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第78回日本ダービー(G1) 予想コラム(決断編)

走れナカヤマ!行け柴田善!

当予想コラムにてすでに6頭にまで絞り込んだ2011年度ダービー馬候補…

----------------------------------------------皐月賞組
オルフェーヴル  【 57.0・池江寿・池 添 】皐月賞1着
父 ステイゴールド     性別 牡 馬主 (有)サンデーレーシング
母 オリエンタルアート    馬齢 3歳 母の父 メジロマックイーン
生年月日 2008年5月14日 
生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム 毛色 栗毛  産地 白老町
サダムパテック  【 57.0・西 園・岩田康 】皐月賞2着
父 フジキセキ       性別 牡 馬主 大西定
母 サマーナイトシティ    馬齢 3歳 母の父 エリシオ
生年月日 2008年3月30日 
生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム 毛色 鹿毛  産地 白老町
デボネア     【 57.0・中 竹・デット 】皐月賞4着
父 アグネスタキオン    性別 牡 馬主 H.H.シェイク・モハメド
母 ヴェルヴェットクイーン  馬齢 3歳 母の父 Singspiel
生年月日 2008年2月24日 
生産牧場 ダーレー・ジャパン・ファーム(有) 毛色 鹿毛  産地 日高町
ナカヤマナイト  【 57.0・二ノ宮・柴田善 】皐月賞5着
父 ステイゴールド     性別 牡 馬主 和泉信一
母 フィジーガール      馬齢 3歳 母の父 カコイーシーズ
生年月日 2008年3月24日 
生産牧場 沖田牧場 毛色 栗毛  産地 日高町
----------------------------------------------その他路線組
クレスコグランド 【 57.0・石 坂・浜 中 】京新杯1着
父 タニノギムレット    性別 牡 馬主 堀川三郎
母 マンハッタンフィズ    馬齢 3歳 母の父 サンデーサイレンス
生年月日 2008年1月31日 
生産牧場 社台ファーム 毛色 栗毛  産地 千歳市
コティリオン   【 57.0・橋 口・小牧太 】NHK2着
父 ディープインパクト   性別 牡 馬主 金子真人ホールディングス(株)
母 ジェミードレス      馬齢 3歳 母の父 トニービン
生年月日 2008年2月18日 
生産牧場 社台ファーム 毛色 青鹿毛 産地 千歳市
----------------------------------------------

上記において「さすがに勝つまでには至らない」と思われる3頭…

それは、デボネア・コティリオン・クレスコグランドである。

デボネアの場合、過去の実績において、京成杯ではハナ差の2着・弥生賞でも少差3着・皐月賞でもダービー出走権確保の4着と、今世代の中では特筆できる安定した成績を残している。

これに今回は世界一のジョッキーが騎乗してくるからには、当然勝ち負けになると判断することはできる。

しかし、同馬は如何せん未だ1勝馬であり、いくら世界一の鞍上とは言え、そう易々と1勝馬(しかも未勝利勝ち馬)にダービーを持っていかれるようでは、数名の元地方ジョッキーを除き、すでに下手の烙印を押されている騎手界はまだしも、日本の生産界・馬主界は元より、先年競馬先進主要国となった日本競馬界にとって面目丸潰れになってしまう。

たしかに、皐月賞でオルフェーブルと5馬身差あったが、デットーリ騎手ならこの差を埋めた上に先着までするかもしれない。それほど世界のトップクラスと競馬学校出でに差があるのは不本意ながらも認めざるを得ない。

だが、これはあくまで皐月賞馬とデットーリとの物差しであり、競馬学校が唯一世界に誇れる技量を駆使さえすれば詰められないことはできるはず。唯一の誇れる技量=徒党を組んで勝ち負けを作り上げる組織力である。
日本競馬界のため、今回こそがこの組織力を存分に発揮せねばならない状況だろう。

つまりデボネアは、好走しても勝たせてもらえない存在と言えるのだ。

コティリオンの場合、生産牧場・厩舎・騎手面では一発あっても何ら不思議ではない。

ローテ上も、過去にNHKマイルから参戦してダービー馬になった例があり、一見すると何ら問題はないように思える。
しかし、過去の勝った馬たちは、みな本番において1・2番人気に推されるほど力量・実績面において有力視されていた存在なのである。

たしかに、NHKマイルの末脚だけ見れば一発の魅力を感じさせるものはある。だが、過去優勝した馬たちに匹敵する力量面での信頼度=ダービー馬として誰もが納得できるそれまでの競走結果において優勝できる域にあるとは思えない。何より、重賞勝ちもない上に、デボネアと同じくそもそも1勝馬なのだ。

つまり、複勝圏としては魅力たっぷりだが、ダービー馬になるとは考え難い馬なのである。

クレスコグランドの場合、距離性や重賞実績などでは何ら問題はない。

しかし、同馬の問題は、ここに至るまでに戦ってきた相手そのものが実力的に低いと判断せざるを得ない点にある。
ズバリ、同馬がダービー馬になるとしたら、1勝馬のユニヴァーサルバンクまでもが馬券対象に浮上するのがおかしな話と言えるからだ。

たしかに、同馬に良く似た状況でダービー馬になった馬がいる。アグネスフライトがそれである。だが、アグネスフライトはダービー馬になるための「トドメの条件」を持っていた。それは、当時の鞍上が河内騎手という言わずもがなの関西騎手界のドン(親分)だったことである。
別に浜中くんが悪い訳ではないが、前走重賞勝ちが武豊くんであり、いくらお手馬であっても直前の重賞勝ちが別の騎手だったこと、それも先輩・ベテラン騎手から若手に乗り戻しになる状況では、少なくとも浜中くんが今回ダービージョッキーになるとは考え難い。

つまり、外見上では単勝として存在できる馬だが、過去戦ってきた馬のレベル・鞍上の移り変わりから判断した場合、複勝圏すら危険な馬になると言わざるを得ないのである。

残る3頭が今年のダービー候補と推察!

----------------------------------------------皐月賞組
オルフェーヴル  【 57.0・池江寿・池 添 】皐月賞1着
父 ステイゴールド     性別 牡 馬主 (有)サンデーレーシング
母 オリエンタルアート    馬齢 3歳 母の父 メジロマックイーン
生年月日 2008年5月14日 
生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム 毛色 栗毛  産地 白老町
サダムパテック  【 57.0・西 園・岩田康 】皐月賞2着
父 フジキセキ       性別 牡 馬主 大西定
母 サマーナイトシティ    馬齢 3歳 母の父 エリシオ
生年月日 2008年3月30日 
生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム 毛色 鹿毛  産地 白老町
ナカヤマナイト  【 57.0・二ノ宮・柴田善 】皐月賞5着
父 ステイゴールド     性別 牡 馬主 和泉信一
母 フィジーガール      馬齢 3歳 母の父 カコイーシーズ
生年月日 2008年3月24日 
生産牧場 沖田牧場 毛色 栗毛  産地 日高町
----------------------------------------------

そこで私の決断は以下 ↓↓↓ とした…

東京11R 第78回日本ダービー(G1) 芝2400m
----------------------------------------------
◎…10番ナカヤマナイト  【 57.0・二ノ宮・柴田善 】
▲…5番オルフェーブル  【 57.0・池江寿・池 添 】

△…2番サダムパテック  【 57.0・西 園・岩田康 】
△…11番デボネア     【 57.0・中 竹・デット 】
△…9番コティリオン   【 57.0・橋 口・小牧太 】
△…15番トーセンラー   【 57.0・藤原英・蛯 名 】
----------------------------------------------

◎=ナカヤマナイト
-利点-
皐月賞2番人気の巻返しができそうなこと。
地元関東の騎手が一度も降りていないこと。
ローテ上から皐月賞が丁度良い叩き台になったこと。
馬主的に競馬界への貢献度も充分あること。
-欠点-
生産牧場が社台系でないこと。

…もちろん皐月賞馬オルフェーブルとの着差を重視すると不安はある。だが、オルフェーブルにないものを同馬は持っている。それは、もう今回がラストチャンスという鞍上個人の必死さとナカヤマフェスタで結果を出した馬主さんに対する恩返し=勝たせるためにも必死に乗ることである。

私的観点であるが…はっきり言って、このまま柴田善くんがクラシック未勝利で終わってしまっては、彼はもちろん、騎手界にとっても「恥」につながるものであると私は思っている。騎手会長とは、その技量と結果が認められるからこそ就任すべき騎手の代表であるべきものだからだ。

中には、これまで同騎手が幾多も勝てるチャンスにあったように思われる方もいるだろう。だが、ことクラシックに関して、彼の騎乗馬で勝てる存在にあった馬は桜花賞時のホクトビーナスだけと言える。なぜなら、根本的にお手馬でなければクラシックを勝てる存在とは言えないからである。

そんな「代役王者」と言える彼が、今年はデビューから一度も降りてない重賞勝ち馬でここに臨んで来るのである。まして、彼の騎乗馬は「ナカヤマ」馬主さんであり、凱旋門賞2着馬を宝塚記念できっちり勝たせた結果も出している。

もちろん池添くんや岩田康騎手もダービーは勝ちたいだろう。だが、彼らにはまだこの先にもチャンスは回ってくる可能性があるのに対し、柴田善くんにはもうここしかない「はず」なのだ。こと勝ちたいと思う必死さで劣るとは考えられない!

どうか、秋の菊花賞まで先送りすることなく、是非とも今回のダービーでこの必死さが結実することを祈って止まない……よって、ナカヤマナイトを本命とした次第である!

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