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2010年9月の記事

第44回スプリンターズステークス(G1)予想コラム・土台編

セントウルSを重視すると「外国馬強し」だが…

フルゲート16頭+繰り上がり1頭が以下の馬たち・・・
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地方馬、外国馬
ウルトラファンタジー( 57.0 イ ウ・ラ イ )
グリーンバーディー ( 57.0 ファウン・デュプレ )
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-産地 白老町-
サンカルロ    ( 57.0 大久洋・吉田豊 )
父 シンボリクリスエス 牡 馬主 (有)社台レースホース
生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム 産地 白老町
ヘッドライナー  ( 57.0 西 園・内田博 )
父 サクラバクシンオー せん 馬主 (有)社台レースホース
生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム 産地 白老町
-産地 千歳市-
ワンカラット   ( 55.0 藤岡健・藤岡佑 )
父 Falbrav 牝 馬主 青山洋一
生産牧場 社台ファーム 産地 千歳市
プレミアムボックス( 57.0 上 原・ 幸  )
父 アドマイヤベガ 牡 馬主 (有)社台レースホース
生産牧場 社台ファーム 産地 千歳市
ファイングレイン ( 57.0 長 浜・勝 浦 )
父 フジキセキ 牡 馬主 (有)社台レースホース
生産牧場 社台ファーム 産地 千歳市
-持ち込み馬(=社台)-
キンシャサノキセキ( 57.0  堀 ・四 位 )
父 Fuji KISEKI(フジキセキ) 牡 馬主 吉田和美
生産牧場 Arrowleave Joint Venture 産地 豪
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-産地 早来町-
アイルラヴァゲイン( 57.0 手 塚・津 村 ) 
父 エルコンドルパサー 牡 馬主 齊藤四方司
生産牧場 ノーザンファーム 産地 早来町
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-産地 門別町-
サンダルフォン  ( 57.0 松永幹・酒 井 )
父 サクラバクシンオー 牡 馬主 (株)ノースヒルズ
生産牧場 滝本健二 産地 門別町
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-産地 日高町-
ダッシャーゴーゴー( 55.0 安田隆・川 田 )
父 サクラバクシンオー 牡 馬主 芦田信
生産牧場 下河辺牧場 産地 日高町
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-産地 平取町-
ビービーガルダン ( 57.0 領 家・安藤勝 )
父 チーフベアハート 牡 馬主 (有)坂東牧場
生産牧場 坂東牧場 産地 平取町
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-産地 浦河町-
マルカフェニックス( 57.0 松永昌・横山典 )
父 ダンスインザダーク 牡 馬主 河長産業(株)
生産牧場 日の出牧場 産地 浦河町
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-産地 新冠町-
ローレルゲレイロ ( 57.0  昆 ・藤 田 )
父 キングヘイロー 牡 馬主 (株)ローレルレーシング
生産牧場 村田牧場 産地 新冠町
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-産地 静内町-
ウエスタンビーナス( 55.0 鈴木康・柴田善 )
父 ボストンハーバー 牝 馬主 西川賢
生産牧場 北西牧場 産地 静内町
ジェイケイセラヴィ( 57.0 坂 本・江田照 )
父 スクワートルスクワート せん 馬主 小谷野次郎
生産牧場 藤川フアーム 産地 静内町
-繰り上がり馬(=代表1頭)-
メリッサ     ( 55.0 佐 山・福 永 )
父 ホワイトマズル 牝 馬主 岡田牧雄
生産牧場 岡田スタツド 産地 静内町
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★馬の実力を抜きにして地域別を考えると・・・
「-産地 静内町-」の3頭のジョッキーには何やら胡散臭さを感じてならない。「柴田善・福永・江田照」というご祝儀騎手と一発屋だからだ。したがって、この3頭は基本「参加するだけ」と見ざるを得ない。
(=百歩譲って江田照以外、金詰まれても買いたくないジョッキー!)

「-産地 早来町-」(=生産牧場 ノーザンファーム)がたった1頭しかいないのも異例と言える状況。馬主さんは問題なさそうだが、「手塚・津村」のコンビではとても勝つまでには至らないのが常識。国内トップの生産牧場とはいえ、3着で激走、掲示板で上出来、8着以内で上々というところだろう。
(=好走すれば馬主と牧場のおかげしかない!)

「父 サクラバクシンオー」で重なっている「-産地 門別町-・-産地 日高町-」……セントウルSの成績・年齢的な上積み・ジョッキーの格から見てもダッシャーゴーゴーしか馬券対象にならないだろう。
(…ダッシャーゴーゴーが1着だったりすればもしかするとサンダルフォンの大好走もあるかもしれないが、レッドディザイアも満足に仕上げられない厩舎だけに、もしもがあればジョッキー酒井くんへのご祝儀しかないだろう!)

「-産地 浦河町-・-産地 新冠町-」の札幌系ジョッキー2人が乗るマルカフェニックスとローレルゲレイロは、前年の勝ち馬ローレルゲレイロにしか一発の期待は持てないだろう。
ただでさえ、マルカフェニックスの方は厩舎も低レベルな上に、先週落馬してしまった横山典予定で、今後のG1レースに対する騎乗の方が大事であり、つまりは馬より騎手の方が数倍価値があるのでムリさせられないと見るのが常識だからだ。

やはり「-産地 白老町-・-産地 千歳市-」が外国馬の対抗一番手となるだろう。
中でもサマースプリントチャンピオン(この場合はクイーンというべき)ワンカラット、春の高松宮記念馬キンシャサノキセキの2頭が注目される。
私的な考えでは、クォークスターで菊花賞に挑戦する堀厩舎キンシャサノキセキは『もう高松宮記念だけで充分なんじゃないか?』という気がしてならない。(やっぱりトライアルを一叩きできなかったのは痛手だろうし…)
また四位くんに関しては、土曜日に行われる札幌2歳Sでアドマイヤセプターをしっかり好走させてくれることを願ってやまない。(これは願望だが…)

本音を言うと、『いい加減、藤岡佑くんもG1獲りなよ…』と言いたいところ。
弟の藤岡康くんが先にG1(NHKマイルC)を勝ってしまったが、私見では技量的に弟に劣っているとはどうしても思えないのでこう思うばかり。

ガンバレー藤岡佑くん!・・・(厩舎が頗る心配だけどね!)

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第58回神戸新聞杯(G2)結果コラム

菊花賞最有力候補にローズキングダム

1着…3枠3番ローズキングダム (橋 口・武 豊)

+22kg増でもエイシンフラッシュに抜かさせなかったのはかなり大きな差と言え、これで同馬が菊花賞最有力候補とされるだろう。

2着…5枠5番エイシンフラッシュ(藤原英・内田博)

±0kgで8割方仕上げた体つきで差しきれずの2着なのが痛いところ。

本番では、コース変わりでの距離延長によるライバルたちの適正低下、展開上の助けなどが働かない限り「2冠」は厳しいと見るべきだろう。ただし、それでも力量的に馬券対象(3着以内)の有力候補に変わりはないが……

3着…1枠1番ビックウィーク  (長 浜・川 田)

2400mを上手く乗り切った3着というのが正着。何より、今回の同馬は「谷水雄三」馬主というのが最も評価できた存在で、1・2着馬から引き離されたことと、同馬主のもう1頭タニノエポレットが4着だった(馬主さんには美味しい賞金稼ぎになった)ことから見ても、よっぽど超スロー(先行馬圧倒的有利)な展開にならない限り本番での優勝は厳しいだろう。

5着……7枠10番レーヴドリアン  (松田博・福 永)

掲示板に載れたことは幸いだったが、上記ビックウィークと同じく、展開の助け(同馬の場合は直線追い込み脚が活きる展開になること)でもない限り本番での好走は厳しいだろう。

それにしても、どうして厩舎サイドは藤岡佑くんを降ろしてしまったのか疑問でならない。たしかに藤岡佑くんが本番で乗り戻せば問題ないかもしれないが、よりによって福永ちゃんではレース前から掲示板までが限界であることを示したようなものだからだ。

ただでさえ話題のブエナビスタを抱えた厩舎であり、クラシック実績に秀でた弟厩舎ならいざ知らず、今年の牡馬クラシックなどハナっから伏兵にしかなりえない一流もどき厩舎馬に「初代ニセ天才」福永ちゃん起用ではヤラセ以外に走れる訳がない。(それでなくても「エイシン」馬主にはただならぬ恩恵を被っているジョッキーなのだから!)

ましてや、同生産馬・同系馬主として武豊騎乗のローズキングダムが出ているのに、すでに競馬ファンの常識となっている恩恵で勝たせてもらっているジョッキー起用では菊花賞の優先出走権など獲れる方がおかしい!

せひとも本番では、お手馬たる藤岡佑くんに乗り戻して欲しいところだが、同馬ではそれも無理なところだろう・・・(柴田善くんでも乗せてやれば宜しいんじゃありやせんか!)

10着……6枠8番シルクオールディー( 昆 ・四 位)

期待の上がり馬のこの大敗には正直ガッカリ。-12kgの出走でずっと後方のまま。昆厩舎が見せ場すらなく終わってしまったのでは、いくら長距離適正があると言っても本番巻き返しなどとても望めないだろう。

ジョッキーはすでにいつでも引退できる実績(2年連続ダービー制覇)があるのでこの惨敗も全く不思議じゃないが、厩舎的にはもう少し格好つけても良かったのではないだろうか?こんな大敗では、『やっぱり「シルク」は藤田じゃなきゃ!』と言われる因にしかならないだろう。

★今回の結果で菊花賞の図式はほぼ固まったと言える。

春のクラシック組はダービーの1・2着馬。セントライト記念の1・2着馬。ここに最後の上がり馬「トウカイ」が加わり、残る参加馬が伏兵食い込みの2・3着を争うという図式!

果たして、最有力たるローズキングダムが、昨年のリーチザクラウンの復讐を成し遂げられるか否か・・・・・ローズキングダムの春先が本調子じゃなかったとすれば、最後の1冠は同馬のモノになるのが妥当なところかもしれない。

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第58回 神戸新聞杯(G2)予想コラム・土台編

ヴィクトワールピサ不在で……

第1回特別登録 16頭 
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産地 安平町 
ネオポラリス   ( 56.0 調教師 松元茂樹(栗東) 馬主 (有)キャロットファーム )
父 ネオユニヴァース 母 タイキポーラ 母の父 トウカイテイオー
生年月日 2007年3月14日  生産牧場 ノーザンファーム 毛色 栗毛  産地 安平町
レーヴドリアン  ( 56.0 調教師 松田博資(栗東) 馬主 (有)サンデーレーシング )
父 スペシャルウィーク 母 レーヴドスカー 母の父 Highest Honor
生年月日 2007年3月30日  生産牧場 ノーザンファーム 毛色 芦毛  産地 安平町
アドマイヤテンクウ( 56.0 調教師 松田博資(栗東) 馬主 近藤利一 )
父 キングカメハメハ 母 エルダンジュ 母の父 サンデーサイレンス
生年月日 2007年1月30日  生産牧場 ノーザンファーム 毛色 鹿毛  産地 安平町
ローズキングダム ( 56.0 調教師 橋口弘次郎(栗東) 馬主 (有)サンデーレーシング )
父 キングカメハメハ 母 ローズバド 母の父 サンデーサイレンス
生年月日 2007年5月10日  生産牧場 ノーザンファーム 毛色 黒鹿毛 産地 安平町
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産地 千歳市
エイシンフラッシュ( 56.0 調教師 藤原英昭(栗東) 馬主 平井豊光 )
父 King’s Best 母 ムーンレディ 母の父 Platini
生年月日 2007年3月27日  生産牧場 社台ファーム 毛色 黒鹿毛 産地 千歳市
ネオヴァンドーム ( 56.0 調教師 藤原英昭(栗東) 馬主 小林仁幸 )
父 ネオユニヴァース 母 プリンセスカット 母の父 トニービン
生年月日 2007年2月19日  生産牧場 社台ファーム 毛色 鹿毛  産地 千歳市
ワイズミューラー ( 56.0 調教師 大久保龍志(栗東) 馬主 (有)社台レースホース )
父 ジャングルポケット 母 サトルスマイル 母の父 バブルガムフェロー
生年月日 2007年5月19日  生産牧場 社台ファーム 毛色 栗毛  産地 千歳市
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産地 浦河町
サンディエゴシチー( 56.0 調教師 作田誠二(栗東) 馬主 (株)友駿ホースクラブ )
父 マンハッタンカフェ 母 ジェニーソング 母の父 Rahy
生年月日 2007年4月28日  生産牧場 アイオイファーム 毛色 黒鹿毛 産地 浦河町
ハードダダンダン ( 56.0 調教師 西橋豊治(栗東) 馬主 津田一男 )
父 ダンスインザダーク 母 チーマ 母の父 ミルジヨージ
生年月日 2007年4月07日  生産牧場 小池博幸     毛色 黒鹿毛 産地 浦河町
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産地 新ひだか町
レッドスパークル ( 56.0 調教師 藤岡健一(栗東) 馬主 幅田昌伸 )
父 ニューイングランド 母 クリスタルコーラル 母の父 ヘクタープロテクター
生年月日 2007年5月22日  生産牧場 谷山和喜 毛色 栗毛  産地 新ひだか町
タニノエポレット ( 56.0 調教師 村山 明(栗東) 馬主 谷水雄三 )
父 ダンスインザダーク 母 タニノカリス 母の父 ジェネラス
生年月日 2007年2月06日  生産牧場 カントリー牧場 毛色 鹿毛  産地 新ひだか町
ビッグウィーク  ( 56.0 調教師 長浜博之(栗東) 馬主 谷水雄三 )
父 バゴ 母 タニノジャドール 母の父 サンデーサイレンス
生年月日 2007年3月20日  生産牧場 カントリー牧場 毛色 青鹿毛 産地 新ひだか町
ロードオブザリング( 56.0 調教師 笹田和秀(栗東) 馬主 (株)ロードホースクラブ )
父 ホワイトマズル 母 レディフューチャー 母の父 サンデーサイレンス
生年月日 2007年2月21日  生産牧場 ケイアイファーム 毛色 鹿毛  産地 新ひだか町
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産地 日高町
マストハブ    ( 56.0 調教師 笹田和秀(栗東) 馬主 青山洋一 )
父 アフリート 母 ジョウノカトリーヌ 母の父 サンデーサイレンス
生年月日 2007年4月20日  生産牧場 三城牧場 毛色 鹿毛  産地 日高町
マイネルゴルト  ( 56.0 調教師 中村均(栗東) 馬主 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン )
父 ステイゴールド 母 ダンケベルグ 母の父 バイアモン
生年月日 2007年5月12日  生産牧場 山際辰夫 毛色 黒鹿毛 産地 日高町
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産地 新冠町
シルクオールディー( 56.0 調教師 昆貢(栗東)馬主 (有)シルク )
父 マンハッタンカフェ 母 クインオブオールディー 母の父 Kris S.
生年月日 2007年3月20日  生産牧場 須崎牧場 毛色 青毛  産地 新冠町
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関東馬が1頭もいない2400mトライアル……

セントライト記念の勝利ジョッキーが関東馬のくせにテン乗り藤岡佑介だったことからも、こちらの方が菊花賞で期待できる馬たちが揃っていると推測できる。また当然ながら、先週のアパパネのような完全な調教レースでもない限り、たとえ低人気だったとしてもダービー1・2着馬は掲示板を外してはならないだろう。

したがって、問題は「夏の上がり馬」vs「その他のダービー出走組」が果たして何着にまで突っ込んで来れるかだろう。

個人的には、2頭出しで来る松田博資厩舎レーヴドリアン。昆貢厩舎シルクオールディー。大久保龍志厩舎ワイズミューラー。長浜博之厩舎ビッグウィークの4頭に注目している。

レーヴドリアンは、ブエナビスタを抱える厩舎が牡馬クラシックで出走権利を得られるか否かに。シルクオールディーは、クラシック実績の高い昆貢厩舎がどんな結果を出すかに。ワイズミューラーは、大久保龍志厩舎という菊花賞獲得済み厩舎がマンハッタンカフェ血縁の同馬を好走させられるかに。そしてビッグウィークは、セントライト記念で人気を裏切った長浜博之厩舎の巻き返しあるか否かに夫々注目しているのだが・・・果たして!?

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第64回ラジオ日本賞セントライト記念 結果コラム

菊花賞で期待できる馬は……?

堀厩舎2頭出し、異質な起用でテン乗り藤岡佑クォークスターがゴール前で差し切り優勝!

1番人気に推されたダービー4着馬ゲシュタルトは、わざわざ関東遠征しながら大惨敗14着……つまるところ、今年の京都新聞杯馬は展開に恵まれた単なる先行馬で、ダービー4着も偶然・マグレの春先までの馬だったということだろう。要するに、ここまで惨敗したのでは同馬の菊花賞好走は不可能を証明した訳だ。

たった1頭のダービー出走馬でしかも掲示板に載った馬だったが、神戸新聞杯ではなくわざわざ遠征してこの様ではそれも致し方ないだろう。

また、勝ったクォークスターが菊花賞で伏兵視されるのは当然だが、ギリギリ捕まってしまったヤマニンエルブの成長も侮れないだろう。

「ヤマニン&柴山」といえば、ブエナビスタを破った札幌記念を彷彿させる組み合わせで、今回は頭の上がらない堀厩舎( =ロックドゥカンブで菊花賞を取り損ねたミス )に捕まってしまったが、もし同騎手で菊花賞に出てきた場合は今回以上に注意を払うべきというのを感じさせられた。(阿賀野川ぶっちぎり勝ちが伊達じゃないことを証明)

ただ惜しむらくは、競馬の格言を一つ証明してしまったことである。それは、逃げ馬に騎手の技量は関係なしという格言だ。

正直ゴール前ギリギリで差された着差が微妙であっただけに、どこかでもう一息入れることができてれば充分に逃げ切れたハズ。しかし、いくら引け目のある調教師の馬だったとは言え、差してきたのは【追いの甘さに定評ある藤岡佑】テン乗りの馬なのだ。

つまり、今回は並レベル騎手の1・2着争いで決まった結果であり、偶々差し切れた・偶々逃げ粘れたという可能性は否定できない。

そもそも勝ったクォークスター自体、唯一着外に敗れたきさらぎ賞時にもっと良い結果を残していなければならない存在だった。なのに、それを凡走させた第1期生公務員騎手を主戦ジョッキーにしていたのが間違いだったのだ。

大きな結果も残してないのに後輩の馬をパクってG1奪取する騎手など技量を問う以前の問題だろう。(すべて人情家の叔父様の人脈のおかげで勝たせてもらっているにすぎない。だから世界に出て行けない。)

その意味では、今回騎手として一番お仕事していたのは3着アロマカフェの武豊だろう。何しろ、この程度の馬をきっちり3着に持ってきて本番に望みを繋いだのだから。

とは言え、当の武豊も菊花賞で同馬に乗る訳ではない。こちらはローズキングダムが待っている。(だからと言って必ずしもローズキングダムを好走させるとは限らないのも問題。だって、普通なら小牧太に戻すのが常識でしょうに……何処の誰の指示だか教えて欲しいモノだ!)

したがって今回の結果から見て、私が本番で狙ってみたい存在なのは2着ヤマニンエルブしかいないことになる。

ドラマチックに「騎手の感涙」が見れるとしたら同馬の逃切り菊花賞優勝が現状一番浮かんでくるからだ。

ロックドゥカンブで調教師の信頼を失墜させ、「元地方騎手は上手いハズ」という概念をぶち壊しにした騎手が、因縁の菊花賞で鬱憤を晴らして涙する……天才どもの化けの皮が剥がれた現在の中央騎手界では、これくらいしかファンの感動を呼べる材料はないだろう!(苦労人への報い)

がんばれ柴山くん……君の大逃げがハマって涙の優勝インタビューを期待しているぞ!(そしたら今年の牡馬クラシックはすべて元地方騎手の優勝になる!でも、もうちょっと馬のクセを把握してから乗ってね。でないと………?)

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第64回ラジオ日本賞セントライト記念(G2)予想コラム・土台編

過去の傾向だったら……

全出走予定馬(17頭)
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★産地 新冠町
アロマカフェ   ( 56.0 小島太・武 豊 ) 父 マンハッタンカフェ
馬主 西川光一 牧場 浜口牧場
ゲシュタルト   ( 56.0 長 浜・池 添 ) 父 マンハッタンカフェ
馬主 畑佐博 牧場 細川農場
ゲームマエストロ ( 56.0 宗 像・田中勝 ) 父 ゼンノロブロイ
馬主 薗部博之 牧場 村上欽哉
ヤマニンエルブ  ( 56.0 村 山・柴 山 ) 父 サツカーボーイ
馬主 土井肇 牧場 錦岡牧場
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★牧場 社台ファーム 産地 千歳市
ヤングアットハート( 56.0 松山康・藤 田 ) 父 フレンチデピュティ
馬主 (有)社台レースホース
クォークスター  ( 56.0   ・藤岡佑 ) 父 アグネスタキオン
馬主 (有)社台レースホース
ダークシャドウ  ( 56.0   ・四 位 ) 父 ダンスインザダーク
馬主 飯塚知一
シャイニンアーサー( 56.0 藤沢和・横山典 ) 父 シンボリクリスエス
馬主 市川義美
ファーストグロース( 56.0 大久洋・吉田豊 ) 父 シンボリクリスエス
馬主 臼田浩義
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★牧場 ノーザンファーム 産地 安平町
シルクスチュアート( 56.0 奥平雅・--- ) 父 ゼンノロブロイ
馬主 (有)シルク
ナイスミーチュー ( 56.0 橋 口・三 浦 ) 父 キングカメハメハ
馬主 (株)ダノックス
フェイルノート  ( 56.0 和田道・松 岡 ) 父 シンボリクリスエス
馬主 (有)キャロットファーム
★牧場 追分ファーム 産地 安平町
ベストアンサー  ( 56.0 戸 田・吉田隼 ) 父 アグネスタキオン
馬主 青山洋一
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★産地 浦河町
タガノイノセンス ( 54.0 岡 田・--- ) 父 マンハッタンカフェ
馬主 八木良司 牧場 猿橋義昭
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★産地 新ひだか町
ミキノバンジョー ( 56.0 大 橋・太 宰 ) 父 グラスワンダー
馬主 谷口久和 牧場 福岡清
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★産地 日高町
コスモヘレノス  ( 56.0 菊 川・--- ) 父 グラスワンダー
馬主 (有)ビッグレッドファーム 牧場 ナカノファーム
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★地方馬、外国馬
ミッションモード ( 56.0 藤沢和・北村宏 ) 父 ガリレオ(外)
馬主 山本英俊 牧場 T.Yoshida 産地 アイルランド
ガナール     ( 56.0 大井荒山・戸崎 ) 父 ザカリヤ
馬主 伊達泰明 牧場 サンシャイン牧場 産地 
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 現時点での重なり・絡み…
※堀厩舎・藤沢和厩舎が2頭登録。
※「馬主 (有)社台レースホース」が2頭登録。
※前走ラジオNIKKEI賞組が最多の5頭登録。
※1勝馬(シルクスチュアート・タガノイノセンス)が2頭登録。
※牝馬タガノイノセンスがローズSとダブル登録。
※同父馬が5組12頭も登録。

 過去の傾向では…
※ダービー出走馬が好成績を挙げている。
※重賞勝ち馬が好走している。
※「夏の上がり馬」は騎手に左右される。(マンハッタンカフェの二本柳起用が好例)

上記から想定すると、現状ではゲシュタルトが最有力となるだろう。
また、展開上ポイントとなる逃げ馬ヤマニンエルブが柴山予定となっているのも興味を惹くところ。「逃げ馬に技量関係なし」の格言が嵌れば面白い存在になりそう。

その他では、クォークスターが藤岡佑予定であること。サマージョッキーSチャンピオンの勢いでここも好走できるか否かに注目したい。何しろ、同じ堀厩舎の馬ダークシャドウが四位予定で、高松宮記念でしっかりお仕事した2年連続ダービー制覇ジョッキーよりもチャンスの高そうな馬に乗せてもらっているから。
 
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第28回関西テレビ放送賞ローズS(G2)予想コラム・土台編

アパパネ、実力を見せる一戦

-優先出走馬-(17頭)
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★牧場 社台ファーム 産地 千歳市
アグネスワルツ  ( 54.0 宮 本・柴田善 ) 父 ゼンノロブロイ
馬主 渡辺孝男 
クリスティロマンス( 54.0 友 道・--- ) 父 シンボリクリスエス
馬主 (有)社台レースホース
スマートシルエット( 54.0 大久龍・--- ) 父 ファルブラヴ
馬主 大川徹
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★牧場 (有)社台C白老ファーム 産地 白老町
アドマイヤオンリー( 54.0 須貝尚・--- ) 父 クロフネ
馬主 近藤利一
タガノエリザベート( 54.0 松田博・川 田 ) 父 スペシャルウィーク
馬主 八木昌司
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★牧場 ノーザンファーム 産地 安平町
アニメイトバイオ ( 54.0  牧 ・後 藤 ) 父 ゼンノロブロイ
馬主 バイオ(株) 
アパパネ     ( 54.0 国 枝・蛯 名 ) 父 キングカメハメハ
馬主 金子真人ホールディングス(株)
ワイルドラズベリー( 54.0 中尾秀・安藤勝 ) 父 ファルブラヴ
馬主 近藤英子
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★産地 浦河町
エーシンリターンズ( 54.0 坂口則・福 永 ) 父 キングカメハメハ
馬主 (株)栄進堂 牧場 栄進牧場
トゥニーポート  ( 54.0 加 用・--- ) 父 ステイゴールド
馬主 (有)ターフ・スポート 牧場 笹地牧場
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★産地 新冠町
オウケンサクラ  ( 54.0 音 無・内田博 ) 父 バゴ
馬主 福井明 牧場 高瀬牧場 
コンカラン    ( 54.0 吉 田・--- ) 父 ジャングルポケット
馬主 吉田和美 牧場 アサヒ牧場
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★産地 新ひだか町
アキノフライ   ( 54.0 須貝彦・--- ) 父 グランデラ
馬主 穐吉正孝 牧場 徳本幸雄
ニチドウルチル  ( 54.0 小島貞・--- ) 父 ファルブラヴ
馬主 山田伸 牧場 大平牧場
モーニングフェイス( 54.0 矢 作・--- ) 父 スペシャルウィーク
馬主 井高義光 牧場 井高牧場
ラガーリンリン  ( 54.0 池 添・--- ) 父 クロフネ
馬主 奥村啓二 牧場 前川正美
レディアルバローザ( 54.0 池江郎・ 幸  ) 父 キングカメハメハ
馬主 (株)ロードホースクラブ 牧場 ケイアイファーム
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-抽選待ち-(2頭中1頭)
タガノイノセンス ( 54.0 岡 田・--- ) 父 マンハッタンカフェ
馬主 八木良司 牧場 猿橋義昭 産地 浦河町
マイネアロマ   ( 54.0  宮 ・和 田 ) 父 ロージズインメイ
馬主 (株)ラフィアン 牧場 コスモヴューファーム 産地 新冠町
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※現時点において、今年の当レースでアパパネが連対を逃したら責任問題だろう!

騎手は好騎乗して外国帰りというご祝儀を受けられる状況の上、鞍上より技量上位の安藤勝騎手が騎乗停止明けという謹慎的な立場にあり、何よりオークス同着のサンテミリオンが参戦してないのだ。

ここはきっちり勝って牝馬3冠に臨んで「本当に強い馬である」ことを証明して欲しい!

しかし、登録馬19頭中9頭しか鞍上が決まってないトライアル戦というのは???……ともかく、アパパネがどんな勝ち方をするのかしっかり見たいと思う次第。

それにしても、セントライト記念に武豊が有力馬アロマカフェで参戦しているのを考えると、どうやら今週は「第3期生が主役の週」らしい・・・世代交代って本当に進んでいるのか時々疑問に感じてしまう今日この頃である!

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可愛がられる騎手

ファンに育てられた者と主催者に育てられた者

騎手にはファン(馬主も含む)が育てた者と管理者(調教師も含む)が育てた者の2種類がある。しかも、これらは長く競馬を応援してきたファンやマスコミによって信頼を得ている者とそうでない者に分かれる。

1、ファンと管理者が育てた騎手一覧…

武豊、横山典、(松岡)、(川田)……以上、相応の技量を持つ者!(~)は現在まだ若いと不遇を受ける立場にある者。

2、ファンのみが育てた騎手一覧…

中舘、(藤田)、江田照、(吉田豊)、津村、藤岡佑、その他伏兵騎手……以上、裏開催の有力および表開催の穴騎手。(~)は技量なら「1」にも劣らないが馬に恵まれない者。

3、管理者が育てた騎手一覧…

柴田善、蛯名、四位、幸、(福永)、和田、池添、(三浦)……以上、「1」と「2」の(~)に対して僅差技量は劣るも何とか結果を残している者。要するに馬に恵まれている者。(~)は特に馬に恵まれている者。

4、技量を買われている騎手一覧…

安藤勝、岩田康、(小牧太)、内田博……以上、地方から技量を買われて相応の結果を残している者。(~)は買われた技量に満たない者=「3」に等しい者。

以上4つの分類になるが、中には優れて特殊な環境にいる者がある。それは技量と結果によってアンチファンすら唸らせる実績を残す騎手であり、現役では武豊しかいない!

武豊以前の騎手で彼と同等の立場にいたのは岡部幸雄氏で、それ以外は、どんな名手でもそれらの上の立場にある管理者側の人物がいたのである。

そのクビキを断ち切るべく競馬学校が開設され、調教師付きだった騎手が主催者付きとなった訳だが、武豊の域にまで達するとどうしても弊害が出てしまうことになる。(その好例が四位の2年連続ダービー制覇によるウオッカの騎手交代劇…馬主を立てねばならない主催者の苦肉の策だったのだろう。)

しかし、競馬学校卒に優る技量の地方騎手の移籍、外人騎手の参戦によって、3年前ほど前から改めようとしているらしい。(競馬が宝くじのような安定開催できるギャンブルとして定着したので、これからは如何に生産地・馬主・主催者の関係をより円滑化していけるかをこの不況下で実行しなければならないため。)

そんな中、3年前に期待の新人たる三浦くんがデビューし、より多くの経験を積ませて「脱・武豊」を図ろうとした。だが、相撲取りの双羽黒よろしく天狗に育ててしまうというミスを犯してしまった。

はっきり言うが、騎乗ぶりにしても、「追えるけど先行下手」という特殊な騎手など世界中の天才を捜してもいないだろう。今では、マスコミすら彼の活躍など期待もしていない。ファンなど「勝っても恵まれヤラセ」だと第2の福永くんの出現としか思っていない。これではあまりにも情けなさ過ぎる!

私は言いたい……技術の素養が高いのであれば、それを真摯に磨ける指導者が必ず必要となるのだから、是非とも指導教科の中に「実地の現場教育をもっと長く積ませること」を盛り込むべきだと思う。

天狗にならなかった武豊に学び、真摯さを失わない福永くんに学び、そして、鬼教官などと言われるだけでなくそれに見合う以上の技量を見せられる人物を教官に据えることで「本当の天才を生み出す」資料とすべきであると!(歴史的に馬と過ごす環境の短い日本人だから世界に勝てないなんて私は思っていないのだ…!)

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