先週のNHKマイルCで下河辺牧場産駒サンライズプリンスを暴走で負けさせた横山典がどうしてもアタマに引っかかってならない。

そもそもブエナビスタは安藤勝騎手だからこそ2冠牝馬になった存在。関東で武豊の後塵を浴びてきた横山典が乗ること自体本来は邪道であるはず。何より本人よりも先輩かつ技量も上の騎手から譲られた馬なのだ。有馬記念の2着や京都記念優勝だけでも、こと騎手とすれば充分な働きをしたといえるだろう。

たしかに横山典はお父さんよりは上手い。武豊も武邦彦より上手いように、騎手の息子だからと言って全てが○永くん以下その他の騎手のように下手な訳ではない。だが、所詮はハングリーさが足りないのが競馬学校出の弱点。どこからの指示かは分からないが、少なくともどこからかの指示がなければ安藤勝からの騎乗変更など有り得る訳がない。

内田博、岩田康、安藤勝が彼らより上手いのはある意味当り前。騎乗で下手を打つとすぐに生活に響いてしまう厳しい世界で生きてきたのだ。たまの騎乗手当や高額の賞金、果ては割高の調教騎乗で生活できる中央とは別世界を体感している芯の強さを持っている。だからこそ、安藤勝騎手などは本来ならとうに引退すべき年齢なのに今だに現役を続けられるのだろう。何より彼に代われる騎手が中央にはいないから現役を続けねばならないのかもしれない。

騎手はそもそもアスリートなのである。岡部騎手がその技量で強い馬に乗ってきたように、腕があるからこそ良い馬に乗せられるのが騎手の正道だろう。その点ではこれまで武豊に良い馬が回されてきたのは正道といえる。競馬学校出では間違いなく一番上手い騎手なのだから。それでも世界の壁はとても越えられない。昨年のジャパンカップでウオッカをルメールに乗り換えさせられたことで証明されてしまったからだ。

良い馬の生産ということであれば、おそらく今の日本の生産界は世界有数といえるだろう。レースの環境や状況が違っているとはいえ、海外に出て少差のレースができる馬を産み出しているからだ。

そんな生産界の土台である馬に、如何に強さを見せたとはいえケチを付けてしまったNHKマイルCの横山典の暴走はいまだに不可解でならない。自らの体内時計のなさを露呈してしまったからだ。

どうせ今回のヴィクトリアマイルなど今後に続く古馬G1戦線(安田記念や宝塚記念など)の補足用G1でしかない。そんなところで格の違うブエナビスタやレッドディザイアが本気で走るとはとても思えない。試走という意味ではベストの条件(負担重量の問題がない)だから出てくるのだと考えている。

…ってな訳で、以下がヴィクトリアマイルの予想!

東京11R 第5回ヴィクトリアマイル 芝1600m
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◎…17番レッドディザイア ( 55.0 松永幹・四 位 )
○…11番ブエナビスタ   ( 55.0 松田博・横山典 )
▲…9番ブロードストリート( 55.0 藤原英・藤 田 )

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本気で走らないかもしれないが、それでも◎と○は能力が違っているのは明らか。したがって、この2頭に割ってこれそうな馬ということでブロードストリートを便宜上▲とした。

但し、もし同馬が1・2着に突っ込んで来た場合、ブエナビスタが騎手の絡みで3着になるのが道理となってしまうのが問題。何しろブエナビスタと対等の能力を持っているのはレッドディザイアであることは周知の事実。自然、◎がレッドディザイアになってしまった。

所詮G1といえども補填感覚の強いレース。最強牝馬2頭が試走するなら面白い結果になり得るかもしれない・・・

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第15回NHKマイルC 結果コラム

超ハイペースで分かる騎手の技量

第15回NHKマイルCの結果↓↓↓…
東京11R 第15回NHKマイルC 芝1600m
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1着…13番ダノンシャンティ ( 57.0 松田国・安藤勝 )
2着…1番ダイワバーバリアン( 57.0 矢 作・蛯 名 )
3着…3番リルダヴァル   ( 57.0 池江郎・福 永 )

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全ては横山典弘の暴走が招いた日本レコード・・・
 今年絶好調の同騎手だが、ここ20年間も武豊にやりたい放題やられた理由がこれで証明されたといえる。
 観客でさえペースが早いことを認識できたのに乗っている騎手が分からない訳がないのに、ペースも考えずそのまま馬なりでレ-スを進めるとはプロの騎乗ではない!
 これだったら負けても理由がついた北村友一くんを起用していた方がマシだったろう。

(…とはいえ、スプリングSで出遅れなどするから降ろされる訳だが…)

一番上手い騎乗をしたのが蛯名正義・・・
 横山典弘の暴走により願ってもない位置取りができたダイワバーバリアンが2着。
 例年のレベルだったら勝てたろうが、さすがに今年はレベルが違っていたのが残念。ただこれが勢いなのか、今年桜花賞を勝てたのは伊達じゃなかったらしい。

今回一番可哀相な馬だったリルダヴァル・・・
 本来この超ハイペースなら「13-3」で決まるのが当然の流れ。だが、この流れで2着を捉えきれないなどリルダヴァルの能力では考えられない。もちろん全ては騎手のせい。
 京都新聞杯3着のレーヴドリアン藤岡佑介くんと一緒で、「追えない騎手」など乗せるから2着になれないという良い例である!

凡走の方に出た池添くん降ろしの岩田騎手起用・・・
 池添くんより上手い騎手を起用してきた以上は「勝負」…と思ったら結果惨敗のエイシンアポロン。
 ダイワバーバリアンが好走しているだけにもっと見せ場があっても良かったと思うのだが???
 この結果だとやっぱり厩舎の格が問題としか思えないのが・・・残念!

※1・2・3着騎手が桜花賞の上位騎手・・・
 皐月賞組より桜花賞組がNHKマイルCに向くのは知っていたが、まさか今年の桜花賞上位騎手の1・2・3着になるとは!!

・・・競馬の不思議さを感じてならない・・・

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第15回NHKマイルC 予想コラム(図式編)(共通編)

2強に割って入れる馬は…

 全登録馬が26頭。フルゲート18頭中に優先出走馬が15頭。残り3席を9頭の2勝馬が抽選する今年のNHKマイルC・・・
 但し、「サンライズプリンスvsダノンシャンティ」…これが今年の図式であることは誰もが認めるところだと思う。したがって問題なのは、この両馬の一騎打ちとなるのかそれともその他が割って入れるのかになるだろう。
 そこで抽選馬を除いた優先出走15頭の大本となる生産牧場(土台)を調べてみると、社台系列生産馬がリルダヴァル(ノーザンファーム)1頭しかおらず、これは極めて珍しいといえるだろう。
 もしかしたら抽選馬の中から社台系列生産馬が参戦してくるかもしれないが、はっきり言って現時点の抽選対象馬たちでは馬券どころか勝負にすらならない。ただでさえ、ここからダービーに向かってもいい勝負になりそうな2頭がいる上に、その他の優先出走馬たちも例年以上に実績あるメンバーが集まっているからだ。
 いくら社台系列生産馬が日本のレースを作っているとはいえ、さすがにこれだけ優秀な優先出走馬に抽選馬の分際では相手にならないのが当然。「何でもあり」が競馬とはいえ、今回の社台系列の期待馬はリルダヴァルしかいないといえる。

↓↓↓以下がそんな優秀な15頭である…
エイシンアポロン (57.0 岡 田・岩 田←池 添)
エーシンダックマン(57.0 坂口則・四 位←岡部誠)
エーシンホワイティ(57.0 松元茂・北村友←変なし)
ダイワバーバリアン(57.0 矢 作・蛯 名←変なし)
キョウエイアシュラ(57.0 矢 作・吉田豊←変なし)
トシギャングスター(57.0 矢 作・浜 中←変なし)
ガルボ      (57.0 清水英・後 藤←変なし)
コスモセンサー  (57.0 西 園・石橋脩←変なし)
サウンドバリアー (55.0 安 達・内田博←渡 辺)
サンライズプリンス(57.0 音 無・横山典←変なし)
シゲルモトナリ  (57.0 藤岡範・松 岡←北村友)
ダノンシャンティ (57.0 松田国・安藤勝←変なし)
ニシノメイゲツ  (57.0 田 村・北村宏←変なし)
リルダヴァル   (57.0 池江郎・福 永←変なし)
レト       (57.0 本 間・ 幸 ←変なし)


 過去に武幸くんや藤岡康くんが勝ったように、荒れるNHKマイルCであれば騎手の技量はあまり問われないことはご存知だと思う。よって、本来なら騎手の乗り変わりなどあまり重視しなくても構わない。
 しかし、今年に関しては先述したように社台系列の勝負馬が人気馬とはいえリルダヴァル1頭しかおらず、しかも鞍上が福永くんなのである。この騎手では、いくら馬が優秀そうでも勝ったらやっぱりヤラセとしか思われなくなってしまう。牝馬は御せても牡馬は御してないレベルだからだ。
 そもそもこれまで池江郎厩舎のみならず池江寿厩舎でさえ彼など起用してない。なぜ今頃彼を乗せるのかとアタマを捻るばかり。いくら関東の三浦くんの底が見えたとはいえ、今さら2世ジョッキーに勝たせることに何の意味もないし、『武豊が勝てないのになぜ?』と疑問視されるのがオチである。

 ならば、一角崩しの伏兵を捜すなら別の要素を持っている馬からと考えるのが筋だろう。骨折から復帰したとはいえきついローテで臨む○○息子騎乗馬よりも、仮に負けても内田博騎手が乗ってくるサウンドバリヤーを買った方が数百倍マシ。(もちろん、いくら内田博でもムリな馬だが…)

 そこで今回のメンバーで予想の参考となる「共通項」を捜したところ2つの目立つ状況があった。1つが矢作厩舎の3頭出しで、もう1つがエイシン、エーシンの3頭出走である。
 但し、少々残念に思うのは、この目立つ2つの共通項の代表(中心)となる馬があきらかに人気の伏兵馬になっていることである。矢作厩舎なら
ダイワバーバリアンであり、エイシンならエイシンアポロンである。
 厩舎レベルからすれば対した差はないのでどちらを狙っても遜色ないのだが、ダイワバーバリアンは鞍上変更なしで蛯名くんのまま。なのにエイシンアポロンは池添くんから岩田騎手に騎手変更してくるのだ。常識的な騎手の技量を考えればあきらかにエイシンアポロンの巻き返ししかないだろう。

 今年のNHKマイルCは堅い1・2決着は避けられそうにないと思われてならないのだが、果てさてどんなドラマが待っているのだろう・・・せいぜいガルボあたりの先行力に穴の期待を懸けるしかなさそうなのも興味半減。何しろ鞍上が鞍上だけに自ら縦社会を崩すようなマネはできないからだ・・・どうやらここを勝った馬が次のダービーで好走できる力を見せてくれるかになりそうだ!

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第141回天皇賞(春) 結果コラム

順当に勝つべき馬が勝ったのは幸い

1着…12番ジャガーメイル( 堀 ・ウィリアムス)

 高松宮記念と同じ厩舎、同じ馬主の優勝で今年の春季長短皇室関係レースはともに堀厩舎が勝つという結果に。同馬が勝ったおかげで色んなことが分かったのはありがたい限りである。

横山典・蛯名・四位などが乗せてもらえなかったのか?(=やりすぎになるから)

なぜ元地方騎手がいっぱいいたのか?(=外人を目立たなくするため)

なぜ変な乗り代わりが多かったのか?(=お手馬だと間違いが起こるから)

間を開けた馬ならフォゲッタブルでも良かったハズなのになぜ同馬なのか?(=京都記念の上位3頭が強いことを印象付けるため)

2着…マイネルキッツ(国 枝・松 岡)

 昨年大穴優勝もさすがは唯一のG1馬。やはり軸馬となったのには納得。自らレースを引っぱったのには驚いたが!

3着…メイショウドンタク(本 田・武 幸)

 同馬の3着こそが最大の驚き。○○息子の引き出し役かと思ったら、自ら大伏兵になったのだから!

4着…ナムラクレセント(福島信・小 牧)

 好走も馬券にならないところが小牧らしいところ。やはり他の一流元地方騎手より数段落ちる。立場的には「関西の柴山」というのが証明され、ローズキングダムの力量も底が見えたといえる。(…とっくにクラシックでは用なしだが)

5着…エアジパング(藤原英・岩 田)

 あきらかに騎手の技量を示したのが同馬。とはいえ天皇賞でせん馬ではさすがにここまでが限界。また、エアシェイディに戸崎騎手を配したが、ウィリアムスの煙幕だったのが残念。

その他1…ジャミール(松元茂・安藤勝)のヤラず・ヤレずは仕方なし。

 勝ったのが外人騎手起用の一族の馬主…妥当な「譲り」!

その他2…フォゲッタブル(池江郎・内田博)の敗戦も妥当。

 最終レースにディープインパクトメモリアルを用意した主催者の思惑。引退調教師への同情。異常に盛り上げたマスコミ報道。テン乗りで関東騎手を配した不可解な起用。TRを使えなかった状況などなど。やはり今年の「見せ馬」(人気裏切り役)は同馬だった。

 とはいえここで1番人気になる実績を持っている馬なので、次走以降で好走する可能性が高いのは同馬だろう。(…早ければ宝塚記念で人気を落とした時にやってくれるのでは)

その他3…メイショウベルーガ(池 添・福 永)の敗戦もやむなし。

 ○○息子のテン乗りの時点で今回同馬は用なしを証明。とにかく、いち早く引退して競馬学校の教官にでもなって欲しい。歴代の教官よりは遥かに称号を持っているので生徒たちにはありがたい存在になれるかもしれない。(…本当に素質ある生徒なら教官などハナにも掛けないだろうが)

 現状では彼と三浦くんがいると、ただでさえ「ヤラセ」が匂う競馬がより一層臭いものになってしまうのが問題。せっかく期待の伏兵馬に彼らが乗っても「勝てばヤラセ・負ければ順当」の存在にされてはファンも面白くないし、何より売上げにも響いてしまう。

 今回のメイショウドンタクのように馬のヤラセはまだしも、大した技量もない特定騎手が勝星を積むなど言語道断。フィフスペトルの騎手騒動など情けない話でしかないのだから!

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第141回天皇賞(春) 予想コラム(決断編)

調教師が主役とは奇妙な天皇賞(春)
 G1勝ち馬が昨年の覇者マイネルキッツ1頭しかいない今年の天皇賞(春)・・・したがって、本来なら同馬の連覇または連軸確定と予想されるところである。
 しかし、実質人気の中心に推されているのはフォゲッタブルなのである。
 過去のローテーションから考えると、いくら近走実績が優秀な同馬とは言えどもレース間が開きすぎているのに人気の中心となるのは大いに不可解でならない。
 この背景を作っている外的要因が池江泰郎調教師の最後の天皇賞(春)であるのは分かる。だが、それではあまりにヤラセ感があるのも否めない。

よって私の決断はコチラ↓↓↓…
京都10R 第141回天皇賞(春) 芝3200m
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◎…エアシェイディ  (58.0 伊藤正・戸 崎)
○…マイネルキッツ  (58.0 国 枝・松 岡)
▲…フォゲッタブル  (58.0 池江郎・内田博)

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 今年の天皇賞(春)は、騎手の起用・配置に違和感を受けるのが特徴的である。その違和感を受ける起用…
フォゲッタブルの内田博起用(…なぜテン乗り騎手なのか?)。
エアジパングの岩田起用(…あきらかな鞍上強化だが?)。
ジャガーメイルの外人起用(…四位くんじゃないのか?)。
ホクトスルタンの四位起用(…なぜ横山典を使わないのか?)。
メイショウベルーガの○○息子起用(…なぜ?)。

 中でもかえすがえす残念なのはメイショウベルーガとホクトスルタンの騎手起用である。
 当初、私の穴予想は【◎ホクトスルタン。○メイショウベルーガ。○エアシェイディ。】だった。単騎逃切りと阪神大賞典1番人気の巻き返しを期待したからだ。
 だが、四位くんが騎乗することになりホクトスルタンが買い難くなってしまった。なぜなら、今年高松宮記念を勝っている堀厩舎がキンシャサノキセキと同馬主で参戦しているのに、勝たせてもらった四位くんが騎乗していては手控える可能性が大きくなってしまったからだ。まして技量については今さら語るまでもなく外人騎手の方が上手いに決まっているのだ。(少なくともアスリートに近いのだから…)
 また、いくら牝馬で好結果を残しているとはいえ、テン乗り○○息子がそれを理由に天皇賞(春)を勝つと考えるのはあまりにもヤラセが過ぎる。せめて過去に騎乗したことのある蛯名くんが乗ってくれた方がまだ買える理由はついたが、この騎手ではメイショウベルーガも手が出せなくなって当然だ。(何しろ関西の三浦なのだから…)

 格落ち天皇賞を象徴する騎手配置で、スポーツ選手と呼ぶには甚だ片腹痛い競馬学校卒の公務員性を象徴するガッカリ感たっぷりの今年の天皇賞(春)・・・裏を返せば、やっぱり元・現地方一流ジョッキーの方が技量面で遥かに上手いという証拠である。長距離戦が騎手の腕で左右されるのは常識なのだから…

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