« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2011年5月の記事

第61回安田記念(G1) 予想コラム

アパパネを負かすのは…

登録22頭。フルゲート18頭。サラ系3歳以上 (国際)(指定)オープン 定量 1600m 芝・左。

 馬 名 【斤量・厩舎・騎手】
----------------------------------------------社台系生産馬
ストロングリターン【 58.0・ 堀 ・石橋脩 】
父 シンボリクリスエス 性別 牡 馬主 吉田照哉
母 コートアウト     馬齢 5歳 母の父 Smart Strike
生産牧場 社台ファーム 毛色 鹿毛  産地 千歳市
リアルインパクト 【 54.0・ 堀 ・戸 崎 】
父 ディープインパクト 性別 牡 馬主 (有)キャロットファーム
母 トキオリアリティー  馬齢 3歳 母の父 Meadowlake
生産牧場 ノーザンファーム 毛色 鹿毛  産地 安平町
アパパネ     【 56.0・国 枝・蛯 名 】
父 キングカメハメハ  性別 牝 馬主 金子真人ホールディングス(株)
母 ソルティビッド    馬齢 4歳 母の父 Salt Lake
生産牧場 ノーザンファーム 毛色 鹿毛  産地 安平町
ダノンヨーヨー  【 58.0・音 無・ウィリ 】
父 ダンスインザダーク 性別 牡 馬主 (株)ダノックス
母 フローラルグリーン  馬齢 5歳 母の父 フォーティナイナー
生産牧場 ノーザンファーム 毛色 栗毛  産地 安平町
サンカルロ    【 58.0・大久洋・吉田豊 】
父 シンボリクリスエス 性別 牡 馬主 (有)社台レースホース
母 ディーバ       馬齢 5歳 母の父 Crafty Prospector
生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム 毛色 黒鹿毛 産地 白老町
ショウワモダン  【 58.0・杉 浦・後 藤 】
父 エアジハード    性別 牡 馬主 山岸桂市
母 ユメシバイ      馬齢 7歳 母の父 トニービン
生産牧場 社台ファーム 毛色 鹿毛  産地 千歳市
リーチザクラウン 【 58.0・橋 口・北村宏 】
父 スペシャルウィーク 性別 牡 馬主 西山茂行
母 クラウンピース    馬齢 5歳 母の父 Seattle Slew
生産牧場 社台ファーム 毛色 青鹿毛 産地 千歳市
----------------------------------------------その他生産馬
リディル     【 58.0・橋 口・中 舘 】
父 アグネスタキオン  性別 牡 馬主 前田幸治
母 エリモピクシー    馬齢 4歳 母の父 ダンシングブレーヴ
生産牧場 ノースヒルズマネジメント 毛色 栗毛  産地 新冠町
エーシンフォワード【 58.0・西 園・岩田康 】
父 Forest Wildcat  性別 牡 馬主 (株)栄進堂
母 Wake UP Kiss    馬齢 6歳 母の父 Cure the Blues
生産牧場 Edition Farm 毛色 鹿毛  産地 アメリカ
コスモセンサー  【 58.0・西 園・松 岡 】
父 キングカメハメハ  性別 牡 馬主 (有)ビッグレッドファーム
母 ケイアイバラード   馬齢 4歳 母の父 リヴリア
生産牧場 川越ファーム 毛色 栗毛  産地 浦河町
シルポート    【 58.0・西 園・小牧太 】
父 ホワイトマズル   性別 牡 馬主 百万武夫
母 スペランツァ     馬齢 6歳 母の父 サンデーサイレンス
生産牧場 タイヘイ牧場 毛色 鹿毛  産地 静内町
クレバートウショウ【 58.0・崎 山・武 豊 】
父 フジキセキ     性別 牡 馬主 田邉正明
母 ヤマノトウショウ   馬齢 5歳 母の父 トウシヨウボーイ
生産牧場 アイオイファーム 毛色 鹿毛  産地 浦河町
ジョーカプチーノ 【 58.0・中 竹・福 永 】
父 マンハッタンカフェ 性別 牡 馬主 上田けい子
母 ジョープシケ     馬齢 5歳 母の父 フサイチコンコルド
生産牧場 ハッピーネモファーム 毛色 芦毛  産地 浦河町
スマイルジャック 【 58.0・小桧山・三 浦 】
父 タニノギムレット  性別 牡 馬主 齊藤四方司
母 シーセモア      馬齢 6歳 母の父 サンデーサイレンス
生産牧場 上水牧場 毛色 黒鹿毛 産地 鵡川町
ビービーガルダン 【 58.0・領 家・佐藤哲 】
父 チーフベアハート  性別 牡 馬主 (有)坂東牧場
母 オールザチャット   馬齢 7歳 母の父 Westminster
生産牧場 坂東牧場 毛色 青鹿毛 産地 平取町
ライブコンサート 【 58.0・白 井・藤 田 】
父 Singspiel 性別 せ 馬主 グリーンフィールズ(株)
母 Dance Lively    馬齢 7歳 母の父 Kingmambo
生産牧場 Mrs J. Chandris 毛色 黒鹿毛 産地 アイルランド
----------------------------------------------地方馬、外国馬
サムザップ      【 58.0・香港・プレブル 】
ビューティーフラッシュ【 58.0・香港・マーウィ 】
----------------------------------------------

馬券対象最有力はアパパネで確定…だが…

果たしてアパパネがきっちり勝てるかのか……
これが今年の安田記念のテーマであることは誰もが納得する状況だろう。

ただし、競馬に絶対はないので、もしかしたらの2着、まさかの3着になる可能性がないとは言い切れない。
【4着だったら大笑いだけど…それはさすがにないだろうと…故障しか…】

もしアパパネが2着以下あるいは3着になるとした場合、考えられる敗戦の形は2つある。

1つは、前走ヴィクトリアマイルが100%の仕上げ(状態)にあり、結果案外伸びずに負けてしまうという状況。もう1つは、想定外の乱ペース(驚嘆なスロー・ハイペース)によって、届かず、あるいは差し・追込み馬の強襲に遭って負けてしまう場合である。
【エリザベス女王杯パターン】

おそらく今回の場合、負けるとしたら【エリザベス女王杯パターン】の可能性が高いと推察できるだろう。
なぜなら、アパパネがこれまで使ってきたレースの中で、差し・追込み馬のレベルがこれまでの比ではないと判断できるからだ。

そうなると、自然と相手馬は絞られてくるはず。
なぜなら、もし前走が100%の状態で今回が下降気味だとしても、抜群のコース実績と安定性を誇る同馬を負かせる馬となれば、相応の能力ある馬に限られるからだ。

負かす馬のパターンも2つ…

アパパネを負かせる差し馬の条件は2つ。単純に好調な馬か、過去に相応の実力を見せている馬ということになるだろう。

ここで問題になるのが好調馬の方……
唯一の連勝馬でトライアル京王杯SC勝馬ストロングリターンの予定鞍上が、こともあろうに石橋脩くんなのだ。
正直な話、厩舎2頭登録であるリアルインパクトの方が戸崎騎手であるからには、ストロングリターンと共に3才馬の方までも警戒することになるだろう。
【G1レースでもマグレが2度続くとは「常識」なら有り得ないはず!アパパネの方にも負けてやる理由もない訳だし…苦笑】

そうなると、自然と相手馬は決まってしまう。
私の判断だと、ウィリアムス予定のダノンヨーヨーとユーイチ予定のジョーカプチーノである。 

現時点ではこの上記3頭が主力…なのだが…

その他で気になるのは、当然ながら「西園厩舎の3頭登録馬たち」である。
鞍上も岩田康・松岡・小牧太と、全員がG1勝ち経験のあるジョッキーであり、これだけでもストロングリターンなど入り込めないと言い切れそう……

とは言え、今年のJRA競馬の流れは「強い馬が優先」という傾向にあり、鞍上の技量など二の次でも充分勝たせてもらえるので、現状では騎手を重視することはムダかもしれない。
【まさかのショウワモダン後藤くんの連覇だってあるかもしれない…それこそまさかだろうが…苦笑】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第78回日本ダービー(G1) 結果コラム

31歳池添くん…男泣きの春2冠!

1着…5番オルフェーブル  【 57.0・池江寿・池 添 】

 直線でナカヤマナイトに馬体を寄せられるも置き去りにしての勝利。皐月賞の勝ち方以上の強さを見せての春2冠となった。

 生憎の不良馬場となってしまった今年の日本ダービーだったが、3着以下を7馬身引離しての勝利というだけでなく、ここまで色んな馬に敗れながらもここ一番の春クラシックで2冠達成というのが池添くんにとっても価値あるものになっただろう。

 誰が勝っても感動的なのが日本ダービーの価値の高さではあるが、戦前のマスコミ会見であきらかに緊張の面持ちだった池添くんが、勝利インタビューで男泣きしていた姿にはやはり感動させられた。

 予想は外れてしまったが、素直に「おめでとう」の言葉を送りたいと思う。
【おまけを一つ言わせてもらうなら…お父さんの厩舎にも良い馬が回ってくると良いね!】

2着…ウインバリアシオン【 57.0・松永昌・安藤勝 】

 厩舎で割引きした同馬だったが、3着以下に7馬身差をつけて2着に入ったのには驚かされた。さすがは日本1・2騎手安藤勝と言える結果である。

 青葉賞勝ち馬でもあり、当然ながら警戒はしていたのだが、いくら安藤勝と言えどもさすがに今回は掲示板くらいだろうと多寡を括っていたのが大間違い。厩舎の未熟分を補って余りあるほどの大好走で、正直なところ、デビュー時から騎乗していたジョッキーが如何に下手なのかを顕著に示したことに最も驚かされた。

 ユーイチが下手なことは、このブログで何百回も書いてきたので読者の方々は周知のことと思うが、それでもたった1頭だけオルフェーブルに迫る力量を見せるとは思ってもいなかったので、デビューからユーイチを起用していた後継ぎ厩舎の同馬など最終予想の前に消してしまっていた。

 如何に騎手で馬が変わるのかを見せられ、如何に今のJRA(競馬学校出)騎手の勝星が何らかの意図によって創作されているかを認識させられた。

 また、「やはり1枠1番馬が来た…」ということにも驚かされた。

3着…7番ベルシャザール  【 57.0・松田国・後 藤 】

 安藤勝が2着に来るのならそのお手馬だった同馬が3着になっても何ら不思議ではない。

 そもそも私自身が皐月賞で本命にした馬であるし、皐月賞でも3番人気に推された馬でもあればこの好走も充分納得できるものである。また、当日の馬体が+16kgと戻していたのには、さすが松田国厩舎を示すものだろう。

 奇しくも乗り変わりが後藤くんというのも、先週初のクラシック勝ちを収めていたことを思えば「さもあらん」の感があり、日曜のスポーツ新聞各紙の1面が同馬だったことにも感心させられた。

----------------------------------------------

≪…もう充分です!≫

4着…5番ナカヤマナイト  【 57.0・二ノ宮・柴田善

 柴田善最後のクラシック制覇チャンスと思って狙った同馬だったが、半ば失格覚悟でオルフェーブルに馬体を寄せて行ったところで無残に引き千切られてしまった瞬間、思わず「あらら…」と叫んでしまった。

 一昨年の不良馬場ダービーにおいて、後輩たる横山典くんが親の代からの悲願であったダービーを勝たせてもらったが、同じ馬場状態で『今度は競馬学校第1期生の番だろう!』と予想したのが失敗だったらしい。
 さすがにこれだけ1・2着馬に差をつけられては、とても菊花賞に出ても勝てる要素は無いだろうし、よって柴田善くんがクラシックを勝つことはもうほとんどないだろう。
【菊花賞でオルフェーブルに騎乗するというようなミエミエのヤラセでもしない限りは!】

 こんなことなら、所属だった中野隆先生のところで我慢強く居れば良かったのに……そしたらアイネスフウジンに乗せてもらえたはずだろうに……!

 クラシックを勝ったことのない元騎手会長とは……騎手界始まって以来であり、彼が関東の重鎮などの席に居るのはもう問題でしかないだろう。
【道理で三浦ちゃまが高言はするし、ユーイチに良い馬ばっかり回される訳だ!】

 …もう充分見せてもらったので、引退して競馬学校の教官にでも就任すべきだろう。その方が若手にも馬が回ってくるだろうし、少なくとも入着賞金稼ぎを是とする悪習は減るはずだ。

 騎手が「アスリートたる仕事」であるなら結果で判断されるべき。当然経過も大事だが、ここ一番で成果を見せられない者が後進に席を譲らされるのが自然の摂理である。

----------------------------------------------

皐月賞14番人気ならこの結果も当然だが…

 デボネアが12着惨敗したのは仕方がない。理由は色々あるが、そもそも皐月賞14番人気馬では、この結果も当然だからだ。

 助かったというか、面子が保てたのは佐藤哲くんとJRAだろう。降ろされて当然のジョッキー起用だったが、そこでファンが期待したような結果を出されては、「やっぱり騎手が違えば5馬身違う」を証明されることになり、「やはり武豊のお仲間はそんなもん」という日本の騎手レベルを今以上に軽視されることになったからだ。

【でも本当に「騎手が違えば5馬身違う」と、私は思っている。それどころか、騎手によっては10馬身違うと思っている。何しろ外人騎手はアスリートで、競馬学校出は公務員なのだから!】

 おそらく、モハメド殿下がデットーリとともに来日したのは、初めて日本ダービーに自牧場の馬を出走させたことで、競馬主要国となった日本に対して、レース自体に箔をつけに来てくれたのだろう。
 
【もちろん勝てればそれに越したことはなかったのだろうが……それにしても、ドバイの恩恵ばかり受けるのは私でも心苦しく感じてしまうのだが……でも、殿下のオイルマネーで本気で挑戦して来られたら、日本の競馬会はすぐに飲み込まれそうだし……ここは甘んじて恩恵のみ受けておくしかないか……】

 何にしても、同馬の参戦とデットーリ&モハメド殿下の来日は、日本ダービー史上の歴史的出来事であり、今後の生産界においても、また世界の競馬として認識されるためにも大きな一歩になったのは間違いない。

----------------------------------------------

☆オルフェーブルが2冠馬になり、デボネアに世界一のジョッキーが騎乗してきた今年の日本ダービーで分かったこと。それは、これまでの恩恵ダービーの面が今後は一新されるということ。

 簡単に言えば、横山典・角田・石橋守・柴田人・大西・中野・安田隆・根本・加藤和といった過去の騎手による人情競馬はもう通用しないということ。

 もしかすると来年あたりには、三浦ちゃま・後藤くん・果てはユーイチまでもがダービーを勝たせてもらえることになるかもしれないし、まさかの四位くん3度目もあるかもしれない……大変残念なことではあるが……

【だったら、外国人ジョッキーに勝たれた方がマシかもしれない…少なくとも彼らはアスリートなのだから!】

----------------------------------------------

※おまけ…順番だと、来年のダービーは「ノーザンファーム 安平町」生産馬になるはず!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第78回日本ダービー(G1) 予想コラム(決断編)

走れナカヤマ!行け柴田善!

当予想コラムにてすでに6頭にまで絞り込んだ2011年度ダービー馬候補…

----------------------------------------------皐月賞組
オルフェーヴル  【 57.0・池江寿・池 添 】皐月賞1着
父 ステイゴールド     性別 牡 馬主 (有)サンデーレーシング
母 オリエンタルアート    馬齢 3歳 母の父 メジロマックイーン
生年月日 2008年5月14日 
生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム 毛色 栗毛  産地 白老町
サダムパテック  【 57.0・西 園・岩田康 】皐月賞2着
父 フジキセキ       性別 牡 馬主 大西定
母 サマーナイトシティ    馬齢 3歳 母の父 エリシオ
生年月日 2008年3月30日 
生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム 毛色 鹿毛  産地 白老町
デボネア     【 57.0・中 竹・デット 】皐月賞4着
父 アグネスタキオン    性別 牡 馬主 H.H.シェイク・モハメド
母 ヴェルヴェットクイーン  馬齢 3歳 母の父 Singspiel
生年月日 2008年2月24日 
生産牧場 ダーレー・ジャパン・ファーム(有) 毛色 鹿毛  産地 日高町
ナカヤマナイト  【 57.0・二ノ宮・柴田善 】皐月賞5着
父 ステイゴールド     性別 牡 馬主 和泉信一
母 フィジーガール      馬齢 3歳 母の父 カコイーシーズ
生年月日 2008年3月24日 
生産牧場 沖田牧場 毛色 栗毛  産地 日高町
----------------------------------------------その他路線組
クレスコグランド 【 57.0・石 坂・浜 中 】京新杯1着
父 タニノギムレット    性別 牡 馬主 堀川三郎
母 マンハッタンフィズ    馬齢 3歳 母の父 サンデーサイレンス
生年月日 2008年1月31日 
生産牧場 社台ファーム 毛色 栗毛  産地 千歳市
コティリオン   【 57.0・橋 口・小牧太 】NHK2着
父 ディープインパクト   性別 牡 馬主 金子真人ホールディングス(株)
母 ジェミードレス      馬齢 3歳 母の父 トニービン
生年月日 2008年2月18日 
生産牧場 社台ファーム 毛色 青鹿毛 産地 千歳市
----------------------------------------------

上記において「さすがに勝つまでには至らない」と思われる3頭…

それは、デボネア・コティリオン・クレスコグランドである。

デボネアの場合、過去の実績において、京成杯ではハナ差の2着・弥生賞でも少差3着・皐月賞でもダービー出走権確保の4着と、今世代の中では特筆できる安定した成績を残している。

これに今回は世界一のジョッキーが騎乗してくるからには、当然勝ち負けになると判断することはできる。

しかし、同馬は如何せん未だ1勝馬であり、いくら世界一の鞍上とは言え、そう易々と1勝馬(しかも未勝利勝ち馬)にダービーを持っていかれるようでは、数名の元地方ジョッキーを除き、すでに下手の烙印を押されている騎手界はまだしも、日本の生産界・馬主界は元より、先年競馬先進主要国となった日本競馬界にとって面目丸潰れになってしまう。

たしかに、皐月賞でオルフェーブルと5馬身差あったが、デットーリ騎手ならこの差を埋めた上に先着までするかもしれない。それほど世界のトップクラスと競馬学校出でに差があるのは不本意ながらも認めざるを得ない。

だが、これはあくまで皐月賞馬とデットーリとの物差しであり、競馬学校が唯一世界に誇れる技量を駆使さえすれば詰められないことはできるはず。唯一の誇れる技量=徒党を組んで勝ち負けを作り上げる組織力である。
日本競馬界のため、今回こそがこの組織力を存分に発揮せねばならない状況だろう。

つまりデボネアは、好走しても勝たせてもらえない存在と言えるのだ。

コティリオンの場合、生産牧場・厩舎・騎手面では一発あっても何ら不思議ではない。

ローテ上も、過去にNHKマイルから参戦してダービー馬になった例があり、一見すると何ら問題はないように思える。
しかし、過去の勝った馬たちは、みな本番において1・2番人気に推されるほど力量・実績面において有力視されていた存在なのである。

たしかに、NHKマイルの末脚だけ見れば一発の魅力を感じさせるものはある。だが、過去優勝した馬たちに匹敵する力量面での信頼度=ダービー馬として誰もが納得できるそれまでの競走結果において優勝できる域にあるとは思えない。何より、重賞勝ちもない上に、デボネアと同じくそもそも1勝馬なのだ。

つまり、複勝圏としては魅力たっぷりだが、ダービー馬になるとは考え難い馬なのである。

クレスコグランドの場合、距離性や重賞実績などでは何ら問題はない。

しかし、同馬の問題は、ここに至るまでに戦ってきた相手そのものが実力的に低いと判断せざるを得ない点にある。
ズバリ、同馬がダービー馬になるとしたら、1勝馬のユニヴァーサルバンクまでもが馬券対象に浮上するのがおかしな話と言えるからだ。

たしかに、同馬に良く似た状況でダービー馬になった馬がいる。アグネスフライトがそれである。だが、アグネスフライトはダービー馬になるための「トドメの条件」を持っていた。それは、当時の鞍上が河内騎手という言わずもがなの関西騎手界のドン(親分)だったことである。
別に浜中くんが悪い訳ではないが、前走重賞勝ちが武豊くんであり、いくらお手馬であっても直前の重賞勝ちが別の騎手だったこと、それも先輩・ベテラン騎手から若手に乗り戻しになる状況では、少なくとも浜中くんが今回ダービージョッキーになるとは考え難い。

つまり、外見上では単勝として存在できる馬だが、過去戦ってきた馬のレベル・鞍上の移り変わりから判断した場合、複勝圏すら危険な馬になると言わざるを得ないのである。

残る3頭が今年のダービー候補と推察!

----------------------------------------------皐月賞組
オルフェーヴル  【 57.0・池江寿・池 添 】皐月賞1着
父 ステイゴールド     性別 牡 馬主 (有)サンデーレーシング
母 オリエンタルアート    馬齢 3歳 母の父 メジロマックイーン
生年月日 2008年5月14日 
生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム 毛色 栗毛  産地 白老町
サダムパテック  【 57.0・西 園・岩田康 】皐月賞2着
父 フジキセキ       性別 牡 馬主 大西定
母 サマーナイトシティ    馬齢 3歳 母の父 エリシオ
生年月日 2008年3月30日 
生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム 毛色 鹿毛  産地 白老町
ナカヤマナイト  【 57.0・二ノ宮・柴田善 】皐月賞5着
父 ステイゴールド     性別 牡 馬主 和泉信一
母 フィジーガール      馬齢 3歳 母の父 カコイーシーズ
生年月日 2008年3月24日 
生産牧場 沖田牧場 毛色 栗毛  産地 日高町
----------------------------------------------

そこで私の決断は以下 ↓↓↓ とした…

東京11R 第78回日本ダービー(G1) 芝2400m
----------------------------------------------
◎…10番ナカヤマナイト  【 57.0・二ノ宮・柴田善 】
▲…5番オルフェーブル  【 57.0・池江寿・池 添 】

△…2番サダムパテック  【 57.0・西 園・岩田康 】
△…11番デボネア     【 57.0・中 竹・デット 】
△…9番コティリオン   【 57.0・橋 口・小牧太 】
△…15番トーセンラー   【 57.0・藤原英・蛯 名 】
----------------------------------------------

◎=ナカヤマナイト
-利点-
皐月賞2番人気の巻返しができそうなこと。
地元関東の騎手が一度も降りていないこと。
ローテ上から皐月賞が丁度良い叩き台になったこと。
馬主的に競馬界への貢献度も充分あること。
-欠点-
生産牧場が社台系でないこと。

…もちろん皐月賞馬オルフェーブルとの着差を重視すると不安はある。だが、オルフェーブルにないものを同馬は持っている。それは、もう今回がラストチャンスという鞍上個人の必死さとナカヤマフェスタで結果を出した馬主さんに対する恩返し=勝たせるためにも必死に乗ることである。

私的観点であるが…はっきり言って、このまま柴田善くんがクラシック未勝利で終わってしまっては、彼はもちろん、騎手界にとっても「恥」につながるものであると私は思っている。騎手会長とは、その技量と結果が認められるからこそ就任すべき騎手の代表であるべきものだからだ。

中には、これまで同騎手が幾多も勝てるチャンスにあったように思われる方もいるだろう。だが、ことクラシックに関して、彼の騎乗馬で勝てる存在にあった馬は桜花賞時のホクトビーナスだけと言える。なぜなら、根本的にお手馬でなければクラシックを勝てる存在とは言えないからである。

そんな「代役王者」と言える彼が、今年はデビューから一度も降りてない重賞勝ち馬でここに臨んで来るのである。まして、彼の騎乗馬は「ナカヤマ」馬主さんであり、凱旋門賞2着馬を宝塚記念できっちり勝たせた結果も出している。

もちろん池添くんや岩田康騎手もダービーは勝ちたいだろう。だが、彼らにはまだこの先にもチャンスは回ってくる可能性があるのに対し、柴田善くんにはもうここしかない「はず」なのだ。こと勝ちたいと思う必死さで劣るとは考えられない!

どうか、秋の菊花賞まで先送りすることなく、是非とも今回のダービーでこの必死さが結実することを祈って止まない……よって、ナカヤマナイトを本命とした次第である!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第78回日本ダービー(G1) 予想コラム(補填・取捨編)

削除理由の詳細&残りダービー候補9頭の取捨

「消した馬の詳細を教えて」との問いにて…

 昨日のブログを読んだ友人より上記の問い合わせがあったのでここに補填します。

現時点で削除できる馬…≪消しの詳細理由≫
----------------------------------------------
ベルシャザール  【 57.0・松田国・後 藤 】皐月賞11着
=同馬が激走するならウインバリアシオンが勝つことになるのが……
≪騎手面からの理由=安藤勝で二桁着順だった馬が後藤に乗り代わって好走したら「ヤラセみえみえ」になってしまうから。また、先週オークスをお手馬じゃないのに制した後藤が2週続けて馬券になるとしたら、これまでにももっと別のG1で好結果を出せていたと思われるため。厩舎面からの理由=兄弟厩舎の傾向として、一方が活躍馬を出している時のもう一方はほとんど活躍してないため。ただし、松田兄弟はこの傾向を壊した唯一の厩舎なので絶対性に欠ける判断である。だが、日本ダービーなのでさすがにやらない可能性が高いと思われるため。≫
フェイトフルウォー【 57.0・伊藤伸・田中勝 】皐月賞12着
=細かい利点はあるが、何よりこれほど厩舎実績が低すぎては……
≪牧場面からの理由=皐月賞1・2着馬と同じ生産牧場でこの結果では狙いようがないため。騎手面からの理由=田中勝がダービージョッキーになるよりも先にしてもらう騎手が大勢いるため。厩舎面からの理由=そもそも格下重賞の実績すら希薄な同厩舎なので信頼性に欠けるため。≫
ノーザンリバー  【 57.0・浅 見・ピンナ 】皐月賞15着
=皐月賞はまだしもダービーでは距離適性でも無謀としか……
≪厩舎・馬主面からの理由=アーリントンC勝ちから皐月賞を使った時も甚だ疑問だったのに賞金ありというだけでダービーに出てくるのは「馬主さんの意向が強かったから」としか判断できないため→距離適性からも厩舎と馬主の意識がズレていると思われる=厩舎と馬主の意向がズレてる馬では掲示板すら難しいはず。≫
オールアズワン  【 57.0・領 家・藤 田 】皐月賞16着
=牧場・力量・鞍上の3点で問題があるので、とても……
≪牧場・力量・騎手面からの理由=社台系が多数出走する今レースにおいて、同馬が対抗するにはあまりに厳しい状況にあるため。また近走成績・起用できる騎手状況でも劣っていると判断できるため。≫
リベルタス    【 57.0・角 居・四 位 】皐月賞18着
=前走の大敗からも鞍上・馬主からも一切狙えない存在なので……
≪力量・騎手・馬主面からの理由=皐月賞大差ドン尻+先輩から後輩騎手への鞍上弱化+同馬主のもう一方の馬が圧倒的に期待できる状況のため。≫
ユニバーサルバンク【 57.0・松田博・福 永 】京新杯2着
=今年の前哨戦までの厩舎&騎手コンビ。ただそれだけしかないので……
≪馬主面からの理由=サンデーレーシングの主力はオルフェーブルがいるため。厩舎・騎手面からの理由=ここで馬券になるなど世間が許さない=反感を買ってしまうこと必至のため(レーヴディソールのコンビでダービーに出るだけでも胡散臭いのにここで好走などさせたら「また福永の甘やかしか」と周知されると思ったため)。≫
エーシンジャッカル【 57.0・高 野・川 田 】NHK9着
=牧場・力量・厩舎・鞍上が全て問題だらけ。
≪理由=全てにおいて勝てない条件が揃っている珍しい存在。出てくること自体が不可思議なため。≫
ショウナンパルフェ【 57.0・二ノ宮・三 浦 】青葉賞2着
=ベルシャザールと同じ理由に加え、この鞍上で好走したらヤラセなので……
≪騎手面からの理由=2頭出しの一方に第1期生が騎乗していては期待薄のため。権利を取ったのは蛯名のおかげなので蛯名騎乗馬(トーセンラー)に先着できないかもしれないため(Tラーが惨敗すれば話は別)。ただし、スローで流れた場合は3着目があるので注意だけはしておきたい存在。もちろん柴田善と一緒・込みでの話!≫
トーセンレーヴ  【 57.0・池江寿・ウィリ 】プリS1着
=ここまで無茶したローテで来れたらヤラセになるので……
≪馬主面からの理由=血統での期待馬は同馬だろうが、さすがにここまでローテがきつくなると同馬主の実質期待馬はトーセンラーになるため。≫
----------------------------------------------

残り9頭から消せそうな馬は…

☆騎手面から…

 今年最大の注目騎手といえば、文句なしにデボネアに騎乗するL・デットーリである。なぜなら、まともに競馬をさせてしまった場合、とてもじゃないが誰も相手になる騎手などいないからだ。
 おそらくウィリアムス騎手でも馬の能力に頼らなければ勝てないだろうし、さすがの岩田康や安藤勝でもムリ。当然ながら競馬学校出のJRA育成騎手など相手にもならないのは世界の常識である。

松坂大輔のボールを中学生が打てると言えれば話は別だが…(苦笑)。下手すりゃピンナなどデットーリに握手を求めに行きそう。日本の若手などもそんなピンナの姿を見習って握手しに行くべきかも。何しろ本物の天才なのだから!(私もイチローに出会えたら絶対に握手してもらう…(苦笑)。

 したがって、鞍上がデットーリになった時点でデボネアは一気に有力候補の1頭に上ってしまったと言える。
 ただし…というより、もちろんのことだが、デットーリが本気で乗ってくることと他馬・他者からのブロック(妨害)がなかった場合の話ではあるが……

しかしながら、これはあくまで純粋な騎手技量での比較であり、そのままデボネアに勝たれてしまうようではそれこそJRAのジョッキーは全員坊主にでもすべきだろう。果たしてデボネアに勝たせないために、一体誰がブロック役に回るのか……レースの流れにおける興味津々の部分である。

 また、候補9頭の鞍上において、すでにダービーを勝っている騎乗馬はウインバリアシオン(安藤勝)、ダノンバラード(武豊)の2頭。ともに一流の看板を持っている日本を代表するジョッキーである。
 しかし、ダノンバラードは池江寿の2番手馬であり、しかも元は池江郎厩舎の馬。ウインバリアシオンは過去に勝馬の出てない青葉賞勝ち馬(…権利取りで力を使ってしまった怖れ大)。おまけに親の代からG1では3着限界の松永善の息子である松永昌厩舎の管理馬。正直な話、この2頭がダービー馬になれる可能性は極めて低いと言わざるを得ない。

…と思っていたら、何とダノンバラードが故障でダービー回避となり、武豊くんは繰上り順トップのロッカヴェラーノに騎乗することに……吉田豊が前走差して6着した馬を武豊がどう乗るのかが面白そう。今度は思い切って逃げ手に出るかも…ワクワク複勝候補かも!
 
※その他には騎手面からの欠点と言える部分は見当たらず、現時点で残り7頭がダービー馬候補と判断する!

☆厩舎面から…

 厩舎面を考えた場合、まず一番に勝てない存在と思われるのがトーセンラーだろう。何しろ昨年のダービー厩舎だからだ。

一流厩舎とはいえ、いくら何でも2年連続でダービー制覇するとは考えられない。よって、同馬も現時点で候補から外さざるを得ない!

☆現状での候補は以下の6頭…
----------------------------------------------皐月賞組
オルフェーヴル  【 57.0・池江寿・池 添 】皐月賞1着
父 ステイゴールド     性別 牡 馬主 (有)サンデーレーシング
母 オリエンタルアート    馬齢 3歳 母の父 メジロマックイーン
生年月日 2008年5月14日 
生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム 毛色 栗毛  産地 白老町
サダムパテック  【 57.0・西 園・岩田康 】皐月賞2着
父 フジキセキ       性別 牡 馬主 大西定
母 サマーナイトシティ    馬齢 3歳 母の父 エリシオ
生年月日 2008年3月30日 
生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム 毛色 鹿毛  産地 白老町
デボネア     【 57.0・中 竹・デット 】皐月賞4着
父 アグネスタキオン    性別 牡 馬主 H.H.シェイク・モハメド
母 ヴェルヴェットクイーン  馬齢 3歳 母の父 Singspiel
生年月日 2008年2月24日 
生産牧場 ダーレー・ジャパン・ファーム(有) 毛色 鹿毛  産地 日高町
ナカヤマナイト  【 57.0・二ノ宮・柴田善 】皐月賞5着
父 ステイゴールド     性別 牡 馬主 和泉信一
母 フィジーガール      馬齢 3歳 母の父 カコイーシーズ
生年月日 2008年3月24日 
生産牧場 沖田牧場 毛色 栗毛  産地 日高町
----------------------------------------------その他路線組
クレスコグランド 【 57.0・石 坂・浜 中 】京新杯1着
父 タニノギムレット    性別 牡 馬主 堀川三郎
母 マンハッタンフィズ    馬齢 3歳 母の父 サンデーサイレンス
生年月日 2008年1月31日 
生産牧場 社台ファーム 毛色 栗毛  産地 千歳市
コティリオン   【 57.0・橋 口・小牧太 】NHK2着
父 ディープインパクト   性別 牡 馬主 金子真人ホールディングス(株)
母 ジェミードレス      馬齢 3歳 母の父 トニービン
生年月日 2008年2月18日 
生産牧場 社台ファーム 毛色 青鹿毛 産地 千歳市
----------------------------------------------

奇しくも産地が3箇所に絞られてしまった。いざとなったら各地域から1頭づつ選んで買ってみようかと…(苦笑)。余談だが、1頭だけブライアンズタイムの孫仔(クレスコグランド)がいるのが気になって仕方ない…(苦笑x2)。ああ、皐月賞1・2着が馬券から外れたら間違いなく高配当だろうなぁ…(苦笑x3)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第78回日本ダービー(G1) 予想コラム

まずは条件不足の馬を削除!

登録22頭。フルゲート18頭。サラ系3歳 (国際)牡・牝(指定)オープン 定量 芝2400m 左
優先出走18頭 馬名 【斤量・厩舎・騎手】前走結果
----------------------------------------------皐月賞組
オルフェーヴル  【 57.0・池江寿・池 添 】皐月賞1着
父 ステイゴールド     性別 牡 馬主 (有)サンデーレーシング
母 オリエンタルアート    馬齢 3歳 母の父 メジロマックイーン
生年月日 2008年5月14日 
生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム 毛色 栗毛  産地 白老町
サダムパテック  【 57.0・西 園・岩田康 】皐月賞2着
父 フジキセキ       性別 牡 馬主 大西定
母 サマーナイトシティ    馬齢 3歳 母の父 エリシオ
生年月日 2008年3月30日 
生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム 毛色 鹿毛  産地 白老町
ダノンバラード  【 57.0・池江寿・武 豊 】皐月賞3着
父 ディープインパクト   性別 牡 馬主 (株)ダノックス
母 レディバラード      馬齢 3歳 母の父 Unbridled
生年月日 2008年2月19日 
生産牧場 ケイアイファーム 毛色 黒鹿毛 産地 新ひだか町
デボネア     【 57.0・中 竹・デット 】皐月賞4着
父 アグネスタキオン    性別 牡 馬主 H.H.シェイク・モハメド
母 ヴェルヴェットクイーン  馬齢 3歳 母の父 Singspiel
生年月日 2008年2月24日 
生産牧場 ダーレー・ジャパン・ファーム(有) 毛色 鹿毛  産地 日高町
ナカヤマナイト  【 57.0・二ノ宮・柴田善 】皐月賞5着
父 ステイゴールド     性別 牡 馬主 和泉信一
母 フィジーガール      馬齢 3歳 母の父 カコイーシーズ
生年月日 2008年3月24日 
生産牧場 沖田牧場 毛色 栗毛  産地 日高町
トーセンラー   【 57.0・藤原英・蛯 名 】皐月賞7着
父 ディープインパクト   性別 牡 馬主 島川隆哉
母 プリンセスオリビア    馬齢 3歳 母の父 Lycius
生年月日 2008年4月21日 
生産牧場 社台ファーム 毛色 黒鹿毛 産地 千歳市
ベルシャザール  【 57.0・松田国・後 藤 】皐月賞11着
父 キングカメハメハ    性別 牡 馬主 (有)社台レースホース
母 マルカキャンディ     馬齢 3歳 母の父 サンデーサイレンス
生年月日 2008年4月25日 
生産牧場 社台ファーム 毛色 青鹿毛 産地 千歳市
フェイトフルウォー【 57.0・伊藤伸・田中勝 】皐月賞12着
父 ステイゴールド     性別 牡 馬主 (有)社台レースホース
母 フェートデュヴァン    馬齢 3歳 母の父 メジロマックイーン
生年月日 2008年1月11日 
生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム 毛色 黒鹿毛 産地 白老町
ノーザンリバー  【 57.0・浅 見・ピンナ 】皐月賞15着
父 アグネスタキオン    性別 牡 馬主 林正道
母 ソニンク         馬齢 3歳 母の父 Machiavellian
生年月日 2008年4月12日 
生産牧場 ノーザンファーム 毛色 鹿毛  産地 安平町
オールアズワン  【 57.0・領 家・藤 田 】皐月賞16着
父 ネオユニヴァース    性別 牡 馬主 宮川純造
母 トウホープログレス    馬齢 3歳 母の父 ナリタブライアン
生年月日 2008年3月6日 
生産牧場 オリエント牧場 毛色 黒鹿毛 産地 新冠町
リベルタス    【 57.0・角 居・四 位 】皐月賞18着
父 ディープインパクト   性別 牡 馬主 金子真人ホールディングス(株)
母 カーリング        馬齢 3歳 母の父 Garde Royale
生年月日 2008年2月9日 
生産牧場 社台ファーム 毛色 鹿毛  産地 千歳市
----------------------------------------------その他路線組
クレスコグランド 【 57.0・石 坂・浜 中 】京新杯1着
父 タニノギムレット    性別 牡 馬主 堀川三郎
母 マンハッタンフィズ    馬齢 3歳 母の父 サンデーサイレンス
生年月日 2008年1月31日 
生産牧場 社台ファーム 毛色 栗毛  産地 千歳市
ユニバーサルバンク【 57.0・松田博・福 永 】京新杯2着
父 ネオユニヴァース    性別 牡 馬主 (有)サンデーレーシング
母 ヴィクトリーバンク    馬齢 3歳 母の父 ドクターデヴィアス
生年月日 2008年4月16日 
生産牧場 ノーザンファーム 毛色 黒鹿毛 産地 安平町
コティリオン   【 57.0・橋 口・小牧太 】NHK2着
父 ディープインパクト   性別 牡 馬主 金子真人ホールディングス(株)
母 ジェミードレス      馬齢 3歳 母の父 トニービン
生年月日 2008年2月18日 
生産牧場 社台ファーム 毛色 青鹿毛 産地 千歳市
エーシンジャッカル【 57.0・高 野・川 田 】NHK9着
父 フジキセキ       性別 牡 馬主 (株)栄進堂
母 エイシンリョンサン    馬齢 3歳 母の父 アフリート
生年月日 2008年2月24日 
生産牧場 栄進牧場 毛色 黒鹿毛 産地 浦河町
ウインバリアシオン【 57.0・松永昌・安藤勝 】青葉賞1着
父 ハーツクライ      性別 牡 馬主 (株)ウイン
母 スーパーバレリーナ    馬齢 3歳 母の父 Storm Bird
生年月日 2008年4月10日 
生産牧場 ノーザンファーム 毛色 鹿毛  産地 安平町
ショウナンパルフェ【 57.0・二ノ宮・三 浦 】青葉賞2着
父 アグネスタキオン    性別 牡 馬主 国本哲秀
母 シャンラン        馬齢 3歳 母の父 Great Commotion
生年月日 2008年5月5日 
生産牧場 桑田牧場 毛色 鹿毛  産地 浦河町
トーセンレーヴ  【 57.0・池江寿・ウィリ 】プリS1着
父 ディープインパクト   性別 牡 馬主 島川隆哉
母 ビワハイジ        馬齢 3歳 母の父 Caerleon
生年月日 2008年3月21日 
生産牧場 ノーザンファーム 毛色 鹿毛  産地 安平町
----------------------------------------------

近年を振り返って……

 先週のオークスでは、桜花賞組が連対を外すという波乱の結果となってしまった。

 しかしながら、クラシックの頂点たる日本ダービーとなると話は違ってくる。
 騎手・調教師・生産者・馬主など競馬に関わる全ての人間が心から求めて止まない最大の目標レースなのである。桜花賞補填G1のオークスなどとはそもそも存在意義が違うのだ。それだけに、単に「長距離向きだった」程度の理由で後藤くんがG1を勝たせてもらうほど甘くはない。

ダービーを「祭典」と表現するのは何となく分かるが、決して「お祭り」ではない。騎手・調教師のように何度も出れる者はまだしも、馬主にとってはもちろんだが、特に生産者にとっては己の生涯を賭けて臨んでいる最高の夢舞台なのである。いわば、高校球児における甲子園と同じ。「お祭りだ」などと思っているのは、おそらく馬券にしか興味のない者だけである!

 しかしながら、近年のダービーを見ると「奇妙な現象が起こっている」と評さざるを得ない。
 牝馬に勝たれてしまう弱小牡馬世代が発生したり、四位くんが2年連続でダービージョッキーになってしまったり、新人馬主がダービーオーナーになったりと、一見、その格式に見合うとは思えない結果が続いているからだ。いうなれば、一見すると勝つべき馬が勝ってない現象が起きていると思えるからだ。

 ただし、これら奇妙な現象もそれぞれ視点を変えてみればおかしな理由はほとんどない。

 ウオッカの世代は、ダービー候補と思われていた牡馬たちが悉く低レベルでしかなく、ダービーに出てきた17頭の牡馬たちはいわば寄せ集めでしかなった。
 そんな状況だったからこそ、これまでの生産牧場の貢献度から見て、牝馬ウオッカが勝つのが道理と言える状況になってしまったのだろう。
 だからこそウオッカ人気に便乗させてもらった2着馬アサクサキングスが、その後菊花賞馬になった以後は人気裏切り馬として存在することになったのだ。
つまり、牧場・馬主・厩舎の3点で頂点にたった馬=ウオッカということ!
 当時の騎手は付け足し。でも、まだこの時点では初制覇だったのでまだマシだった。「運良く勝つ」ことも競馬では有り得ることだからだ。

 四位くんが2年連続ダービージョッキーになったディープスカイの世代は、前年以上に酷いメンバー構成の年で、2着馬がスマイルジャック(現在の主戦が主催者お抱えの三浦ちゃまという落ち込み様…)という現在ではマイル路線の伏兵馬でしかないことでもそれは分かるだろう。
 ディープスカイが勝てたのは、あきらかに馬主さんと笠松牧場への御礼・昆調教師に対する評価の顕れでしかなく、四位くんの2年連続優勝などは、付け足しどころか日本ジョッキー界の汚点と評しても過言ではない。
つまり、古参馬主の子息・牧場・厩舎の3点で頂点にたった一過性の馬=ディープスカイということ!1番人気にした競馬ファンこそ見る目があったということだ!
 冷静に判断すれば、四位くんのダービー連覇こそは「競馬学校に如何に人材がいないか」の顕著な例でしかなく、ダービージョッキー史上最大のお粗末=日本ダービージョッキーの看板が地に落ちた瞬間=どんなジョッキーでも何らかの事情があれば勝たせてもらえるという証拠となってしまった。
 本格的な外人ジョッキーの騎手界席巻が始まるのもこの年からであるし、三浦ちゃまの高言もこんな状況を引き起こしているからこそ起きた現象と言える。

 その次のロジユニヴァースの場合、馬主さんは新興馬主だったが生産牧場は社台系であり、しかもデビュー時を武豊で勝ちながら、以後は横山典が乗るという起用ジョッキー面で大変胡散臭い馬=それだけの期待馬でもあった。どう見ても「横山典をダービージョッキーにするために用意された馬」としか見れない馬と言えるだろう。
 いうなれば同馬は、不況下にも関わらず馬を買ってくれた馬主さんに対する御礼と社台系という大手牧場の代表馬であったこと。加えて、これまで頑張ってきた騎手への恩情が加味されてダービー馬にさせてもらったと言える存在なのである。
 だからこそダービー以後のロジユニヴァースはほとんどレースにも出て来れないし、当時の2着馬などはその後古馬G1で人気になっては負けるという落ち込みようなのだ。
つまり、牧場・主催者配慮付きの馬主・横山典をダービージョッキーにするという3点で頂点に立った一過性の馬=ロジユニヴァースということ!
 またそれ以前に、同世代に女傑ブエナビスタがいることの方が問題だったのだろう。とにかく一番儲けたのは調教師ということだけは間違いない!
調教師が恵まれる例は過去には枚挙に暇もないほどある。大抵は騎手込みの話であったが…根本・中野・大西・安田隆などなど!

 そして、昨年はエイシンフラッシュが7番人気で制するという波乱の年となったが、知っての通り、昨年の3才馬(今年の4才馬)たちは過去数十年で最も強い馬たちが集まった世代で、その中においても同馬は、鞍上内田博(一流騎手)・藤原英厩舎(一流厩舎)・エイシンの馬主さん(一流馬主)・生産牧場社台ファーム(敵なし)・おまけに父馬がキングスベスト(同年代の欧州チャンピオンの父)という5点もの条件を揃えた馬だった。
つまり、ほぼ勝つための全条件を持っていた馬=エイシンフラッシュということ!
 人気的には上だったが、2着ローズキングダムの方にジョッキー面で不足があったほど。そんな馬が、その後繰上りと言えどもジャパンカップ馬になってしまっただけでも世代の厚みが尋常ではないのは分かるだろう。

 以上のように、いくつか不思議な部分はあるものの、どの馬も最低限の条件【牧場・馬主】だけは持っていたのであり、これらの条件をどの馬が持っているかを今年も考えねばならない。
 しかし、当然のことながら、ここに出てくる馬たちで単に条件に達していない馬の方がはるかに少ないのも事実で、一見で削除できるのは以下の馬たちしかいない。

現時点で削除できる馬…
ベルシャザール  【 57.0・松田国・後 藤 】皐月賞11着
=同馬が激走するならウインバリアシオンが勝つことになるのが……
フェイトフルウォー【 57.0・伊藤伸・田中勝 】皐月賞12着
=細かい利点はあるが、何よりこれほど厩舎実績が低すぎては……
ノーザンリバー  【 57.0・浅 見・ピンナ 】皐月賞15着
=皐月賞はまだしもダービーで距離適性でも無謀としか……
オールアズワン  【 57.0・領 家・藤 田 】皐月賞16着
=牧場・力量・鞍上の3点で問題があるので、とても……
リベルタス    【 57.0・角 居・四 位 】皐月賞18着
=前走の大敗からも鞍上・馬主からも一切狙えない存在なので……
ユニバーサルバンク【 57.0・松田博・福 永 】京新杯2着
=今年の前哨戦までの厩舎&騎手コンビ。ただそれだけしかないので……
エーシンジャッカル【 57.0・高 野・川 田 】NHK9着
=牧場・力量・厩舎・鞍上が全て問題だらけ。
ショウナンパルフェ【 57.0・二ノ宮・三 浦 】青葉賞2着
=ベルシャザールと同じ理由に加え、この鞍上で好走したらヤラセなので……
トーセンレーヴ  【 57.0・池江寿・ウィリ 】プリS1着
=ここまで無茶したローテで来れたらヤラセになるので……

…これら9頭を除く、残り9頭が今年のダービー馬となる権利があると言えるはずだ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第72回オークス(GI) 結果コラム

雨のせいということで…

1着…4番エリンコート   【 55.0・笹 田・後 藤 】

蓋を開ければ、父はマイラーも、血統的にはサンデーサイレンスの仔という結果。

何より一番高評価なのは、元伊藤雄二厩舎の主任厩務員たる笹田調教師(エアグルーヴを育てた方)の優勝だったこと。
それでも、普通(常識)なら2・3着が順当なところなのだが、折り合いに専念しすぎて直線の位置取りを悪くしたマルセリーナの鞍上ミスに加え、やはり一度オークスを勝っている田中清厩舎がもたついてくれたおかげで勝てたと言える。

それでも、後藤くんにしては上出来の騎乗であり、奇しくも自分が〆た吉田豊くんが勝っているオークスがクラシック初制覇という因縁めいた結果になったのが面白かった。
後藤vs吉田豊…主催者が彼らは同列と思っている裏返しではないかと……苦笑

とうとう後藤くんがクラシック勝ち……雨のせいにするしかなさそうだ。(無念)

2着…18番ピュアブリーゼ  【 55.0・古賀慎・柴田善 】

一番びっくりした柴田善の溜め逃げ2着残り。

昨年サンテミリオンで同着を果たした古賀慎厩舎の馬が、まさかの僅差2着とは想像もしなかった。
たしかに、エリンコートが勝つのなら同馬が来ても不思議ではないが、それにしても大外枠も苦にせずここまで来るとは思ってもみなかった。
やるね、元騎手会長。これだけ上手い溜めができるのに何でクラシック勝てないのか不思議でならない…まさか今年のダービーでやっちゃうなんてことが???

3着…12番ホエールキャプチャ【 55.0・田中清・池 添 】

やや立ち遅れも大きな不利ではなかったのでスタートは問題ではない。だが、逃げ馬にあれほど上手くペースを作られては届かず3着も仕方ないだろう。

何より、すでに池添くんも田中清師もこのレースを勝っているので、先着されたジョッキーがともにクラシック未勝利であれば別に譲っても致し方ない。それが競馬学校の縦社会システムの在り方なのだから。

しかも池添くんの場合、オルフェーブルという人気馬で次週の日本ダービーに臨むという状況であり、すでに勝っている以前に、こんな桜花賞の2番煎じクラシックなど負けても痛くも痒くもないはず。
日本ダービーに勝つことが「騎手の看板」になるので、おそらく気合の入り方が今回のオークスなどとは比較にならないだろう。本当に勝てるだけの腕があればの話だが……外人騎手に負けちゃうような気がしてならないのだが…??

ちなみに、圧倒的人気2頭が3・4着だったので審議になったが、これは別に余計な審議だったとしか思えなかった。すんなり着順通りに収まって良かったと思う次第…
主催者は演出懲りすぎっ。だったら、ジャパンカップや昨年のオークス同着のようなマネは止めて戴きたい。髪の毛一本差でも勝ち負けははっきりさせるべき…秋天のダイワスカーレットは絶対にウオッカに負けてないはず!

競馬学校出のジョッキーなど手駒でしかないと思ってるくせに、妙に公正さばっかり強調しようとするのは逆に違和感を生むだけ。すでにジャパンカップの降着で「日本の裁定員は競馬をゲームと同じとしか見てない」のを露呈してしまったのだから=ハンドボールの「中東の笛」と同じってこと!
とはいえ、凱旋門賞で欧州馬しか勝たないのも同じことだけどね!!!

☆4人の主力騎手が不在というのはやはり変なオークスだった…

岩田康・武豊・福永・横山典という現役主力ジョッキーがクラシックにいないというのはやはりおかしなことである。おまけに内田博が骨折で騎乗できないという状況。

伏兵視されたハプルバブルなどは、昨年の牝馬3冠馬主なのだからいくらウィリアムス騎手でも今年はヤラズは当然だし、直前の雨で末脚派の馬たちがそろって届かずも誰もが納得できること。

でも、私が一番納得したのはグルヴェイグが14着に負けたことである。

血統から何かやらかしても不思議はないと期待はしたが、だったら鞍上が四位くんというのは角居師にしてはお粗末な騎手起用としか言えないからだ。
何しろ、2度もダービーを勝っているジョッキーがその後大したレースも勝てないなんて、引退直前でクラシックを勝たせてもらった中野や大西みたいなもの。

所詮は「幸くんと一緒で武豊のオヒキ・子分」でしかない証拠!

こんなレベルの騎手が貴重なダービージョッキーの椅子を、しかも連覇などというふざけた割り振りするから世界に全く通用しない騎手しか作れないのだ。
何とかならんものかね…競馬学校のこの仕組みは!…もっと勝ち方を覚えてから勝たせれば良いのに……負け役ばっかり作ってどーすんの?

ともかく、後藤くんが勝ったということで、また一つ、下手っぴが恵まれたクラシックレースを見させてもらった第72回オークスだった。
【もしマルセリーナに福永くんが乗っていたら面白かっただろうね、きっと!だって、間違いなく4度目のオークス制覇してただろうから…全ては直前の雨のせいにしておこう!】

☆今回後藤くんが優勝したことで一つ言えることがある。

それは、「今年のダービーも何らかの順番制が実行される可能性が高まった…」ということ!

そして、おまけながら、ダービーでデボネアが優勝しないかと心配でならないのは私だけ?
何しろ、ただでさえ5馬身の技量差あるデットーリが騎乗するのである。それも元の鞍上は佐藤哲くんなのだから、まともなら当然5馬身では済まないのは必至。
果たして、どうやってデットーリの前を塞ぐのか…これは見物だが、そんな芸当を苦もなく交わせそうな本物の天才騎手なので、焦点となるのは一体どの馬をみんなアシストするのかになるのでは!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第72回オークス(GI) 予想コラム・2強・伏兵編

一騎打ちなら…!2強に迫れそうな馬は…!

池添ホエールキャプチャ対安藤勝マルセリーナ……今年のオークス図式はこの2強の1・2着で決まるか否かと言えるだろう。

そこで今回は、この2強についての私的な考察と2強に迫れる馬・もしかしたら割って来れる馬を考察してみたいと思う。

まずは、2強の背景(土台)を見てみると……

----------------------------------------------社台系生産馬
マルセリーナ   【 55.0・松田博・安藤勝 】(安藤勝)桜花賞②1着
父 ディープインパクト   性別 牝 馬主 (有)社台レースホース
母 マルバイユ        馬齢 3歳 母の父 Marju
生産牧場 社台ファーム 毛色 鹿毛  産地 千歳市
----------------------------------------------その他生産馬
ホエールキャプチャ【 55.0・田中清・池 添 】(池 添)桜花賞①2着
父 クロフネ        性別 牝 馬主 嶋田賢
母 グローバルピース     馬齢 3歳 母の父 サンデーサイレンス
生産牧場 千代田牧場 毛色 芦毛  産地 新ひだか町
----------------------------------------------

この両馬の共通点として挙げられるのが、両馬の厩舎はすでにオークスを勝っていることである。松田博はブエナビスタ(安藤勝)で、田中清はレディパステル(デザーモ)である。

捻った見方をすれば「すでに1度勝ってるのだから別に勝たなくても良いだろう…」とも思えるが、当然ながらそんな考えは穴党の穿った見方でしかない。

しかしながら、すでに勝っているレースという考えを「騎手」に置き換えた場合、一概にこの「勝たなくても…」という考えは全く無意味とは言い切れない部分がある。

それは安藤勝はブエナビスタで、池添くんはトールポピーですでにオークスの冠を持っていることである。

たしかに福永くんのように、過去10年間でオークスを3度も勝っている騎手がいるので何回勝っても問題はないとも言える。だが、こと松田博厩舎の場合、一昨年も同じ騎手で勝っているのが私には気になって仕方がない。

これは、厩舎平均化を主旨とする主催者の思惑とは大きくかけ離れている状況になるからだ。

腕に見合わない成果を残しているあの福永くんですら勝利厩舎は全部違っているのに、いくら上手いのは分かっているとはいえ、松田博調教師が安藤勝起用で再びオークスを勝ってしまうことは、如何に競馬学校出に人材がいないかを一層裏付けることになってしまい、それでは高い金を掛けて騎手を養成している競馬学校の面目丸潰れ以外の何物でもないだろう。
【事実、徒党を組まない限り競馬学校出でここ一番で必勝できる騎手などいないが、それでも年間に億の育成費を掛けている組織の立場からすれば、再び松田博&安藤勝コンビにアタマだけは取らせたくないと思うのが道理のはず……何に金を使っているか分からないけどね……】

ならば、2度目とは言えども池添くんの方がまだマシだと私は推察せざるを得ない。

そうでなくても桜花賞1番人気馬であり、しかも届かずとはいえ大外を回ったコースロスを考えれば今回は充分に巻き返せる存在であり、その上マルセリーナには無い「東京コース勝利実績」まである。

以上の状況を鑑みて、今回は「ホエールキャプチャがマルセリーナに先着する」と私は判断する!

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

次に、この2強に迫れる馬・もしかしたら割って来れる馬を考えてみると……

グルヴェイグ   【 55.0・角 居・四 位 】(四 位)矢車賞①1着
…言わずと知れた母子3代制覇を目指す馬。人気になること必至だろうが、血統上なら2強の一角を打ち崩せる唯一の存在。
問題は、2度目のダービー制覇時の余計な一言が祟ってか、現在はその技量通りの成績しか残せていない騎手であることだけ。
今のところ、今年のクラシックは堅い決着が続いているので、それが続けば同馬が2・3着目に飛び込んでくるはず。
【下手するとアタマまであるかも…何しろ母子3代制覇が懸かっているから…最高の一面ネタだろうし】

ハブルバブル   【 55.0・池江寿・ウィリ 】(藤 田)桜花賞⑥6着
…桜花賞組の3着目なら同馬も充分な候補の1頭。馬自体の実力は未知数だが、背景・馬主・厩舎・鞍上はこれ以上ない最高の布陣であると言える。
ただし、同馬の問題は鞍上ウィリアムスがどんな指示を受けているかであり、本気で追ってきた場合に限り、まさかの2着はあるかもしれない。
【鞍上の技量だけならアタマも…でも今度はメデタシに先着できるとは思うけど…】

エリンコート   【 55.0・笹 田・後 藤 】(後 藤)忘れ草②1着
…忘れな草賞はオークス伏兵馬の足掛かり的レースである。そこを勝って来た同馬を伏兵視するのはオークスにおいては当然のことだろう。
しかし、さすがに父系がデュランダルなのは2400m戦では不安材料でしかなく、たとえ血統を覆したとしてもとても2強に迫れるとは思えない。加えて、鞍上の技量を考えても「3着が精一杯」と見なさざるを得ない。
【経験豊富な調教師の技+牧場&馬主の良さ-騎手の技量・実績=3着上出来…こうしか考えられない】

バウンシーチューン【 55.0・田島俊・三 浦 】(三 浦)フロS⑨1着
…牧場・馬主は問題なさそうだが、同馬の場合、調教師と騎手でエリンコートより2枚割引きしなければならないだろう。
センスある騎手とは思うが、如何せん普通の競馬ファンからは「騎手界の亀田」と見なされている愚行者だけに、いくら第2の福永くん的恵まれ少年とはいえ、いきなりオークスで2強に迫ろうなど家賃が高すぎ。
【怖いのは主催者の甘やかしが目一杯出た場合だけ…また百勝以上してからの話】

残りは残念ながら対象外とせざるを得ない。
その他の馬は、一見の成績面では伏兵とも見れる馬もいるが、如何せん鞍上・背景・厩舎のそれぞれの面でいずれかが片手落ちする馬ばかり。
それだけに、たしかに3着に来れれば穴になるが、どう見直しても「何か想定外のことがあっての3着まで」としか言えないのである。

「おまけ」を言えば、上記4頭においてもエリンコート(後藤)とバウンシーチューン(三浦)の場合は、ともに他馬(競馬学校)のアシストと2強に何らかの不利、もしくは距離の壁などがあった際の3着飛び込み馬でしかなく、グルヴェイグ(四位)とハブルバブル(ウィリアムス)までと厳選することもできる。

…一方は騎手の腕、一方は純粋に馬の血統ということで!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第72回オークス(GI) 予想コラム

社台ファームの番か、それとも千代田牧場か!?

登録22頭(マヒナ回避予定にて1頭削除)。フルゲート18頭。サラ系3歳牝オープン 定量 芝2400m 芝
優先出走16頭。抽選2/5頭。
 馬 名【 斤量・厩舎・騎手 】(前走騎手)前走人気着順
★一言コメント

----------------------------------------------社台系生産馬
マルセリーナ   【 55.0・松田博・安藤勝 】(安藤勝)桜花賞②1着
父 ディープインパクト   性別 牝 馬主 (有)社台レースホース
母 マルバイユ        馬齢 3歳 母の父 Marju
生産牧場 社台ファーム 毛色 鹿毛  産地 千歳市
★2冠濃厚も道中溜めが利くかが問題。同馬が3着外すと何でもあり。
アカンサス    【 55.0・畠山吉・北村宏 】(後 藤)スイS②1着
父 フジキセキ       性別 牝 馬主 魚住啓市
母 センスオブアート     馬齢 3歳 母の父 Unbridled'S Song
生産牧場 社台ファーム 毛色 青毛  産地 千歳市
★代打がこの子では掲示板もムリ!
エリンコート   【 55.0・笹 田・後 藤 】(後 藤)忘れ草②1着
父 デュランダル      性別 牝 馬主 吉田照哉
母 エリンバード       馬齢 3歳 母の父 Bluebird
生産牧場 社台ファーム 毛色 黒鹿毛 産地 千歳市
★最大の惑星も鞍上が下手なので3着が限界か!
バウンシーチューン【 55.0・田島俊・三 浦 】(三 浦)フロS⑨1着
父 ステイゴールド     性別 牝 馬主 (株)グリーンファーム
母 リーインフォースト    馬齢 3歳 母の父 トニービン
生産牧場 社台ファーム 毛色 鹿毛  産地 千歳市
★鞍上込みで3着候補の1頭。もちろん他者のアシストありでの話。
フレンチボウ   【 55.0・中尾秀・--- 】(和 田)未勝利⑥1着

父 ホワイトマズル     性別 牝 馬主 吉田照哉
母 マニフィカート      馬齢 3歳 母の父 スペシャルウィーク
生産牧場 社台ファーム 毛色 鹿毛  産地 千歳市
★登録自体が不思議な馬その3。

カルマート    【 55.0・戸 田・--- 】(福 永)未勝利④1着
父 シンボリクリスエス   性別 牝 馬主 (有)サンデーレーシング
母 キープクワイエット    馬齢 3歳 母の父 エアジハード
生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム 毛色 黒鹿毛 産地 白老町
★登録自体が不思議な馬その1。

グルヴェイグ   【 55.0・角 居・四 位 】(四 位)矢車賞①1着
父 ディープインパクト   性別 牝 馬主 (有)サンデーレーシング
母 エアグルーヴ       馬齢 3歳 母の父 トニービン
生産牧場 ノーザンファーム 毛色 黒鹿毛 産地 安平町
★良血・一流厩舎・土台優秀もマルセリーナに負けてるのと鞍上が課題。
シシリアンブリーズ【 55.0・橋 田・藤岡佑 】(田中勝)スイS①2着

父 ゼンノロブロイ     性別 牝 馬主 (有)キャロットファーム
母 ブルーアヴェニュー    馬齢 3歳 母の父 Classic Go Go
生産牧場 ノーザンファーム 毛色 鹿毛  産地 安平町
★3着伏兵の1頭も鞍上が前走より下手なので信頼度ゼロ。
スピードリッパー 【 55.0・鹿戸雄・蛯 名 】(蛯 名)桜花賞⑩10着

父 ファルブラヴ      性別 牝 馬主 吉田勝己
母 ポップス         馬齢 3歳 母の父 サンデーサイレンス
生産牧場 ノーザンファーム 毛色 栗毛  産地 安平町
★ベテラン用に用意された馬。員数合わせ濃厚で期待値ゼロ。
ピュアブリーゼ  【 55.0・古賀慎・柴田善 】(内田博)フロS③3着

父 Monsun      性別 牝 馬主 (有)キャロットファーム
母 ピューリティー      馬齢 3歳 母の父 Peintre Celebre
生産牧場 ノーザンファーム 毛色 栗毛  産地 安平町
★伏兵候補も鞍上が徒党団体長に変わっては推奨はムリ。

----------------------------------------------その他生産馬
ホエールキャプチャ【 55.0・田中清・池 添 】(池 添)桜花賞①1着
父 クロフネ        性別 牝 馬主 嶋田賢
母 グローバルピース     馬齢 3歳 母の父 サンデーサイレンス
生産牧場 千代田牧場 毛色 芦毛  産地 新ひだか町
★一騎打ちの対象馬。競馬学校出で徒党を利用できるか否か。
マイネイサベル  【 55.0・水 野・松 岡 】(松 岡)フロS②5着

父 テレグノシス      性別 牝 馬主 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
母 マイネレジーナ      馬齢 3歳 母の父 サンデーサイレンス
生産牧場 高橋修 毛色 鹿毛  産地 新ひだか町
★重賞実績あるも桜花賞を見送ったのが甚だ疑問。
サイレントソニック【 55.0・国 枝・田中勝 】(北村宏)牝500 ①1着

父 ディープインパクト   性別 牝 馬主 細谷典幸
母 ムーンライトガーデンズ  馬齢 3歳 母の父 Unbridled'S Song
生産牧場 桜井牧場 毛色 黒鹿毛 産地 新ひだか町
★不思議な騎手配置。伏兵も鞍上の信用度ほとんどなし。
サクラプリエール 【 55.0・友 道・--- 】(鮫 島)矢車賞③9着

父 サクラプレジデント   性別 牝 馬主 (株)さくらコマース
母 サクラフューチャー    馬齢 3歳 母の父 サクラユタカオー
生産牧場 新和牧場 毛色 黒鹿毛 産地 新ひだか町
★抽選通ったら牧場・厩舎のおかげ馬その1。

センティラシオン 【 55.0・柄 崎・--- 】(吉田隼)牝500 ⑤7着
父 クロフネ        性別 牝 馬主 中村博亮
母 ガーデンローズ      馬齢 3歳 母の父 トニービン
生産牧場 辻牧場 毛色 芦毛  産地 浦河町
★登録自体が不思議な馬その2。

デルマドゥルガー 【 55.0・堀 井・ピンナ 】(内田博)桜花賞⑨11着
父 リンカーン       性別 牝 馬主 浅沼廣幸
母 アドマイヤアイリス    馬齢 3歳 母の父 ジェイドロバリー
生産牧場 ファニーヒルファーム 毛色 鹿毛  産地 日高町
★頼みは鞍上のみ。但し掲示板でも奇跡。
ハッピーグラス  【 55.0・藤原英・松 田 】(松 田)フロS⑧4着

父 ディープインパクト   性別 牝 馬主 下河邉行雄
母 ビッグハッピー      馬齢 3歳 母の父 アフリート
生産牧場 下河辺牧場 毛色 鹿毛  産地 日高町
★抽選通ったら牧場・厩舎のおかげ馬その2。

ハブルバブル   【 55.0・池江寿・ウィリ 】(藤 田)桜花賞⑥6着
父 ディープインパクト   性別 牝 馬主 金子真人ホールディングス(株)
母 ラヴアンドバブルズ    馬齢 3歳 母の父 Loup Sauvage
生産牧場 パカパカファーム 毛色 鹿毛  産地 新冠町
★鞍上・馬主・厩舎なら馬券候補。問題は何着を取りに来るか。
マイネソルシエール【 55.0・手 塚・柴田大 】(柴田大)フロS⑮2着

父 ロージズインメイ    性別 牝 馬主 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
母 マイネソーサリス     馬齢 3歳 母の父 ブライアンズタイム
生産牧場 ビッグレッドファーム 毛色 栗毛  産地 新冠町
★前走がビックリの馬。2度も好走できるならそれこそ奇跡。
メデタシ     【 55.0・音 無・浜 中 】(浜 中)桜花賞⑪4着

父 ディープインパクト   性別 牝 馬主 小田切有一
母 オジャッタモンセ     馬齢 3歳 母の父 クロフネ
生産牧場 アサヒ牧場 毛色 鹿毛  産地 新冠町
★桜花賞好走も期待値は低い。馬主さんにラッキーあれば掲示板あるかも。
ライステラス   【 55.0・和田道・丸 田 】(四 位)桜花賞⑤12着

父 ソングオブウインド   性別 牝 馬主 (有)スピードファーム
母 ファンタスティコ     馬齢 3歳 母の父 スピードワールド
生産牧場 スピードフアーム 毛色 芦毛  産地 新冠町
★頼みはチュ賞2着の実績のみ。常識なら掲示板でも奇跡。
----------------------------------------------

2冠を防ぐなら…

マルセリーナの2冠を阻止できる馬は、まともならホエールキャプチャしかいない模様。
ただ問題は、マルセリーナがしっかり折り合ってしまうととても鞍上の技量では太刀打ちできないこと。
しかしながら、鞍上に対して競馬学校出の援護があれば話は別。誰がマルセリーナの前を塞ぐ役に回るのか…今回はそこが見どころだ。

七不思議に数えても良い状況…

登録時点で「武 豊」・「福 永」・「横山典」・「岩田康」の名前がないのにはビックリ。本来ならグルヴェイグ辺りは武豊くん起用でも良いはずなのにだ!
とはいえ、グルヴェイグ自体はデビューがリスポリ騎手だったので、今さら武豊くんでも四位くんでも大した差はないと言える。よって、同馬の1着は現時点ではないと断言できる。
【同馬が勝ち負けに来れるようならマルセリーナは絶対に消せなくなる!】

オークスというG1は…

はっきり言うが、オークスなど所詮は桜花賞の2番煎じ的な重賞にすぎない。上記の有名ジョッキーたちが登録時でいないということでもそれは分かるだろう。
【皐月賞が日本ダービーの前哨戦であるのと同等!】
それだけに波乱が起きても全く不思議ではないと言え、実際に過去にも様々な伏兵馬たちが波乱を起こしている。
配当の高低はさておき、先のヴィクトリアマイルやNHKマイルCほど堅い結果で終わることはないだろう。たとえ1・2着は人気馬で決まっても、3着にまで3番人気が来るようでは2400m牝馬限定平場戦と何ら変わらないものになり、引いては牝馬クラシックの異質な距離延長の意味すら薄れてしまう。

さて、今年は一体どんな穴馬が馬券対象に飛び込んでくるのか。
この点において、上記ベテランたちの不在がとても面白みを醸しており、もしかすると「主催者ご贔屓者」が穴目になるかもしれない。
【好配当なら三浦くんの飛び込みか?それともその他の競馬学校出の穴目か?…でも順当ならウィリアムス騎手の腕がさぞ冴えることだろう…!】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第6回ヴィクトリアマイル(GI) 結果コラム

褒めて良いのか悪いのか…

1着…16番アパパネ     【 55.0・国 枝・蛯 名 】

同馬の勝ちは10レースから約束されていたヤラセ!
自分のお手馬を岩田康に譲り、自ら騎乗した人気馬を2着にして本番に備える組織力の差。
挙句の果ては、最終レースまで同期武豊との1・2着を演出するという「ご祝儀の熨斗付け」!

つまるところ、調教にすら乗らなかった(=乗っていたら勝ってしまうから…)岩田康がブエナビスタを本気で追わなかったから勝てただけ。岩田康が背中を丸めて追ってる姿を見れば届かないのは一目で分かる!

2着…13番ブエナビスタ   【 55.0・松田国・岩田康 】

調教師に勝つ気がなかったことは、調教に岩田康を乗せなかったことで証明。
それでも本気なら蛯名ごときに負ける訳がないので、今回はギリギリ届かずを演出した岩田康の技量の高さを示した格好。

それに、もう2度とブエナビスタにアパパネが勝つことはないハズ。なぜなら、こんなどうでも良い牝馬G1などブエナビスタにとっては試走でしかないのだから!

3着…4番レディアルバローザ【 55.0・笹 田・福 永 】

元伊藤雄厩舎の筆頭厩務員だった笹田調教師が結果を出した3着。
一見、鞍上が上手く乗ったように見えるが、やっぱりこの鞍上は、仲間の助けのおかげで何の不利もなくレースが進められただけの3着。牝馬しか好走させられないジョッキーなんておかしいだろ!

伏兵中で一番の人気馬だったからそんなレースをさせてもらっただけなので、次走はどんなに人気になっても買える要素はないだろう。人気でしか勝てない(=伏兵は2着までしか来れない)鞍上らしい3着!

4着…3番グランプリエンゼル【 55.0・矢 作・ウィリ 】

1・2着2頭以外で一番好走したのが同馬。やはり、本物のアスリートは一度調教に乗せれば結果を出すという好例。

それにしても、一体どうして競馬学校出とここまで技量に差があるのか不思議でならない。やっぱり徒党を組ませる教育をしているからだろうか!?

--------------------------------------------------

テン乗りの鞍上に調教乗せない調教師。最終レースまで徒党を組んで1・2着なる競馬学校の上級生。そして、そんな上級生を負けることでアシストする最終レースの技量なし(=負けさせる技量あり)の北村宏。

馬優先主義が聴いて呆れる最低のG1レースとなった今年のヴィクトリアマイル&きぼう賞だった!馬優先主義って、下手な競馬学校出の言い訳のためにあるのかい!?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第6回ヴィクトリアマイル(GI) 予想コラム

一騎打ちか、それとも伏兵食い込むか…

登録21頭。フルゲート18頭。サラ系4歳以上 (国際)牝(指定)オープン 定量・芝1600m 左
出走馬(17頭) 【斤量・厩舎・予定騎手】前走騎手・前走人気着順
----------------------------------------------社台系生産馬
ブエナビスタ   【 55.0・松田博・岩田康 】ムーア・ドWC③8着
父 スペシャルウィーク 性別 牝 馬主 (有)サンデーレーシング
母 ビワハイジ     馬齢 5歳 母の父 Caerleon
生産牧場 ノーザンファーム 毛色 黒鹿毛 産地 早来町

アパパネ     【 55.0・国 枝・蛯 名 】蛯 名・マイC④4着
父 キングカメハメハ  性別 牝 馬主 金子真人ホールディングス(株)
母 ソルティビッド   馬齢 4歳 母の父 Salt Lake
生産牧場 ノーザンファーム 毛色 鹿毛  産地 安平町

ワイルドラズベリー【 55.0・中尾秀・池 添 】池 添・中牝S①8着
父 ファルブラヴ    性別 牝 馬主 近藤英子
母 ディアアドマイヤ  馬齢 4歳 母の父 サンデーサイレンス
生産牧場 ノーザンファーム 毛色 鹿毛  産地 安平町
アプリコットフィズ【 55.0・小島太・武 豊 】武 豊・中牝S④18着
父 ジャングルポケット 性別 牝 馬主 (有)社台レースホース
母 マンハッタンフィズ 馬齢 4歳 母の父 サンデーサイレンス
生産牧場 社台ファーム   毛色 黒鹿毛 産地 千歳市

アニメイトバイオ 【 55.0・ 牧 ・後 藤 】後 藤・エリ女③15着
父 ゼンノロブロイ   性別 牝 馬主 バイオ(株)
母 レーゲンボーゲン  馬齢 4歳 母の父 フレンチデピュティ
生産牧場 ノーザンファーム 毛色 栗毛  産地 安平町
----------------------------------------------その他生産馬
ショウリュウムーン【 55.0・佐々晶・浜 中 】浜 中・マイC⑥14着
父 キングカメハメハ  性別 牝 馬主 上田亙
母 ムーンザドリーム  馬齢 4歳 母の父 ダンスインザダーク
生産牧場 高村牧場 毛色 鹿毛  産地 浦河町

ブラボーデイジー 【 55.0・音 無・北村友 】北村友・ダイ記④9着
父 クロフネ      性別 牝 馬主 松岡隆雄
母 ブラボーサンライズ 馬齢 6歳 母の父 サンデーサイレンス
生産牧場 ヤナガワ牧場 毛色 芦毛  産地 門別町

アンシェルブルー 【 55.0・田中清・田中勝 】蛯 名・阪牝S⑦2着
父 マンハッタンカフェ 性別 牝 馬主 矢野秀春
母 バードキャット   馬齢 4歳 母の父 Storm Cat
生産牧場 矢野牧場     毛色 黒鹿毛 産地 新ひだか町
スプリングサンダー【 55.0・ 昆 ・四 位 】四 位・阪牝S③3着
父 クロフネ      性別 牝 馬主 (有)グランド牧場
母 スプリングマンボ  馬齢 4歳 母の父 Kingmambo
生産牧場 グランド牧場   毛色 鹿毛  産地 新ひだか町
グランプリエンゼル【 55.0・矢 作・ウィリ 】武 豊・阪牝S⑩7着
父 アグネスデジタル  性別 牝 馬主 北側雅司
母 アンダンテ     馬齢 5歳 母の父 サンデーサイレンス
生産牧場 上村清志   毛色 栃栗毛 産地 三石町

レディアルバローザ【 55.0・笹 田・福 永 】福 永・中牝S⑩1着
父 キングカメハメハ  性別 牝 馬主 (株)ロードホースクラブ
母 ワンフォーローズ  馬齢 4歳 母の父 Tejano Run
生産牧場 ケイアイファーム 毛色 鹿毛  産地 新ひだか町
ブロードストリート【 55.0・藤原英・藤 田 】藤 田・中牝S⑤11着
父 アグネスタキオン  性別 牝 馬主 下河邉行雄
母 フィラストリート  馬齢 5歳 母の父 Cozzene
生産牧場 下河辺牧場  毛色 鹿毛  産地 日高町
カウアイレーン  【 55.0・和田道・横山典 】横山典・中牝S⑦14着
父 キングカメハメハ  性別 牝 馬主 (有)社台レースホース
母 シルバーレーン   馬齢 5歳 母の父 Silver Hawk
生産牧場 パカパカファーム 毛色 黒鹿毛 産地 新冠町

コスモネモシン  【 55.0・清水英・松 岡 】丹 内・福牝S⑤2着
父 ゼンノロブロイ   性別 牝 馬主 (有)ビッグレッドファーム
母 デュプレ      馬齢 4歳 母の父 Singspiel
生産牧場 富田恭司   毛色 青鹿毛 産地 様似町
オウケンサクラ  【 55.0・音 無・北村宏 】丸 田・福牝S⑦4着
父 バゴ        性別 牝 馬主 福井明
母 ランフォザドリーム 馬齢 4歳 母の父 リアルシヤダイ
生産牧場 高瀬牧場     毛色 鹿毛  産地 新冠町
ディアアレトゥーサ【 55.0・畠山吉・内田博 】丸 山・福牝S②8着
父 トーセンダンス   性別 牝 馬主 高樽さゆり
母 ディアウィンク   馬齢 4歳 母の父 タイトスポット
生産牧場 新井牧場   毛色 黒鹿毛 産地 むかわ町

エーシンリターンズ【 55.0・坂口則・三 浦 】後 藤・ターS①7着
父 キングカメハメハ  性別 牝 馬主 (株)栄進堂
母 エイシンサンサン  馬齢 4歳 母の父 キャロルハウス
生産牧場 栄進牧場 毛色 栗毛  産地 浦河町
----------------------------------------------

一騎打ちならブエナビスタとアパパネ…どちらが1着になるか。

外面的な比較をすればブエナビスタが負けるとは考えられない。牡馬混合でもトップクラスの実績を残しているからだ。
ただ、今回唯一アパパネが勝つとすれば、ローテーションでブエナビスタを上回っていると思われる点である。
しかしながら、昨年のブエナビスタは、レッドディザイアですら4着であったボロボロ状態でも勝ってしまうという「底力の違い」があり、正直な所、アパパネが勝てる要因となるのは「馬主さん」だけだろう。
岩田康が本気で勝ちに来るなら蛯名くんではとても勝てる訳ない!
とどのつまり、たとえ一騎打ちになったとしても、よっぽどブエナビスタを厩舎が仕上げ損ねない限り負ける公算はほとんど立たないはずで、1着ブエナビスタ・2着アパパネとなるのが道理だろう。

伏兵の食い込みなら限定される2着突っ込みか、多種多彩な3着目。

正直な所、2着になれそうな馬などほとんど見当たらないといって良いだろう。もちろんブエナビスタに先着などできる馬などいないし、アパパネに肉薄しそうな馬も選び難い状況だからだ。
【メイショウベルーガでもいれば面白いのだが…如何せん同馬がマイルなど使う訳もない…】

敢えて伏兵となれる条件を挙げるなら、「1、近走好走馬」、「2、人気馬の巻返し」、「3、全く別路線の馬」のいずれかだが、これに該当しそうな馬も限られてしまう。

「1」なら……
アンシェルブルー 【 55.0・田中清・田中勝 】蛯 名・阪牝S⑦2着
スプリングサンダー【 55.0・ 昆 ・四 位 】四 位・阪牝S③3着
レディアルバローザ【 55.0・笹 田・福 永 】福 永・中牝S⑩1着
コスモネモシン  【 55.0・清水英・松 岡 】丹 内・福牝S⑤2着
オウケンサクラ  【 55.0・音 無・北村宏 】丸 田・福牝S⑦4着

「2」なら……
ワイルドラズベリー【 55.0・中尾秀・池 添 】池 添・中牝S①8着
ディアアレトゥーサ【 55.0・畠山吉・内田博 】丸 山・福牝S②8着
エーシンリターンズ【 55.0・坂口則・三 浦 】後 藤・ターS①7着

「3」なら……
ブラボーデイジー 【 55.0・音 無・北村友 】北村友・ダイ記④9着
アニメイトバイオ 【 55.0・ 牧 ・後 藤 】後 藤・エリ女③15着

……上記の馬たちまでが限界。それも3着目が濃厚といえる。

したがって、「仕上げ不足でも連対を外しそうにないブエナビスタの相手はアパパネ」というのが90%以上となり、残り10%の伏兵2着食い込みの条件としては、「アパパネの仕上げ不足・ミスもしくは2強いずれかの故障発生」しかないだろう。
【もちろん岩田康騎手が蛯名くんに負ける指示でも受けてれば別だろうが…んな訳きゃねぇ~ハズ!?】

| | コメント (1) | トラックバック (0)

第16回NHKマイルカップ(G1) 結果コラム

穴出ずも拍手もの!

1着…グランプリボス【 57.0・矢 作・ウィリ 】

やはり一流外人ジョッキーは卒がない騎乗。正直邪魔でもしないと本物のジョッキーと公務員ジョッキーとでは勝負にならないことを証明。
矢作厩舎も心苦しかろうが、これまでのG1奪取チャンスをことごとく失わされていたことを思えば、競馬学校出ジョッキーの起用減少は当然の成り行きだろう。

思えば、過去のグランプリボスが仕方なく連対を逃したのは距離が長かったスプリングSだけ。試験的な先行競馬で臨んだが、さすがの岩田康くんでも4着が精一杯だった。

それに比べ、デイリー杯2才SとNJトロフィーはあきらかに鞍上が下手っぴだったから連対を逃したのは明白。

ウィリアムスのような本物の一流ジョッキーになれば、ちゃんと調教で一度乗せておけば馬の癖をしっかり掴んでレースに臨んで来るもの。来日したばかりで調教に乗れなかった青葉賞時のトーセンレーヴも、もし調教に乗せていれば少なくとも3着にはならなかっただろう。(…まさか蛯名の馬に負けるとは思わなかった)
これが競馬学校出にはできない芸当で、如何に本物のジョッキーが感性に優れているかが分かるだろう。(…学業と血縁優先で馬が操れれば日本人ジョッキーはとうの昔に世界中に君臨できてる)

何にしても、本物とそれに近いジョッキーが1~3着になったことは、予想は当たらなくても大変胸のすく思いがして負けても清々しい気分である。

2着…コティリオン【 57.0・橋 口・小牧太 】

出遅れが痛かったが、それでも焦らず末脚に賭けた判断は正解。もし小牧太くんが並みのジョッキーだったら、ダービー時のペルーサのような乗り方になっていただろう。(…ペースが早くて良かったことも幸い)
中央転入後、たしかに今一つ伸び悩み気味の小牧太くんだが、それでも腕があるから判断ミスはしないことをちゃんと示したのは幸い。加えて、馬の能力が高かったことを示せたのも良かったといえる。

人気通りで収まってしまったが、やはりクラシック戦線で好走している馬(…同馬の場合はラジオNIKKEI2才S3着)が能力上位であることを示した。

3着…リアルインパクト【 57.0・ 堀 ・内田博 】

今日のその他のレースでは人気裏切りっ放しの内田博くんだったが、グランプリボスに食い下がろうと3着になったのはさすがの一語。
惜しむらくは、さすがに流れが速くて、より末脚のあるコティリオンでも届く展開になってしまったこと。

それでも、デビュー2戦目でグランプリボスに3/4差に迫ったのが伊達ではないのを示せたのは良かった。もう1ハロン短ければもっと差を詰められたとも思われる。

4着…エイシンオスマン【 57.0・松永昌・後 藤 】

この厩舎とこのジョッキーで4着なら上出来か。
同馬に関しては、牧場と馬主さんが全ての好走要因であるだけにこの4着も仕方ない。馬券にならなくてもさすがに重賞勝ち馬であることを示せたのは幸いだろう。

ただ、できればNJトロフィーもジョッキー本人が勝って欲しかったが……

5着…プレイ【 57.0・斎藤誠・柴田大 】

大穴推奨した同馬だが、結果的には「柴田」らしさを示した5着。
それでも、このジョッキーで5着なら上々出来だろう。危うく松岡のマイネルラクリマに差されそうだったが…

やっぱり「柴田」は…(…今後騎乗数が増えるのか、それとも引退前のご祝儀か?)

本日、影の主役は蛯名&横山典…

今日は勝てる馬も2着以下に……蛯名くんは来週のアパパネで主役を張る立場なので致し方ないだろう。(…でもちゃんと土曜日に2勝してるので案外実力なのかも)

一方、横山典くんは第1レースで勝ったのみ……メインで人気馬に乗らない時点で仕方のない状況なのだろう。(…ここ2年続けて恩恵を受けてるのだからもう充分なのかも)

次いでながら、武豊くんも1勝……ひと昔前だったらコティリオンは彼が乗っていただろうに。(…でも蛯名くんの倍以上やりたい放題やってきたのだから充分かな!)

おまけは福永くん。なんと、4~6レースの3才戦を3連勝し、後半はピタリとお休み……これだから「JRAの勝星は世間相場の1/3」という良い事例。(…彼のように好きなように乗れたら誰でも勝星積めること必至だね…あ~、もったいない哉。三浦くん!)

※何にしても、来るべき馬が順当に来たのは正直言ってホッとしたと思える今年のNHKマイルカップだった。

配当的にはつまらない結果でも、オカルトで決まることよりはマシだろう。なぜなら、オカルトだけでは単にお金目当てで競馬を楽しむことになり、引いては「本物の競走」など問わなくなってしまうから!(…最初から結果が分かっているならオカルトの存在自体おかしなものなのだから)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第16回NHKマイルカップ(G1) 予想コラム決断編

騎手不問なら穴狙い!

私の決断はコチラ↓↓↓……

東京11R 第16回NHKマイルカップ(G1) 芝1600m
----------------------------------------------
◎8番プレイ      【 57.0・斎藤誠・柴田大 】
○9番ヘニーハウンド  【 57.0・矢 作・ピンナ 】
▲4番エーシンジャッカル【 57.0・高 野・岩田康 】
△3番エイシンオスマン 【 57.0・松永昌・後 藤 】

----------------------------------------------

……今年はこれで勝負!

◎=プレイ……京成杯で一度騎乗している柴田大くんを大抜擢。
 「これは切れない」という馬不在の今年のNHKマイル。このメンバーであれば、過去に穴となった状況に持ち込める馬にこそチャンスがあるといえるだろう。
 そこで、過去NHKマイルにおいて穴を空けている藤岡康・武幸くんのような存在として浮上したのがプレイという次第。藤岡康・武幸くんに共通した条件、【鞍上が未知数もしくは技量不信】+【完全な先行馬】を持っているのが同馬だからだ。

 普通、誰が考えてもプレイの鞍上は松岡くんが乗ってくるのが筋と思うはず。だが、登録の時点からすでに柴田大くんになっていたのがそもそもおかしな話。しかも、松岡くんが騎乗するマイネルラクリマは、G1レースに朝日杯以来で挑戦してくる馬である。有力馬騎乗のため降りたというのなら話は分かるが、4ヶ月ぶりのG1に挑戦してくる馬が有力とはとても考えられない。
 では、なぜプレイを降りたのか……思うに、これは降りたのではなく降ろされてアシスト役に当てられたと判断せざるを得ない。
 マイネルがアシストする馬といえば、馬主が岡田繁幸氏であるプレイしかいない。よってプレイを本命とした次第。【柴田大くんがテン乗りではないのも幸いと診た】

○=ヘニーハウンド……2戦目で重賞を制した魅力に期待。
 ◎の判断からすれば最高に美味しい相手はマイネルラクリマになるのだが、さすがに休養明けのG1戦では好走しても3着までが精一杯と判断せざるを得ない。
 そこで、相手候補を探した時に浮上してきたのがこのヘニーハウンド。波乱と読んだ今年の条件に当てはまっていたからだ。
 鞍上は初来日のピンナ騎手。これ以上の未知数たる鞍上はいないし、まして同馬は2戦とはいえ唯一無傷の馬。前走ファルコンSでは決して好スタートした訳ではないのに勝ってしまったその能力に期待した次第。

▲=エーシンジャッカル……◎・○が好走すれば同馬が単穴筆頭。
 NJトロフィーで見せた末脚、○馬ヘニーハウンドを前走勝たせたジョッキー。本来なら本命視しても文句ない存在だろう。だが、騎手はまだしも厩舎が新しいのが問題。よって単穴とした。

△=エイシンオスマン……穴目の条件揃っているが…
 先行馬で大したことないジョッキー。しかも、NJトロフィー勝馬で皐月賞でも気風の良い逃げで頑張った馬という波乱時の勝馬条件に当てはまる存在。
 ただ、どうしても解せないのが「なぜ後藤でなければならないのか」ということ。幸くんの先輩なのは分かるが、これで好走しても所詮は人の馬で勝たせてもらったとしか思われないのは確実。競馬学校出だからそれも問題ないのかもしれないが、それでは彼こそ小型柴田善くん丸出しになってしまい、長い目で見れば損でしかない。
 とは言え、重賞勝ちもあるだけにさすがに消しきれなかったので伏兵筆頭とした次第。【本当なら本命でも良いんだけどなァ~…】

※=グランプリボス……来れば順当も同馬が来ると他馬も…
 同馬ほど有力でありながら、かつ他馬の物差しとなっている存在はいない。それだけに、同馬が4着以下になってこそ他馬の敗戦理由も付くのが怖い。そこでリアルインパクトなど伏兵視される存在と一緒に思い切って消すこととした。

※=コティリオン……来ても不思議ないのは分かるが…
 果たして、毎日杯2着馬がそれほど強いものなのかが分からない。たしかに同馬はラジオNIKKEIでも好走しているし、青葉賞勝ち馬がウインバリアシオンであることを思えば有力視されて当然だろう。
 ただ、そんな馬が未だに1勝馬なのが解せない。人気必至の有力馬が1勝馬では、波乱予想である限りはさすがに印は打てない。よって同馬も消しと判断した。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第16回NHKマイルカップ 予想コラム(サイン編)

こんな予想が通用するかな?

JRAのCMを見ていた方ならすでにご存知のことでしょうが、皐月賞で2着になったサダムパテック(1番人気)のゼッケンは4番、天皇賞(春)で2着になったエイシンフラッシュのゼッケン(3番人気)は15番でした。

これは、ともにそれぞれのCMで使われたミホノブルボンとメジロマックイーンのゼッケンで、不思議なめぐり合わせであると言わざるを得ません。

気の早い方なら「今度のNHKマイルのCM馬は何だ?」と考えられるでしょうが、ところがJRAのCMは決まった10大競走しか流さないので、今回のNHKマイルのCM馬はいないのです。

しかし、新聞広告にはちゃんといて、その馬はエルコンドルパサーです。

当時のエルコンドルパサーのゼッケンは「9」番!…今回のNHKマイルはここにどの馬が入ってくるのかを注目しなければならないと思います。【それも2着固定で!www】

-----------------------------------------------

ちなみにエルコンドルパサーといえば、日本馬初の凱旋門賞2着馬であり、その時のジョッキーは蛯名くんでした。奇しくも昨年のナカヤマフェスタと同じジョッキーであり、何の因果かと妙に感心された方も多かったと思います。何しろ武くんの足元にも及ばないと思われてるジョッキーなのに、2度も凱旋門賞で2着になっているからです。

しかしながら、これにはちゃんとした理由付けができるのです。

そもそも蛯名くんの実力(騎乗技術)は、本当は武くんとほとんど遜色はないのです。まして欧州では、「ユタカ・タケ」は知ってても「マサヨシ・エビナ」など知っているはずがありません。仮に知ってる者がいても、彼に馬でも技量でも負けるなどとは本人たちも思ってません。その無警戒があるからこそ成し得た2着食い込みなのです。特にナカヤマフェスタの場合は顕著な例です。

また、蛯名くん武くんの違いは、武くんが競馬社会の名門中の名門の一族( 中央競馬の調教師の始祖とされる函館大系氏の7人の弟子の一人、武彦七氏の流れを汲む「魔術師」武邦彦の次男坊 )であるのに対し、彼は大した血縁を持ってないのです。仮にいたとしても既に他界しているか、もしくは二流と判断されているのでしょう。

現在のJRAという公務員が仕切っている公務員たる騎手界においては、多少の技量の良さなど一族が競馬関係者であることに比べれば「屁の突っ張り」にもなりません。

たしかに、中には元有名ジョッキーの息子というのに箸にも棒にも掛からない者もいます。ただ、そんな者は競馬学校に入学した時点ですでに見切られているのです。いくら公務員とはいえ、あまりにジョッキーに向かない者は見れば分かるからです。しかし、そんな者たちでもその親は元一流の看板を背負っているので、一応入学だけはさせて、卒業後はその親の厩舎に引き取ってもらうようにしているのは例を挙げるまでもないでしょう。おそらく日々馬と過ごしている調教助手よりも馬を御せないと思われます。

その他に血縁を活かしたジョッキーの代表といえば、第1期生で柴田政人の甥っ子というだけで勝たせてもらっている柴田善くん、メジロ牧場の主戦ジョッキーだった父横山富男の息子というだけで勝たせてもらっている横山典くん、とどめは、悲劇の天才ジョッキー福永洋一の息子であるユーイチくんでしょう。血筋なら彼こそ本物のジュニアであり、柴田善くんや横山典くんなど足元にも及びません。

-----------------------------------------------

そんな競馬界において、武くんや蛯名くんら3期生がデビューした頃は、バブル真っ只中の好景気であり、しかも当時のベテランジョッキーたちとの世代交代期に当たるという最高の時期でした。

そんな状況だったので、血筋一流のユタカくんを天才に作り上げることで、それまでの競馬ファンには「さすがは武邦の息子」と納得させ、新しい競馬ファンには「今後中心となるジョッキーをアピールする」という目的を果たそうとしたのです。事実、この目論見通り、私たちはマスコミのアシストとそれを是とするJRAの意図に乗せられ、その後20年以上も私たちにユタカ神話なるものがあるように信じさせられました。

しかし、歴史はめぐり、そんな恩恵をたっぷり受けた彼らもすでに40才を越え、新しいジョッキー世代にバトンを渡す時が来たのです。

ところが、長年の公務員管理体制の弊害が今になって現れてしまったのです。その最たるものが、新しい天才にしようと目論んでいた三浦くんの失言でしょう。暗にレースは順番で勝たせてもらえるものと観念していた彼は、こともあろうに『武さんの馬に乗ったら10回のうち9回勝てます…』と言ってしまったのです。

その後、彼がどんな成績になってしまったかは結果が示す通りです。【作られるはずの天才くんが自ら「競馬は順番で勝たせてもらえるもの」とバラしてしまい、バカな行為を最も嫌う公務員たちから懲らしめられ、今に至ってしまったのだから…ババを引いたのは河野調教師でしょうが、一番ババを引かされたのは○し○あ○ちゃんでしょう】

それを証明するように、彼が懲らしめを受けているここ数年は特に外国人ジョッキーの来日が頻繁になっています。

本来、彼ら外人ジョッキーは、ネオユニヴァースやダイワメジャーのように、ここ一番確実に勝って欲しいと願う馬主さんの要望から発生し、一時的なものとして存在するはずでした。ところが、いざ世代交代を迎えるにあたり、自らが育成した競馬学校出の中堅・若手ジョッキーたちが、馬の乗り方は知ってても馬の勝たせ方を知らないという事態になってしまったのです。

奇しくも三浦くんの発言が暗に示した観念が、それらジョッキーたちの技量から「勝つために必要な騎乗技術」をいつのまにか無くさせてしまっていたのです。

おそらく、今の外人ジョッキーや元地方ジョッキーの活躍を一番苦慮しているのはJRAでしょう。なぜなら、勝つための騎乗をした場合、少なからず危険な騎乗になることは誰もが認識でき、そのためには狭い馬の間や内ラチ沿いを突いたり、強引ながらポジションを確保したりしなければならないからです。だが、それを戒める裁定を下してきたのがJRA自身であり、いわば、自分たちが定めた方針のため、現在の中堅・若手たちに必要とされる勝つための乗り方をできなくしてしまったのです。【自らの政策案(マニフェスト)で自らの首を絞めている政党にソックリ!】

外人ジョッキーと今の中堅・若手との差を示す好例なのが、この間まで来日していたクラストゥス騎手と後藤くん以下のジョッキーの結果でしょう。

ご記憶だと思いますが、1年前に初来日したクラストゥス騎手の騎乗について、村田くんが批判する意見を自らのブログに書いてしまい、ブログを炎上させて閉鎖されるという出来事がありました。

当時、彼の書いたブログを読んだ私は、その時来日していたクラストゥス騎手の騎乗ぶりを見て、『村田が書いている通り、彼(クラストゥス)は別に日本に呼ぶほど上手くはない』と思いました。ところが、今年再来日したクラストゥス騎手を見た時、『去年とは仕掛けるタイミングが格段に上手くなっている』と、正直驚かされました。

これは、凌ぎを削る世界で鍛えているクラストゥス騎手が初来日の時よりも数段上手くなって戻ってきたということで、つまるところ、たった1年の間にもう競馬学校出の中堅・若手たちでは余程馬の力差がないと勝てないレベルに腕を上げていたということです。

-----------------------------------------------

そんなジョッキーのレベル差を生んでしまった現状ですが、それでもNHKマイルというレースはそんな騎手の技量差が直結しない代表的なレースであり、もちろん上手いジョッキーは勝っていますが、とてもじゃないけど勝てそうもないジョッキーまでもが勝っているG1レースです。

ちなみに、今年異常なジョッキー配置になっている馬といえるのは現在2頭だけ。1頭は3頭登録矢作厩舎のヘニーハウンドのピンナ騎手。そしてもう1頭がプレイの柴田大くんです。

ジョーカプチーノで兄の藤岡佑くんより先にG1を勝ってしまった藤岡康くんの例からしても、今回の柴田大くんには充分チャンスがあると思っているのですが……ゼッケン9番馬と柴田大騎乗のプレイの組合せ……果てさて、どうなることやら………

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第16回NHKマイルカップ(G1) 予想コラム

騎手を選ばないG1なので…

登録31頭。フルゲート18頭。サラ系3歳オープン 定量 芝1600m 左

優先出走15頭 【 斤量・厩舎・予定騎手 】前走レース
----------------------------------------------社台系生産馬
エイシンオスマン 【 57.0・松永昌・後 藤 】皐月賞16人8着
父 ロックオブジブラルタル 性別 牡 馬主 平井豊光
母 ゲルニカ      母の父 Luhuk 生年月日 2008年4月29日
生産牧場 (有)ノーザンレーシング 産地 安平町

アドマイヤサガス 【 57.0・橋 田・川 田 】橘S 5人8着
父 フジキセキ       性別 牡 馬主 近藤利一
母 ベルベットローブ   母の父 Gone West 生年月日 2008年3月12日
生産牧場 ノーザンファーム 産地 安平町
グランプリボス  【 57.0・矢 作・ウィリ 】NZT1人3着
父 サクラバクシンオー   性別 牡 馬主 (株)グランプリ
母 ロージーミスト    母の父 サンデーサイレンス 生年月日 2008年3月28日 
生産牧場 ノーザンファーム 産地 安平町
プレイ      【 57.0・斎藤誠・柴田大 】皐月賞13人9着
父 ロックオブジブラルタル 性別 牡 馬主 岡田繁幸
母 マイケイティーズ   母の父 サンデーサイレンス 生年月日 2008年1月29日 
生産牧場 ノーザンファーム 産地 安平町
リアルインパクト 【 57.0・ 堀 ・内田博 】NZT4人11着
父 ディープインパクト   性別 牡 馬主 (有)キャロットファーム
母 トキオリアリティー  母の父 Meadowlake 生年月日 2008年5月14日 
生産牧場 ノーザンファーム 産地 安平町

コティリオン   【 57.0・橋 口・小牧太 】毎日杯4人2着
父 ディープインパクト   性別 牡 馬主 金子真人ホールディングス(株)
母 ジェミードレス    母の父 トニービン 生年月日 2008年2月18日 
生産牧場 社台ファーム 産地 千歳市
ダンスファンタジア【 57.0・藤沢和・横山典 】フロS1人13着
父 ファルブラヴ      性別 牝 馬主 (有)社台レースホース
母 ダンスインザムード  母の父 サンデーサイレンス 生年月日 2008年4月2日 
生産牧場 社台ファーム 産地 千歳市
フォーエバーマーク【 57.0・矢野英・吉田豊 】桜花賞12人5着
父 ファルブラヴ      性別 牝 馬主 青山洋一
母 リトミックダンス   母の父 ダンスインザダーク 生年月日 2008年1月27日 
生産牧場 社台ファーム 産地 千歳市

クリアンサス   【 57.0・松永幹・武 豊 】マーS8人1着
父 Redoute'S Choice   性別 牝 馬主 (有)サンデーレーシング
母 フラワーパーク    母の父 ニホンピロウイナー 生年月日 2008年2月7日 
生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム 産地 白老町
----------------------------------------------その他生産馬
エーシンジャッカル【 57.0・高 野・岩田康 】NJT7人2着
父 フジキセキ       性別 牡 馬主 (株)栄進堂
母 エイシンリョンサン 母の父 アフリート 生年月日 2008年2月24日 
生産牧場 栄進牧場 産地 浦河町
ヘニーハウンド  【 57.0・矢 作・ピンナ 】ファS9人1着
父 Henny Hughes     性別 牡 馬主 林正道
母 Beautiful Moment  母の父 Crusader Sword 生年月日 2008年5月13日 
生産牧場 Gulf Coast Farms, LLC 産地 米国
キョウエイバサラ 【 57.0・矢 作・--- 】NZT10人16着
父 Aussie Rules     性別 牡 馬主 田中晴夫
母 Annalina   母の父 Cozzene 生年月日 2008年2月10日 
生産牧場 Belgrave Bloodstock 産地 英国
マイネルラクリマ 【 57.0・上 原・松 岡 】朝日杯7人6着
父 チーフベアハート    性別 牡 馬主 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
母 ティアドロップス   母の父 サンデーサイレンス 生年月日 2008年2月20日 
生産牧場 武牧場 産地 新ひだか町
ロビンフット   【 57.0・堀 井・吉田隼 】NZT13人5着
父 ゼンノエルシド     性別 牡 馬主 桐谷茂
母 サンディフォルス   母の父 サンデーサイレンス 生年月日 2008年3月11日 
生産牧場 赤石久夫 産地 新冠町
リキサンマックス 【 57.0・ 昆 ・柴 原 】NZT9人9着
父 キングヘイロー     性別 牡 馬主 (有)ハイパワー商事
母 ビッグテンビー    母の父 テンビー 生年月日 2008年4月3日 
生産牧場 村田牧場 産地 新冠町
----------------------------------------------
抽選対象14頭中3頭【 斤量 】登録騎手&備考
----------------------------------------------
アイヴィーリーグ 【 57.0 】
アストロロジー  【 57.0 】
オメガブレイン  【 57.0 】
サウンドボルケーノ【 57.0 】
サトノオー    【 57.0 】
ダノンシャーク  【 57.0 】和田登録
ターゲットマシン 【 57.0 】
テイエムオオタカ 【 57.0 】
ディープサウンド 【 57.0 】蛯名登録
プランスデトワール【 57.0 】
メモリアルイヤー 【 57.0 】
ラトルスネーク  【 57.0 】
レッドセインツ  【 57.0 】
ノーザンリバー  【 57.0 】回避?
----------------------------------------------

人気薄、下手っぴでも来れるG1…NHKマイルC!

過去15回と歴史の浅いG1だが、過去の勝利ジョッキーに武幸四郎や藤岡康、2着なら村田など、先行馬であれば多少の下手っぴジョッキーでも来れるのがこのNHKマイルCの面白いところ。裏を返せば、ジョッキーを予想の基準にしてはならないG1レースといえるだろう。
したがって、グランプリボスやヘニーハウンドが外人ジョッキーだからといって絶対の信用はできない。
ましてや、今の中央競馬は余程の下手でも馬さえ良ければ勝たせてもらえるレベルなので、特に、その意味においては化けの皮の剥がれた天才武豊予定のクリアンサスなどは、鞍上強化だからといって安易に狙ってはならない馬の筆頭となるだろう。
【せっかくのG1なんだから前走勝った国分恭くんを乗せてやれば良いのに……ただ、馬に持っていかれてレースの仕込みをメチャクチャにされちゃう可能性はあるけどね…】

もし騎手を予想の参考にするとしたら、その場合は、前走・前々走に騎乗していたジョッキーがどのくらいのレベルであったかを判断材料にするしかない。

例えば今回人気必須のグランプリボスの場合、前走が藤岡佑騎乗でNJトロフィー3着なのだから、鞍上強化である今回は当然のように優勝・連軸必至馬と推測できる。
だが、前々走の岩田康と比較した場合、いくらウィリアムスといえども優勝・連軸必至とはいえなくなってしまう。なぜなら、岩田康クラスであれば、過去に騎乗したグランプリボスを考慮(マーク)し、エーシンジャッカルでどう戦えば良いかをミス少なく考えて乗って来れるはずなので、エーシンジャッカルも立派な相手候補となるからだ。
そうなれば、当然同馬たちをNJトロフィーで破ったエイシンオスマンも立派な有力候補となる。
同馬の場合、当時の鞍上が幸くんで今回は後藤くんの予定である。後藤くんはその幸くんの先輩であり、おまけにジョッキー縦社会を身を持って証明した者である。グランプリボスやエーシンジャッカルが有力となるからには、好走しなければジョッキーとしての面目が立たないだろう。

つまるところ、このレースは多少の下手っぴでも先行馬であれば来れることもあり、エイシンオスマンこそが最大の有力馬と見なせることになる。
おまけに、同馬は前走皐月賞使いであり、当然ながらマイル戦線の馬たちより強いレベルで戦っているので、レベル落ちとなる今回は俄然有利と見なさざるを得ない。

※後藤くんが何着になるか……これが今年のNHKマイルCの実績比較となる!

路線違いの馬ならコティリオン!

毎日杯においてレッドデイヴィスにクビ差2着と迫った同馬。これだけでも充分有力候補と見なせるだろう。何しろ皐月賞馬に完勝した馬に最も接戦しているからだ。

※単純に考えれば、同馬を連軸にするのが妥当。ただし、唯一の問題は脚質的に展開が向くか否かだろう。

大穴は逃げ残り・逃げ馬の好走か…

逃げが見込まれるのは現在3頭…クリアンサス・フォーエバーマーク・リキサンマックスである。もしもこの3頭が好走できるようだと先行馬有利は動かせなくなること必至。よって、先述のエイシンオスマンなどはかなり有利な立場となり、その他の人気薄先行馬にも同様にチャンスが広がることになる。
したがって、大穴逃げ馬の好走=大穴先行馬の好走といえ、馬券的に高配当が増すと推察できる。

ただし、当然ながらこの逃げ候補3頭が好走する可能性は極めて厳しいと判断せざるを得ない。なぜなら、鞍上が武豊・吉田豊である2頭は、逃げ馬といっても折り合って逃がす(=後続を引きつけて逃げる)のが特徴となるため、直線の長い東京コースでは捕まる公算が高くなるからだ。また残るリキサンマックスは、一発大逃げするかもしれない鞍上だが、余程馬の調子が良くない限りタレるのが当然の馬&ジョッキーだからだ。

つまり、こと逃げ馬に関しては、タメ逃げできるジョッキーではコース的に逃げ残り難く、ムチャ逃げするジョッキーではタレて終わる可能性が高いといえるだろう。よって、逃げ馬たちはまとめて潰れると判断せざるを得ず、引いては「買えない存在」となる。

武豊が橋口厩舎コティリオンの引き出し役であればいやでも先行することになるのが見どころか!
【昔なら伏兵視されただろうに…今じゃ単なるアシスト役…これが競馬学校出のレベルならば別に武豊じゃなくても良いだろうに……若手の経験チャンスを摘むんじゃないよと言いたい!】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第143回天皇賞(春)(G1) 結果コラム

オカルト&ご祝儀だらけの2011年天皇賞(春)

所用があってリアルタイムでレースを見ることができなかったが、結果を知った時、『見てなくて良かった~』と思わずにいられなかった。
なぜなら、1・2・3着馬が、全て馬の実力・能力やジョッキーの技量でなく、完全な騎手へのご祝儀と主催者の意図によって作られた天皇賞だったのが分かった上に、人気馬をコカしたジョッキーがレース直後に笑っていたという姿を見なくて済んだからだ!

1着…ヒルノダムール【58.0・ 昆 ・藤 田】

ドバイWCでヴィクトワールピサの引き出し役を果たした藤田へのご祝儀……これ以外に同馬が勝ってしまう理由はない!

大阪杯を1番人気で好タイム勝ちしたから?…これは単に前走結果からの推察でしかない。第一、ならば同馬と接戦以上の成果を出していたローズキングダムがなぜ意味不明の惨敗となったのか?ローズキングダムは菊花賞でも同馬以上の脚を出していたのにだ!

これによって、今回武豊が馬を本気で走らせなかったことがあきらかになり、これまで彼が勝って来たものは全て主催者によって作られたものであるのを証明した。

想定以上の惨敗=やる気がない・気持ちが入ってないからどんな着順でも構わなかった=最初から勝ってはならないレースだった。だからこそ惨敗できたとなり、引いては、ジョッキーの意思を上回る存在に左右されているという明確な証拠。【…でなければ、4・5着馬に論外な馬が来た理由がつかない

つまるところ、所詮武豊も親のおかげで勝たせてもらっていた存在だったということで、『縁故があってよかったねユタカくん。君も福永と一緒じゃん!』と言ってあげたいほど。道理で欧州・北米では活躍できない訳だ。【やはり学校では天才など生まれないという証しで、今の成績不振こそ彼の実力。ウオッカを降ろされたのがよい証拠!】

また別に、藤田の勝ちで証明されたことがある。それは、【現在の競馬界は、馬は世界に通用してもジョッキーは世界最低レベルにある】=これが「競馬学校卒ジョッキー」の実力であることだ。

たしかに、ジョッキーの実力だけで競馬が決まらないのは分かっている。だからこそ「馬優先主義」なる思考が罷り通って下手なジョッキーが勝つことが起きるのだ。また、それだからこそ競馬は面白いものなのだろう。

しかし、それだとローズキングダムが掲示板にも載れないという理由がつかない。いくら武くんが上手くないとはいえ、馬の能力からして11着になる訳がないからだ。

体調不良?展開不向き?…そんな理由は却って調教師の管理不行届きやジョッキーのミスを証明するだけ。いくら橋口厩舎がここ一番では勝てない厩舎とはいえ、それこそ調教師を侮辱するようなものだし、おまけに3000勝以上の勝星を上げているジョッキーが下手であるのを証明するだけになるからだ。
だったら心房細動や骨折してたという理由の方がまだマシ。少なくとも本質を見透かされないからだ。

つまるところ、競馬学校出ジョッキーは、どんなに優秀でも基本的に勝つ順番を決められて騎乗しているということ。だから、トゥザグローリーを惨敗させたジョッキーが笑顔でいられるのだろう。これが2年連続ダービージョッキーになったというのだからチャンチャラおかしな話である。
【よくもファンの罵声に文句が言えたもの。つくづくジョッキーが順番で勝たせてもらっていることが明確になった瞬間だったろう。畏れ多くも、陛下より冠名を戴いたレースを何だと思っているのか!…恥を知れ!】

2着…エイシンフラッシュ【58.0・藤原英・内田博】

帰宅後に見た直線の映像において、内田博が1着馬を交せるのに、交わさない乗り方をしたのがはっきり見て取れた。勝ち馬より鋭い伸び脚であったのに、わざわざヒルノダムールに馬体を接しに行って脚色を鈍らせたからだ。真っ直ぐ走らせていれば絶対に交わせたのに!

逆になぜ2着にならねばならない理由があるのか解せなかったが、主催者の立場から考えた時に答えが分かった……それがあのメジロマックイーンのCMである!

オカルトはご勘弁と思っていたので気にしてなかったが、交わせる脚なのに交わさない理由がJRAのCMに準ずるものであれば理由がつく。91年のメジロマックイーンのゼッケン番号を背負った同馬は2着にならねばいけなかったのだ。(…皐月賞のサダムパテックのように!…ともに2着ジョッキーが元地方=技量あるジョッキーというのが今年のミソ!)

これを見た瞬間、『やっぱり内田博も主催者に取り込まれているんだ』というのがはっきり分かった。特にゴール後に勝ちジョッキーと手を合わせたのはマズかった。あれはどう見ても、「アシストも上手くいったし、おめでとう藤田くん」の姿でしかない。

とは言え、その行為自体はJRAのジョッキーである限り仕方ないなので私的には一向に構わないと思っているが、おかげで主催者が如何にレースを意図的に仕切っているかがバレてしまったのは戴けないだろう。
【世の中には観れば分かる者もいることを忘れてはならない。こんなマネしてると一層馬主離れに拍車を掛けること必至だからだ!…でも、オウケンやロジのように、大金を出してくれればいきなりクラシックを勝たせてもらえる例もあるけどね!】

ただ私的には、敢えて藤田を勝たせる→競馬学校出を優遇する→今後も下手なくせに勝利インタビューに出る三浦・福永・四位・藤田・横山典・武豊の姿を見せつけられる…のが気に入らないが…!

3着…ナムラクレセント【58.0・福島信・和 田】

マイネルキッツがすべきレース運びをしたのが同馬。つまり、間違って勝ってしまっても許される存在だったのが同馬・同ジョッキーであったということ。

ただ惜しむらくは、鞍上がテイエムオペラオーにおんぶに抱っこに肩車されて今があるジョッキーだったこと。さすがは、たまたま景気の良い時にジョッキーになり、渡辺とワンセットで一時だけ盛り上げ役を担わされただけのジョッキーである。勝っても良い時に勝てないのだから本当に上手くない証拠。

彼については語るべきものは何もない。南関東4競馬場に行けば彼くらいのジョッキーは何十人も見れるのだから!

ついでに言えば、厩舎も天皇賞3着が分相応。それとも苗字が被災地と同じ「福島」だから3着に来れたのかもしれない!

◎…やってくれるねペルーサ!

負けは仕方ないとは思っていたが、馬も適性がなかったし、ジョッキーもその程度でしかなかったというのが今回の結果ではっきりした。【同馬の出遅れ癖も、元はといえば横山典がダービーで覚えさせてしまったこと。せっかく安藤勝が普通に出れるように戻したのに。もったいない!】
道理でオークスで蛯名と抱き合って喜べる訳だ。自分が勝っていれば悔しがるのが本物のアスリートのはずなのに、仲良く1着同着で馴れ合っているのだから。
【彼もお父さんとメジロのおかげで今があるのだけ。否、上手く負けさせる技量だけはある学校出のジョッキーというレベルが正解!…まあ、武豊から馬を回してもらってダービージョッキーにしてもらった程度だから今回の結果も当然と言えば当然だが…】

▲…今後は福永のおこぼれでももらってなさい!

騎乗が決まった時点で勝てるとは思ってなかったが、結果13着で、四位くんはやっぱり武豊の後ろにしか付けられない子分ジョッキーであることが証明されたのは、納得の反面、ガッカリさせられた。

ただし、今回トゥザグローリーが大敗したことは、勝ち馬が昆厩舎(…ディープスカイでダービーを勝たせてもらった厩舎)だったので仕方ないだろう。何より、これで四位という存在が如何に組織的ジョッキーの重要な一員なのかははっきりしただろう。

でも、もうダービーを2回も勝たせてもらってるんだし、今後は柴田善のように必要な時だけ必要に応じて掲示板を拾うジョッキーで居ればよい。
【ところで、今回の「福永のケツ持ち」のお返しが一体どの重賞で返してもらえるのかが気になって仕方ない……まさかG1を勝たしてもらえるってことは…???】

※オカルト&ご祝儀競馬と化した天皇賞だが…

考えてみれば、天皇賞というレースは春秋ともにオカルト&ご祝儀の固まりのようなもの。
初の天覧競馬となった秋の天皇賞の時も、絶対に打ち合わせしてなければできないであろう「松永幹の見事な馬上礼」もあるし、テイエムオペラオーの大阪杯4着からの巻返しもあったほどだから。
ある意味、今回こそが「天皇賞らしさ満点」といえるものであり、結果に関しては何らおかしな思いはしない。

ただ、あまりに主催者が「腕のない競馬学校出を優遇し過ぎる」のが腑に落ちない。
いくら全員自分たちが育てた手駒だからって、あんまり特定の下手な子を優遇するのは良くないと思うからだ。

三浦が国営放送で語った言葉も、2度目のダービー勝ちの時に四位が罵声に文句を言ったのも、元はといえば甘やかされているから自分の力で勝ったと勘違いして発してしまった言葉である。
その意味では、腕のない後藤が腕のある吉田豊をシメたことは間違いではなかったと言えるが、所詮後藤も大した技量がある訳ではなく、マスコミ受けが良いから今の地位にいるだけの小型柴田善でしかない。

そこで思い切った発案だが、競馬学校の入学基準を下げ、もっと大勢入学者を取り、その中からセンスのある者だけを厳選していく方式を取り入れたら良いのではないだろうか。

今のままでは、一般だと騎乗センスより学業優秀者が優先され、競馬関係者だと下手ばかりが生き残ってしまう。

豪腕の血を引かないGくん、親のセンスを引かないKTくん、あげくは勝ったらマズいからとゴール前で腰を上げて馬を追わなかったMくんばかりではちょっとマズすぎ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »