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2010年8月の記事

第46回新潟記念 結果コラム

武豊はブラフ…主役は弟子の幸

1着 ナリタクリスタル(木 原・ 幸 )

メイショウベルーガを降ろされたことで信用度は落ちていたが、それを逆手に取った見事な演出力に感心しきり。大逆転のサマー2000シリーズ優勝で、馬主さんより調教師の方が大喜びの結果となった。

この後ナリタクリスタルがどこまで駆け上がっていけるかに興味は湧くが、馬主と牧場からすると遥かに見劣りする厩舎格なのが惜しまれるところか?

2着 トウショウシロッコ(大久洋・吉田豊)

武豊が人気推されるレースで伏兵役を演じさせれば超逸品の「東のユタカ」の激走。

誰かさんにぶっ飛ばされが、ぶっ飛ばした本人より技量に関しては数段上であることを証明したのでは……ただし馬には恵まれない立場なのが残念である。

3着 サンライズベガ(音 無・松 岡)

厩舎・牧場2頭出しでよく頑張った方だろう。だが、最後に2頭に交わされるところがこの馬の限界を示しているのも事実。

また、猛暑の年に3走目をこなさねばならなかった時点で厳しい状況だったと言えるだろう。

サンライズベガと同じ立場だったバトルバニヤンの敗戦に同情。

七夕賞後の小倉記念をハナ差で取りこぼしたツケであるのは明白。G3クラスでこのような結果を残してしまう鞍上の技量のなさを嘆くばかり。

今回「出汁役」となった池添くんにもやや同情。

後ろからの組が多すぎた今回のメンバー構成の中で、トップハンデの同馬の脚はさすがと思わせるものがあった。

次につながる試走になったのは間違いないが、それでも少差4着まで来ているだけに残念な結果だろう。

アドマイヤオーラの大敗には憤慨。

ただし、今回一番の被害者は鞍上であり、珍しいことに後藤くんは全く悪くなかった。まぁ、この騎手の技量では負けても不思議はないけれど……

私が憤慨させられたのは、ムリしてこんなハンデ重賞を走らせた厩舎の真意にある。一体、これだけの素質馬をあたら無意味な使い方で消耗させる思考が気に入らないのだ。

昨年、札幌記念後にブエナビスタをその後国内で走らせたように、以前から妙な馬の使い方をしては人気になって敗れるという同じ轍を何度も踏んでいる。

今回のアドマイヤオーラがドリームパスポートのような運命にならないことを祈ってやまない!

スマートギアはあきらかに脚質がネック。

復帰した武豊くんにしても実質リハビリ中みたいなもので、まだまだ能力全開という訳ではない。それでも勝っているから大したものなのだが……

今回敗れはしたが、鞍上の信頼度は競馬学校出ではやはりダントツである。

イケドラゴンの敗戦は残念だが、丸山くんの騎乗ぶりには大いに満足。

逃げ馬が気分で走る相手だけに番手で折り合えるかが心配だったが、国分恭くんの番手できっちり折り合いながらレースを進められたのは良かった。

結局上位に残れなかったが、直線で期待を持たせる乗り方が出来ていたのは上々。今回逃げ馬を割り当てられた国分恭くんとともに今後期待できそうな騎乗ぶりだった。

◎…とは言え、所詮は夏競馬。

秋のG1には全く繋がらないことだけは認識しなければならないだろう……ここから秋の天皇賞で好走馬が出たらそれこそビックリだ!

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第46回新潟記念 予想コラム

サマー2000シリーズ最終戦

諸々の条件はあるが、シリーズ優勝馬になるには「トータル14点以上が必要」となるため自ずと好走すべき馬が絞られるところ!

・・・以下が今年の優先出走予定馬である。
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アドマイヤオーラ ( 58.0 松田博 後 藤 持点0 )
ノーザン系2頭中の1頭。トップハンデと厩舎のやる気が問題!
アルコセニョーラ ( 55.0 畠山重 武士沢 持点6 )
持点あるも能力・鞍上の技量不安に加え重ハンデなのが問題…
イケドラゴン   ( 52.0 石 毛 丸 山 持点1 )
展開有利に運べれば好走充分もシリーズ優勝には不該当!
サンライズベガ  ( 55.0 音 無 松 岡 持点5 )
音無厩舎2頭出しの代表馬。ここ勝てば逆転優勝!
サンレイジャスパー( 50.0 高橋成 難 波 持点1 )
軽ハンデも馬主2頭出しの弱い方。厩舎も信頼できない…
スマートギア   ( 57.0 佐 山 武 豊 持点4 )
馬主2頭出しも人気確定馬。問題は追い込み展開になるか否か!
スマートステージ ( 54.0 鹿戸雄 村 田 持点1 )
「スマート」の弱い方。鞍上も並みレベルでハンデ的にも望み薄…
スリーオリオン  ( 55.0 村 山 内田博 持点0 )
馬主2頭出しの上がり馬。鞍上信頼度大もシリーズには無関係!
ダイワジャンヌ  ( 52.0 的 場 北村宏 持点1 )
軽ハンデも信頼できるのは馬主だけ。五輪精神の出走馬に近い…
テイエムプリキュア( 53.0 五十嵐 国分恭 持点1 )
重賞勝ち+逃げは怖いが一本調子で2000mを乗り切れるか不安大…
トウショウシロッコ( 56.0 大久洋 吉田豊 持点2 )
休養一叩きも七夕賞から中6週では調整が難しそう…
ドモナラズ    ( 55.0 音 無 柴田善 持点11 )
持点トップもコース実績・能力で劣る。バトルバニヤンの結果次第…
ナリタクリスタル ( 55.0 木 原  幸  持点3 )
社台系2頭中の1頭。問題は武豊弟分騎手が鞍上の点…
バトルバニヤン  ( 57.5 池江郎 和 田 持点9 )
ノーザン系2頭中の1頭。持点・能力では最有力も問題は騎手と厩舎!
ホワイトピルグリム( 56.0 鮫 島 石橋脩 持点1 )
ハンデ・騎手いずれも不利。掲示板でも大拍手でそれすら厳しい…
マルカシェンク  ( 57.0 河 内 蛯 名 持点0 )
社台系2頭中の1頭。鞍上強化で望み向上も後方競馬続いているのが…
メイショウベルーガ( 56.0 池 添 池 添 持点0 )
実績的には最有力と言える存在。重ハンデ+展開が鍵!
リッカロイヤル  ( 51.0 須貝尚 安藤光 持点0 )
レース展開を混乱させる存在。掲示板でも拍手だが問題はどんなレースをするか…
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現状では、宝塚記念の格レベルから間違いなくスマートギアとメイショウベルーガが人気になることが予測される。
ただし問題なのは、この両馬がともに重ハンデであるのと、ほぼ完全な追い込み脚質である点だろう。

したがって、ハンデ重賞という点を考慮すればあっさりこの両馬で決まるとは通常考えられない。

よって、現時点での推奨馬となるのは・・・
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◎サンライズベガ(コース実績+展開面の優位性あり)
○バトルバニヤン(脚質上の安定度の高さ)
▲スマートギア(脚質不利も○馬より騎手・ハンデで優位)
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厩舎・生産系において、バトルバニヤンの方がスマートギアより上位と見て現状このシルシを打ったが、騎手単位で考えると明らかに着順がひっくり返るので注意してもらいたい。

ともあれ所詮はハンデ戦であり、「軽量伏兵馬の好走」と「能力馬のココ一番の激走」に注意を払い、かつ期待を寄せたいレースだ!

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第46回札幌記念 予想コラム(騎手編)

お手馬騎手と変更騎手

サマー2000シリーズの一環でありながら唯一秋のG1戦線に影響を及ぼすレースがこの札幌記念である。
それだけに騎手もそれなりに優秀な者が集まるのは当然で、先週メリッサで勝った騎手が参加しないのはより正確な騎手技量からしても大いに納得できるものである。
(関東のニセ天才が一人紛れ込んでるのは不服ではあるが…少なくとも今度はジャミールは同馬に先着してもらわなければ!)

今年もフルゲートは16頭だが、優先馬の中にバロズハートなるダート馬が紛れ込んでいるので実質15頭が予想の対象となる。

-現時点の騎手配置と短評-
アクシオン    ( 57kg 二ノ宮厩舎 前走藤 田から岩田康へ変更予定)
※鞍上強化・前走宝塚記念組・コース成績優秀が功を奏せば3着以内はあるかも…
アーネストリー  ( 57kg 佐々晶厩舎 お手馬=佐藤哲のまま予定)
※宝塚記念3着で最先着。順当なら同馬が最有力馬だが…
エアジパング   ( 57kg 藤原英厩舎 前走横山典から吉田隼へ変更予定)
※みなみ北海道1番人気7着。鞍上から見ても掲示板なら超大好走…
エイシンドーバー ( 57kg 小 崎厩舎 藤岡佑乗り戻し)
※成績・順調度・格・騎手の技量のいずれも買い目ナシ。回避も可…
サクラオリオン  ( 57kg 池江郎厩舎 四 位)
※休養2走目・コース成績・馬主だけが買い目。他の函館記念組のデキ次第…
シャドウゲイト  ( 57kg 加藤征厩舎 田中勝)
※生産牧場・前残りだけが買い目。騎手は現在江田照並みレベル…
ジャミール    ( 57kg 松元茂厩舎 安藤勝)
※函館記念1番人気2着馬。順調度と騎手技量なら対抗レベルだが…
ドリームサンデー ( 57kg 池江郎厩舎 池 添)
※前々走金鯱賞逃げ残り2着(秋山騎乗)。厩舎でヤラセあるなら馬券対象だが…
ヒルノダムール  ( 57kg  昆 厩舎 藤 田)
※唯一3才馬での参戦。ここで初重賞なら将来の期待大。鞍上降りないのも好感…
フィールドベアー ( 57kg 野 村厩舎 秋 山)
※函館記念3番人気5着も上がり最速。人気薄になるなら秋山だけに面白そう…
マイネルキッツ  ( 57kg 国 枝厩舎 松 岡)
※距離性が問題点の天皇賞馬。人気薄なら抑えたい存在だが…
マイネルスターリー( 57kg 加 用厩舎 ホワイトから三浦へ変更予定)
※函館記念を騎手で勝った馬。勝てばヤラセ。それも騎手絡みの最低ヤラセ…
マンハッタンスカイ( 57kg 浅 見厩舎 武 幸)
※五輪精神の参加馬。三浦が連対するよりはマシだが来たらミラクル…
ヤマニンキングリー( 57kg 河 内厩舎 柴山から武豊へ変更予定)
※昨年このレースの勝馬。だから武豊起用なのが面白い所なんだろうが…
ロジユニヴァース ( 57kg 萩 原厩舎 安藤勝から横山典へ乗り戻し)
※復活というヤラセあるならこの馬。本来勝ったらおかしい馬だが…

*** 現時点での結論 ***
◎…ジャミール    (順番+順調度)
○…アーネストリー  (現状格なら一番上)
▲…ヒルノダムール  (現3才レベルの高さに期待)

【乗り変わり騎手が3頭までに入ってないのが気になるが、騎手の技量に沿った乗り変わりが武豊のヤマニンキングリーしかいないので仕方ない評価。】
【騎手変更馬ではマイネルスターリーが勝ったなら馬的には納得できるが、それなら本物の天才武豊に勝ってもらった方がまだマシ。一体いつから先行競馬ができない騎手が天才などと評価されるようになったのか?伊藤工くんを見れば分かるように所詮「良くて早熟型の蛯名レベル」、または「本人よりややマシに追い勝てる福永レベル」のニセモノなのだから!】

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