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2011年10月の記事

第144回 天皇賞(秋)(GI) 結果コラム

外人の腕…今季経験値の差。そして…

東京11R 第144回 天皇賞(秋)(GI) 芝2000m
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◎ …ダークシャドウ  【 58.0・ 堀 ・ベリー 】 =2着
○ …ローズキングダム 【 58.0・橋 口・メンディ 】 =着外
▲ …ブエナビスタ   【 56.0・松田博・岩田康 】 =4着
△1…エイシンフラッシュ【 58.0・藤原英・ルメール 】 =着外
△2…アーネストリー  【 58.0・佐々晶・佐藤哲 】 =着外
△3…ジャガーメイル  【 58.0・ 堀 ・四 位 】  =着外

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1着…まさかのトーセンジョーダン優勝!

やりすぎ感たっぷりの池江寿厩舎のやりたい放題。それでも福永じゃないところがちゃんと筋が通って納得できる結果であり、結局のところ、直線で真っ直ぐ追えた馬が上位を占めた展開。

ただし、短期免許最終日にピンナが勝つあたりが少々虚しい感じがした。なぜなら、たった1ヶ月くらいのコース経験値のジョッキーに勝たれる競馬学校の騎手たちの不甲斐なさに呆れたからだ。

しかしながら、純粋にピンナ騎手が勝ったことには大いに納得している。やはり、鎬を削る世界で戦っている外人ジョッキーに公務員騎手( 安全第一の技量なし騎手たち )が勝てる訳がないからだ!【 だから福永がリーディング争いできるのだ…自分の技量で良い馬に乗っている訳じゃないのがムカつくけどね! 】

2着…ベリーの位置取りの悪さで負けたダークシャドウ!

レース中は勝ち馬の前に位置取りながら、直線半ばまで馬群に包まれるというマヌケな騎乗ぶり。思わず、『 お前はやる気がない時の福永・三浦かっ! 』と叫んでしまった。

調教師と馬主はやりきれない思いでいっぱいだろう!

つまるところ、短期免許で来たばかりの外人ジョッキーではさすがに勝ちは覚束ないという」ことだ。

3着…藤沢和厩舎の仕上げ能力の高さと展開がハマったペルーサ!

展開がハマったのが最大の好走理由だが、それ以上に関心させられたのが『 藤沢和厩舎の仕上げ力 』である。

藤沢和を筆頭に、小島太・鹿戸雄などの「藤沢流の弟子ども」は休養明けから勝負できるのを証明した格好。

4着…負けて強しのブエナビスタ!

今回の敗戦は致し方ない。休養明けでも人気に推される立場だけに、そこそこの位置取りでレースをしなければならない状況だったからだ。

間違っても今回の敗戦を騎手のせいにすることはできない。せいぜいマイナス10kgでブエナを送り込んだ厩舎の立場を悲観するしかないだろう。【 レーヴディソールに福永などを起用しているからこんな目に遭うのだと……池江寿ほど良い馬を沢山持っている訳じゃないので、どうしてもどこかで痛い目を見させられるのは仕方ない点に同情を禁じえない…これは堀厩舎にもいえることだけどね! 】

5着…一番ビックリしたトゥザグローリーの掲示板!

上手くもない者がまたしても厩舎の恩恵で5着に来てしまったのが腹立たしい限り。

競馬学校出が如何に下手くそかを証明する5着入着である。【 「人気なら勝つ福永」…これって情けない代名詞と思うのは私だけではないだろう。何しろヒモまで堅いのだから!アスリート面してんじゃねぇ。ヤラセ野郎のくせに! 】

着外…ローズキングダムへの感慨………

元地方騎手や技量あるベテランを起用することで主催者から疎まれている橋口厩舎らしい敗戦ぶり。

フランス3年連続リーディングのメンディザバルが下手な訳がなく、結局のところ、京都大賞典組がレベルが低かったという格好になったのが残念である。【 とはいえ、昨年のジャパンカップで恥ずかしい繰上り優勝という恩恵をもらっていることを思えば、今回の敗戦も致し方ないのかもしれない…「薔薇一族」…いうほど華麗じゃないよね! 】

外人ジョッキーのワン・ツーとなった天皇賞!

岩田康一人では太刀打ちできない結果が出てしまったのが大変残念でならないが、これが今の競馬学校出の実力といえば妥当の一語!

技量面で平均化を図るなら競馬学校の存在は大きなものである。だが、ジョッキーとは本来危険と隣り合わせで戦う本当の個人アスリートであるはず。

基礎を作った武豊は別としても、それ以外のジョッキーに過度な恩恵は与えないのが正道であると思う次第……一日も早く改善が為されることを願って止まない天皇賞となった。

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第144回 天皇賞(秋)(GI) 予想コラム

外人の騎乗ぶりがポイント

登録24頭。フルゲート18頭。サラ系3歳以上 (国際)(指定)オープン 定量 2000m 芝・左

優先出走18頭 【斤量・厩舎・騎手】
★一言コメント
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アクシオン    【 58.0・二ノ宮・柴田善 】
父 サンデーサイレンス 性別 牡 馬主 中田徹
母 グレイテストヒッツ  馬齢 8歳 母の父 Dixieland Band
生年月日 2003年3月29日  生産牧場 坂東牧場(平取町)
★鞍上強化もさすがに家賃高すぎで馬券対象外…一桁着順なら上出来!
アーネストリー  【 58.0・佐々晶・佐藤哲 】
父 グラスワンダー   性別 牡 馬主 前田幸治
母 レットルダムール   馬齢 6歳 母の父 トニービン
生年月日 2005年5月17日  生産牧場 ノースヒルズマネジメント(新冠町)
★有力馬も克服事項が2つあるのが問題…体調面の上積みと騎手の技量不足。
エイシンフラッシュ【 58.0・藤原英・ルメール 】
父 King'S Best    性別 牡 馬主 平井豊光
母 ムーンレディ     馬齢 4歳 母の父 Platini
生年月日 2007年3月27日  生産牧場 社台ファーム(千歳市)
★鞍上最高級も休養明けが課題…厩舎の仕上げ次第で充分勝負になる。
ジャガーメイル  【 58.0・ 堀 ・四 位 】
父 ジャングルポケット 性別 牡 馬主 吉田和美
母 ハヤベニコマチ    馬齢 7歳 母の父 サンデーサイレンス
生年月日 2004年5月8日  生産牧場 アイオイファーム(浦河町)
★TR叩き上積み見込めるのが利点…距離不足と鞍上技量不足が不安。
シャドウゲイト  【 58.0・加藤征・田中勝 】
父 ホワイトマズル   性別 牡 馬主 飯塚知一
母 ファビラスターン   馬齢 9歳 母の父 サンデーサイレンス
生年月日 2002年3月23日  生産牧場 社台ファーム(千歳市)
★シルポートの独走防ぎが役目…ダークシャドウのアシストできるか。
シルポート    【 58.0・西 園・蛯 名 】
父 ホワイトマズル   性別 牡 馬主 河崎五市
母 スペランツァ     馬齢 6歳 母の父 サンデーサイレンス
生年月日 2005年3月24日  生産牧場 タイヘイ牧場(静内町)
★単騎で逃げられても残り目なし…シャドウゲートに上手く利用されるのが心配。
シンゲン     【 58.0・戸 田・藤 田 】
父 ホワイトマズル   性別 牡 馬主 吉田千津
母 ニフティハート    馬齢 8歳 母の父 サンデーサイレンス
生年月日 2003年2月20日  生産牧場 社台ファーム(千歳市)
★すでに終わっている馬…掲示板でも上出来どころかヤラセ。
ダノンヨーヨー  【 58.0・音 無・後 藤 】
父 ダンスインザダーク 性別 牡 馬主 (株)ダノックス
母 フローラルグリーン  馬齢 5歳 母の父 フォーティナイナー
生年月日 2006年4月7日  生産牧場 ノーザンファーム(安平町)
★まともならマイルCSが本番の馬…鞍上変更も大差なく掲示板なら上々。
ダークシャドウ  【 58.0・ 堀 ・ベリー 】
父 ダンスインザダーク 性別 牡 馬主 飯塚知一
母 マチカネハツシマダ  馬齢 4歳 母の父 Private Account
生年月日 2007年2月17日  生産牧場 社台ファーム(千歳市)
★鞍上100倍強化で優勝候補…馬群を捌く気質残っていれば勝ち負けできる。
トゥザグローリー 【 58.0・池江寿・福 永 】
父 キングカメハメハ  性別 牡 馬主 (有)キャロットファーム
母 トゥザヴィクトリー  馬齢 4歳 母の父 サンデーサイレンス
生年月日 2007年2月16日  生産牧場 ノーザンファーム(安平町)
★CMなら同馬がピッタリ…鞍上ヤラセ騎手で3着でもヤラセなので用なし。
トーセンジョーダン【 58.0・池江寿・ピンナ 】
父 ジャングルポケット 性別 牡 馬主 島川隆哉
母 エヴリウィスパー   馬齢 5歳 母の父 ノーザンテースト
生年月日 2006年2月4日  生産牧場 ノーザンファーム(早来町)
★鞍上強化もレベルは外人の中で一番下…複勝は期待できるが勝ち負けは疑問。
ナリタクリスタル 【 58.0・木 原・武 豊 】
父 スペシャルウィーク 性別 牡 馬主 (株)オースミ
母 プレシャスラバー   馬齢 5歳 母の父 ペンタイア
生年月日 2006年1月16日  生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム(白老町)
★CMの産駒というだけ…鞍上頼みの厩舎格下で掲示板でも上出来。
ビッグウィーク  【 58.0・長 浜・川 田 】
父 バゴ        性別 牡 馬主 谷水雄三
母 タニノジャドール   馬齢 4歳 母の父 サンデーサイレンス
生年月日 2007年3月20日  生産牧場 カントリー牧場(新ひだか町)
★菊花賞馬も今はただそれだけの馬…菊花賞も馬主のおかげで勝った馬で既に終わった存在。
ブエナビスタ   【 56.0・松田博・岩田康 】
父 スペシャルウィーク 性別 牝 馬主 (有)サンデーレーシング
母 ビワハイジ      馬齢 5歳 母の父 Caerleon
生年月日 2006年3月14日  生産牧場 ノーザンファーム(早来町)
★CMの産駒で巻返し対象は同馬…休養明けでどこまで仕上げてくるかが問題。
ペルーサ     【 58.0・藤沢和・横山典 】
父 ゼンノロブロイ   性別 牡 馬主 山本英俊
母 アルゼンチンスター  馬齢 4歳 母の父 Candy Stripes
生年月日 2007年3月20日  生産牧場 社台ファーム(千歳市)
★昨年2着も長期休養明けで勝ち負け疑問…厩舎頼みも鞍上が2着精一杯で複勝圏が限界。
ミッキードリーム 【 58.0・音 無・和 田 】
父 キングカメハメハ  性別 牡 馬主 野田みづき
母 フローリッドコート  馬齢 4歳 母の父 サンデーサイレンス
生年月日 2007年2月5日  生産牧場 ノーザンファーム(安平町)
★穴目3着の筆頭候補…厩舎信頼できるも鞍上が福永とタメレベルで掲示板が妥当。
メイショウベルーガ【 56.0・池 添・池 添 】
父 フレンチデピュティ 性別 牝 馬主 松本好雄
母 パパゴ        馬齢 6歳 母の父 Sadler'S Wells
生年月日 2005年3月30日  生産牧場 三嶋牧場(浦河町)
★長期休養明けの不利大…騎手の勢い頼みで仕上げて来ても掲示板までが妥当。
ローズキングダム 【 58.0・橋 口・メンディ 】
父 キングカメハメハ  性別 牡 馬主 (有)サンデーレーシング
母 ローズバド      馬齢 4歳 母の父 サンデーサイレンス
生年月日 2007年5月10日  生産牧場 ノーザンファーム(安平町)
★TR順当勝ちで優勝候補…問題は未知数の鞍上がどんな乗り方ができるか。
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除外対象・繰り上がり順4頭
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①レッドディザイア 【 56.0・・四 位 】
②ゲシュタルト   【 58.0・・藤岡祐 】
③カリバーン    【 58.0・・吉田豊 】
④カワキタコマンド 【 58.0・・--- 】
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回避見込み2頭
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オウケンブルースリ【 58.0 】
ルーラーシップ  【 58.0 】
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現時点での私の予想は…

東京11R 第144回 天皇賞(秋)(GI) 芝2000m
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◎ …ダークシャドウ  【 58.0・ 堀 ・ベリー 】
○ …ローズキングダム 【 58.0・橋 口・メンディ 】
▲ …ブエナビスタ   【 56.0・松田博・岩田康 】
△1…エイシンフラッシュ【 58.0・藤原英・ルメール 】
△2…アーネストリー  【 58.0・佐々晶・佐藤哲 】
△3…ジャガーメイル  【 58.0・ 堀 ・四 位 】

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◎は鞍上が圧倒的強化されたダークシャドウ…

ただし、同馬にも不安はある。それは、過去の2戦で騎乗した騎手が福永だったため、トップクラスの対戦で必要と思われる「馬群を捌く」という経験に欠けていることである。
もちろんベリー騎手の技量なら馬群を捌くことはできるだろうが、馬自身が経験させられてない分、実質の有利点は「叩き済みと鞍上強化」となるだろう。

○は同じく鞍上強化されたローズキングダム…

前走が後藤だった分、馬の経験値という面では同じ乗り変わりでもダークシャドウより不安は少ない。
ただし、TRのメンバーレベルにおいて毎日王冠の方が高いと思われる分で現状対抗と見た。

▲は久々不利も実績上位のブエナビスタ…

鞍上面での不安は少ないが、さすがに休養明けなので今回は単穴とした。
ただし、休養明けでも厩舎の仕上げ次第で勝ち負けできる馬なので、ポイントとなるのは厩舎の臨戦姿勢だけだろう。もちろん目標がこの後( ジャパンカップ )なら連覇は厳しいはずだが…

△1は鞍上が最高レベルのエイシンフラッシュ…

能力的にはトップレベルの馬であり、本来騎手込みで考えれば充分勝ち負けできるところ。
ただし、さすがに休養明けの分は割り引かねばならず、また、騎手技量は文句なしでも安藤勝からルメールでは大幅な鞍上強化とは言えないので現状伏兵の一番手と見た。

△2は前走叩いて来たことを評価してアーネストリー…

宝塚記念馬ということで有力馬に推されるだろうが、前走のメンバーレベルがTRの中で一番低いと思われることと、その時の馬体重が-8kgで上積みが見込み難いことと、鞍上が怪我上がりの不安があるので現状伏兵の二番手と見た。

△3は一叩きした分を加味したジャガーメイル…

10ヶ月ぶりの前走で少差4着は上々だが、やはり距離面で不足感があるのと、2頭出しのもう一方が外人騎手起用のダークシャドウとあっては勝負がかりの度合で劣ると思われるので現状伏兵の三番手と見た。
しかしながら、鞍上の技量不足を気にせず、ダークシャドウに引っ張られるレースができるようなら複勝圏、あわよくば ”親子丼 ”まで有り得るかもしれない。【馬券的妙味としてはその方が美味しいかも…】

その他でこれら伏兵陣を蹴散らすとすれば…

久々でもしっかり仕上げて来る厩舎のペルーサ。札幌記念勝ちのトーセンジョーダンが怖い。
ペルーサは、弱点として安定した脚質ではないことが挙げられるが、逆に決め打ちできる鞍上なのがハマた時に面白さがある。
トーセンジョーダンは、鞍上強化と東京コース実績で充分伏兵たり得る存在。
ただし、先週のピンナの騎乗ぶりを見るに、いくら鞍上強化と言えども私的には「松岡・川田レベル」と感じられたので現状その他の中に入れた次第。

海外で走った馬たちを除く現時点で最高の古馬メンバーが揃ったのは間違いない。
何より大事なのは、”ここを是非勝ちたい ”と狙ってくる馬のはず。果たして、どこの厩舎がこの想いが一番強いのか……結果が楽しみな秋天だ!

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第72回 菊花賞(GI) 結果コラム

オルフェーブル3冠達成

京都11R 第72回 菊花賞(GI) 芝3000m
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1着 ◎…オルフェーヴル  【 57.0・池江寿・池 添 】
2着 ○…ウインバリアシオン【 57.0・松永昌・安藤勝 】
3着 無…トーセンラー   【 57.0・藤原英・蛯 名 】

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7着 △…フェイトフルウォー【 57.0・伊藤伸・柴田善 】
10着 △…フレールジャック 【 57.0・友 道・福 永 】
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◎・○は順当……そして、3着馬まで3番人気のガチガチ馬券。

しかし、なぜか私の心は大変清々しいのである。もちろん3冠馬を目の当たりにした単純な感動もるのだが、何より、フレールジャックとフェイトフルウォーの騎手たちが掲示板にも乗らなかったことで、如何にこの東西二人のジョッキーがここ一番で役に立たないかを証明してくれたことに大いに合点がいったからである。

どっちも他人の馬をかっさらって勝星を稼いでいるのが共通点…それでも柴田善の方が多少はマシ。だって、少なくとも分捕った馬で宝塚記念や安田記念を勝っているから、ここ一番での仕事はしっかり果たしているから…福永など、高松宮記念で柴田善に乗り代えられて連対されるという騎手界史上最低のジョッキー!よくもまあ、年上の岩田騎手を『岩田くん』などと呼べたものだ…こいつがお父さんの身代わりだったら良かったのにと思えてならない。さすが三浦の先輩だ!

また、地方ジョッキーたちが如何に技量があるかを見せられたのにも納得した。

特に4着で木村健騎手が岩田康騎手を抑えて飛び込んだ瞬間、「技量がなけりゃできない芸当だ!」と驚かされた。道理で、戸崎圭騎手がリアルインパクトを安田記念で勝たせちゃう訳だ!

さて、余談はさておき、3冠馬の誕生は、それがどんなに濃厚な状況でも感動的である。

しかも、今年の場合、完勝でゴール板を駆け抜けた後に制御できなくなった池添が振り落とされるというオチまで見せてもらったのがとても微笑ましく感じられた。間違いなく3冠ジョッキーの中で、ずば抜けて御法の拙い騎手であるのが、却って『勝てて良かったね…』の想いを湧き上がらせてくれたからだ。

東日本大震災の年に3冠馬誕生。そして、3冠ジョッキーがリーディング3傑にいないという年……

できうるならば、池添くんの今後が3冠ジョッキーに相応しいものになることを祈ってやまない…たとえリーディングジョッキーになれなくても、ここ一番できちんと自分の馬で勝ち切れる騎手になって欲しい…2年連続ダービージョッキーになっても「騎手」とは呼び切れない者までいるのが競馬学校のレベルなのだから………

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第72回 菊花賞(GI) 予想コラム

弱点を探せばただ一つ

登録23頭。フルゲート18頭。サラ系3歳 (国際)牡・牝(指定)オープン 馬齢 3000m 芝・右 外

優先出走馬15頭 【斤量・厩舎・騎手】
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ウインバリアシオン【 57.0・松永昌・安藤勝 】
父 ハーツクライ    性別 牡 馬主 (株)ウイン
母 スーパーバレリーナ 馬齢 3歳 調教師 松永昌博(栗東)
母の父 Storm Bird 生年月日 2008年4月10日  生産牧場 ノーザンファーム
母の母 Count On A Change 毛色 鹿毛  産地 安平町
★安藤勝の腕に期待…調教師が未熟な分を補うには騎手頼みは不可欠。
オルフェーヴル  【 57.0・池江寿・池 添 】
父 ステイゴールド   性別 牡 馬主 (有)サンデーレーシング
母 オリエンタルアート 馬齢 3歳 調教師 池江泰寿(栗東)
母の父 メジロマックイーン 生年月日 2008年5月14日  生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム
母の母 エレクトロアート  毛色 栗毛  産地 白老町
★唯一の不安は騎手のみ…この実績で3冠取れないと鞍上の責任以外にない。
サダムパテック  【 57.0・西 園・岩田康 】
父 フジキセキ     性別 牡 馬主 大西定
母 サマーナイトシティ 馬齢 3歳 調教師 西園正都(栗東)
母の父 エリシオ 生年月日 2008年3月30日  生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム
母の母 ダイアモンドシティ 毛色 鹿毛  産地 白老町
★距離性・重巧拙で不安…鞍上はこれ以上望めないだけに買い目に乏しい。
サンビーム    【 57.0・山 内・--- 】
父 ネオユニヴァース  性別 牡 馬主 (有)フォーレスト
母 インディペンデンス 馬齢 3歳 調教師 山内研二(栗東)
母の父 A.P. Indy 生年月日 2008年4月15日  生産牧場 丸幸小林牧場
母の母 インディアリングクオリティ 毛色 黒鹿毛 産地 浦河町
★出走権はあるも家賃高すぎ…せめて鞍上を決めてから出て来て欲しい。
シゲルリジチョウ 【 57.0・小島貞・藤 田 】
父 グラスワンダー   性別 牡 馬主 森中蕃
母 オグリウェルズ   馬齢 3歳 調教師 小島貞博(栗東)
母の父 Sadler'S Wells 生年月日 2008年3月29日  生産牧場 水丸牧場
母の母 カディザデー  毛色 鹿毛  産地 新ひだか町
★騎手が決まっているのが唯一の利点…晩成型として古馬での活躍を期待。
ショウナンマイティ【 57.0・梅田智・武 豊 】
父 マンハッタンカフェ 性別 牡 馬主 国本哲秀
母 ラグジャリー    馬齢 3歳 調教師 梅田智之(栗東)
母の父 Storm Cat 生年月日 2008年4月2日  生産牧場 矢野牧場
母の母 Alleged Devotion 毛色 青鹿毛 産地 新ひだか町
★マンハッタンカフェの血に期待…ただし武豊でも3着食い込めたら奇跡。
スマートロビン  【 57.0・松田国・--- 】
父 ディープインパクト 性別 牡 馬主 大川徹
母 キーブギー     馬齢 3歳 調教師 松田国英(栗東)
母の父 Lyphard    生年月日 2008年3月5日  生産牧場 飛野牧場
母の母 Key Dancer 毛色 鹿毛  産地 新ひだか町
★逃げ残りでの連対期待…展開面での楽しみあるも鞍上未定が痛手。
ダノンマックイン 【 57.0・橋 口・小牧太 】
父 ハーツクライ    性別 牡 馬主 (株)ダノックス
母 ハリウッドレビュー 馬齢 3歳 調教師 橋口弘次郎(栗東)
母の父 ノーザンテースト  生年月日 2008年3月1日  生産牧場 ノーザンファーム
母の母 ダンサーズシューズ 毛色 黒鹿毛 産地 安平町
★未対戦なのと穴騎手なのが魅力…橋口厩舎の3週連続重賞好走に期待。
ダノンミル    【 57.0・藤原英・浜 中 】
父 ジャングルポケット 性別 牡 馬主 (株)ダノックス
母 スターリーロマンス 馬齢 3歳 調教師 藤原英昭(栗東)
母の父 サンデーサイレンス 生年月日 2008年3月24日  生産牧場 社台ファーム
母の母 ミルレーサー    毛色 栗毛  産地 千歳市
★厩舎格の高さと戦績数の少なさが魅力…菊花賞勝ちある騎手の相性が一縷の望み。
トーセンラー   【 57.0・藤原英・蛯 名 】
父 ディープインパクト 性別 牡 馬主 島川隆哉
母 プリンセスオリビア 馬齢 3歳 調教師 藤原英昭(栗東)
母の父 Lycius 生年月日 2008年4月21日  生産牧場 社台ファーム
母の母 Dance Image 毛色 黒鹿毛 産地 千歳市
★厩舎格の高さときさらぎ賞馬の称号に期待…菊花賞勝ちある騎手の相性が一縷の望み。
フェイトフルウォー【 57.0・伊藤伸・柴田善 】
父 ステイゴールド   性別 牡 馬主 (有)社台レースホース
母 フェートデュヴァン 馬齢 3歳 調教師 伊藤伸一(美浦)
母の父 メジロマックイーン 生年月日 2008年1月11日  生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム
母の母 マーサズヴィンヤード 毛色 黒鹿毛 産地 白老町
★トライアル勝ちと騎手の年齢に期待…1着ではヤラセになることが心配。
フレールジャック 【 57.0・友 道・福 永 】
父 ディープインパクト 性別 牡 馬主 (有)キャロットファーム
母 ハルーワソング   馬齢 3歳 調教師 友道康夫(栗東)
母の父 Nureyev 生年月日 2008年5月25日  生産牧場 ノーザンファーム
母の母 Morn of Song 毛色 鹿毛  産地 安平町
★厩舎格・上積み面なら対抗レベル…騎手に問題ありで2着までが限界なのが惜しまれる。
ベルシャザール  【 57.0・松田国・後 藤 】
父 キングカメハメハ 性別 牡 馬主 (有)社台レースホース
母 マルカキャンディ 馬齢 3歳 調教師 松田国英(栗東)
母の父 サンデーサイレンス 生年月日 2008年4月25日  生産牧場 社台ファーム
母の母 ジーナロマンティカ 毛色 青鹿毛 産地 千歳市
★ダービー3着の再現に期待…鞍上弱化で安藤勝好走あったら馬券になるかも。
ユニバーサルバンク【 57.0・松田博・田 辺 】
父 ネオユニヴァース 性別 牡 馬主 (有)サンデーレーシング
母 ヴィクトリーバンク  馬齢 3歳 調教師 松田博資(栗東)
母の父 ドクターデヴィアス 生年月日 2008年4月16日  生産牧場 ノーザンファーム
母の母 ライトバンク 毛色 黒鹿毛 産地 安平町
★京都新聞杯2着だけが利点…厩舎も運がなく優先出走できるだけメッケモン。
ロッカヴェラーノ 【 57.0・中 村・川 田 】
父 マンハッタンカフェ 性別 牡 馬主 吉田照哉
母 ルンバロッカ    馬齢 3歳 調教師 中村均(栗東)
母の父 Sri Pekan  生年月日 2008年2月22日  生産牧場 社台ファーム
母の母 Rumba Azul 毛色 青鹿毛 産地 千歳市
★マンハッタンカフェの血に期待…菊花賞勝ちある騎手の相性が一縷の望み。
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その他登録馬 =論外のため詳細削除
アドマイヤラクティ 57.0 イグアス 57.0 ギュスターヴクライ 57.0 ゴットマスタング 57.0
スーサングレート  57.0 ネオブラックダイヤ 57.0 ハーバーコマンド 57.0 ルイーザシアター 57.0
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現時点での予想…
京都11R 第72回 菊花賞(GI) 芝3000m
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◎…オルフェーヴル  【 57.0・池江寿・池 添 】
○…ウインバリアシオン【 57.0・松永昌・安藤勝 】
△…フレールジャック 【 57.0・友 道・福 永 】
△…フェイトフルウォー【 57.0・伊藤伸・柴田善 】

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◎…オルフェーヴル
連対外しは考えられない。唯一の不安は、鞍上が3冠のプレッシャーに呑まれないかだけ。
○…ウインバリアシオン
厩舎は未知数も馬の実績・騎手技量で他馬との差あり。池添がミスれば勝機一番手は同馬。
△…フレールジャック
期待値なら対抗にも推せる馬。ただし騎手が最悪(=勝てばヤラセ)のため2着限界なのが問題。
△…フェイトフルウォー
厩舎は未知数も2重賞勝ち実績侮れず。ただし騎手が準最低(=勝てばヤラセ)のため2着限界なのが問題。

馬券の鍵はフレールジャックとフェイトフルウォーの取捨…

ここまで4戦3勝・3着1回と馬券を逃したことのないフレールジャック。
本来ならオルフェーブルを負かせる唯一の馬として期待できるところだが、ここで問題となるのが鞍上福永の存在である。
もしもここで福永がオルフェーブルの3冠を阻止したと仮定した場合、それはあきらかなヤラセとなってしまい、公正を旨とする競馬の根本を揺るがす事態となってしまう。
これはフェイトフルウォーの柴田善にも言えること( いくら他人の馬で重賞勝ちする一種の職人騎手でも、さすがにクラシックでこれをやらかす訳にはいかない=騎手と厩舎の秩序を乱すことになるため、さすがの柴田善も過去に一度たりともそんなバカなマネはしてないから… )であり、つまるところ、フレールジャックとフェイトフルウォーがどんなに好調・優秀でもあって2着までが限界としか考えられないのである。

そこでこの両馬の比較が問題となるのだが、どちらも一長一短あるので取捨が非常に難しい。
騎手技量は間違いなく柴田善が上位だが、主戦騎手としての立場は福永が上位。また、厩舎格はあきらかに友道厩舎が上位だが、馬の重賞実績では伊藤伸厩舎が上位なのである。

では、ともに4着以下に消えてくれれば良いのだが、そうなると3着候補がどんどん広がってしまうことになり、引いては収集がつかなくなってしまう。
【 鞍上・厩舎格・実績・展開からサダムパテック・ショウナンマイティ・トーセンラー・ベルシャザール・スマートロビン・ダノンマックインの6頭も3着繰上り候補が増える 】

したがって、とりあえず現時点ではともに△として扱った次第。

何にしても今年の主役はオルフェーブルであり、対戦実績では3冠濃厚なだけに、弱点があるとすれば鞍上の池添がどうミスなく乗れるかだけ。
仮にミスを犯したとして、それを突けるだけの技量と相応の馬に騎乗しているのは安藤勝騎手だけ。
よって、神戸新聞杯の1・2着馬の準一騎打ちになる公算は極めて高いはずだが、果たしてどうなることやら…

ただ一つ……どうか重馬場とレース中の事故だけは起きないないことを願うのみである。

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第16回 秋華賞(G1) 結果コラム

それぞれのレベルの違い

2番人気アヴェンチュラが上手く好位から抜け出して優勝!

池添の主戦だったために2番人気になっていたアヴェンチュラが、後続に影も踏ませない先行抜け出し競馬で快勝。

クイーンS以来の変則ローテーションを危惧する面はあったが、ノーザンファーム生産馬・角居厩舎・鞍上強化の3つのレベルの高さをモロに見せつけての勝利。

春のクラシックは怪我で棒に振ってしまったが、新馬戦で福永騎乗でありながらエイシンオスマンを寄せ付けず勝った素質の高さをここで一気に開花させたのは「さすが!」の一語。

阪神JFにおいて、和田という低レベル騎手を起用した上に出遅れながらも4着だったことが、如何に同馬が素質が高かったかを示したと言える。

これで、同じく怪我で休養中のレーヴディソールとの対戦が楽しみとなった。

2着には好枠を利して勝ち馬に付いて行ったキョウワジャンヌ!

距離面と脚質面で不安視されたキョウワジャンヌだが、まさかの先行競馬でレースを進めるとそのままアヴェンチュラと共に後続を抑えて2着に粘りこんだ。

過去の脚質が差し・追い込みのため最内1番枠で前が壁になることを心配していたが、蓋を開ければ、まさかの先行競馬で最高の形でレースを進めることが出来たのが幸い。

鞍上の技量不足が懸念されたが、コースロスなく、しかもスムーズに好位置をキープできたことで騎手の技量不足を見事に補った馬の頑張りには驚かされた。

過去、レインダンスという秋華賞2着馬がいたが、2着になった経緯は違えども、将来的にはレインダンスと同じような道を辿る存在になると思われる。

やはりトライアル勝利が裏目に出たホエールキャプチャが3着!

池添にとっては悔しさ100%の3着だろうが、とどのつまり、厩舎の仕上げがトライアルの時点で90%以上だったことが連を逃した要因。

直前の情報で、担当厩務員の定年という同馬を後押しする報道が流れたが、要は本番前に仕上げ過ぎてしまったことによる脚質自体の変動( 切れる差し脚から先行抜け出し脚へ変わっていったこと )が、これまでの鋭い伸び脚を出せなかったと見るのが正着。

ただし、騎手の騎乗ぶり自体は何ら批難されるものはなく、池添は次の菊花賞でしっかり結果を出せば何も懸念することはない。

ふざけた話は福永起用のマルセリーナ!

どうして桜花賞馬マルセリーナの鞍上が福永になったのか……今回の敗戦は、あたら良い馬を無残に駄馬と化す最大級の愚かな騎手起用である。

たしかに安藤勝騎手は「元地方ジョッキー」であるが、如何に競馬学校出ではないからとは言え、ほとんどのレースにおいて好結果を残している騎手を降ろすとはどう考えても非常識である。

まだブエナビスタが現役でいるので厩舎としては看板馬に困ることはないのだろうが、それにしても今回の安藤勝の降鞍はおかしな話。

いくら能力が違っているとは言え、そもそもレーヴディソールに福永を乗せていたことからして松田博調教師らしくない。何しろ、過去に自厩舎の期待馬に福永を乗せたことなど一度も無かったのに、今年はせっかくの桜花賞馬までも福永に騎乗させてしまったのだから…?

福永の代わりなど関東所属のジョッキーですら吐いて捨てるほど居ることは、まともな騎乗技術を見抜ける者からすれば常識である。

そもそも福永は、武豊などと違い、他の騎手との技量差を顕著に見せたことで良い馬に乗れるようになった騎手ではない。彼の場合、単に天才であった父親のおかげで、デビュー当時から他の騎手のアシストを受けて勝星を稼がせてもらっている凡才でしかないのだ。

そんな凡才に、主催者の息のかかっている若い池江寿調教師ならまだしも、満州生まれで苦労を知る松田博調教師までが馬を回してやること自体が不思議でならない。

また、他の騎手たちも大いに心に期するものを抱いてもらいたい……福永が少しも上手くないことは君たちが一番よく知っていることのはずだからだ!

今の日本の競馬学校出の騎手界は、はっきり言って異常事態にあると言える。なぜなら、昨年来から特に顕著になった外人ジョッキーの活躍の裏には、彼ら競馬学校出の中において、技量に見合わない勝星を上げさせてもらっている騎手と呼ぶに相応しくない者の横行という悪癖が蔓延、浸透しているからである。

この悪癖の代表例が「福永」と「三浦」であり、その不満を外人ジョッキー起用過多に対する批難の形でブログで述べた村田などが、逆にJRAからお叱りを受けるという間違った制裁の在り方になっているのが問題である。

時に公務員は、お馬鹿な行為に走る場合がある。被災地の仮設住宅も完備できてないのに、自らの公務員住宅には事業仕分けでストップが掛かったのに着工しようとしたりするのが好例である。

このまま技量のない特定騎手が恩恵を受けるような自体が続けばどうなるか……アタマの良い公務員であるJRAなら分かるはず。

一日も早く、福永などの甘やかし行為を止めるべきである。

年上・技量上位の岩田康騎手に対し、「岩田くん」などと奢った言葉遣いをするような人間がまともかどうか……言わずもがなである!

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私的解説…第46回 デイリー杯2才S

橋口・小牧の勝利の裏に…

3ヶ月ぶりの休み明けを克服した優勝馬クラレント。しかしながら、同馬の勝利を演出した最大の功績は、言わずもがなの「ダローネガ岩田康の出遅れ」にある。

ダローネガの背景は、ノーザンファーム生産馬・馬主キャロットという秋華賞で岩田康が騎乗するアヴェンチュラと同じである。そのため今回のダローネガは、岩田康にとって言わば「一過性の他人の馬」であり、ようするに、勝ってはいけない立場だったと言え、それが出遅れを生んだ要因である。

はっきり言って、競馬学校出の騎手たちと元地方トップジョッキーたる岩田康では、その技量に外国人並みの差があるのは周知の事実である。つまるところ、佐藤哲ならまだしも、岩田康が出遅れたということは、ようするに「ワザと出遅れた」と判断するのが正着となるのである。

したがって、今回のクラレントの優勝は、岩田康のアシストあってのものと判断でき、休養明けで勝った同馬が弱いとまでは言わないが、今後のクラシック路線で勝ち続ける馬になる可能性は低いと判断せざるを得ないだろう。

また、これとは逆に、あきらかに異質な騎手起用で好走したのがゲンテンである。

そもそも札幌の新馬戦を勝った時の鞍上が蛯名であり、今回起用された福永が乗ること自体がそもそも不思議であり、デイリー杯2才Sは今後のクラシックを占うG2重賞なのだから、本気で勝ちたかったら蛯名を呼ぶのが常識だったはず。

こうした不可解な騎乗が異様に多いのが、現在中央競馬リーディングの福永の特徴であり、誰が見ても贔屓されていること明白である。

ようするに福永という騎手は、その時好調な馬、もしくはその時点では上位と目される馬に乗せられる回数が異常に多く、そのため勝って当然の馬でしか勝ち負けできない騎手なのである。だからこそ、騎手の中で彼を目標にすると公言する若手がいないのだ。

たしかに1着の多い騎手が上手い騎手の条件ではある。だが、彼の場合、その技量で良い馬に騎乗している訳ではなく、あきらかに何らかの意図によって良い馬に乗せてもらっているのは否めない。その証拠が、現時点でリーディングにいるにも関わらず、彼は今年何一つG1を勝っていないのである。これは過去に例のない異常なことである。

つまるところ、福永は、G2・3を人気馬で勝ちはするものの、いざ本番のG1レースで勝ち負け出来る馬には乗せてもらっていないのだ。

よく「1番人気の馬に乗るプレッシャーは凄い」などと言われるが、彼に関してはこの表現は全く当て嵌まらない。なぜなら、【G1で圧倒的人気の馬に乗らないと勝てない騎手】というのが彼の実績であり、ようするに【福永はお父さんのおかげでマスコミ受けが良いから良い馬に乗せられているだけの技量なし。もしくは、自分の技量がない分を池江寿・松田博などの一流厩舎のおかげで勝たせてもらっている】と認識せざるを得ないのである。

これは私的見解だが、おそらく福永よりも三浦の方が騎乗技術は上手いだろう。なぜなら、三浦くんはデビュー時から異常に馬を追う能力は高かったからだ。

しかし、今の中央競馬では、故障や負担の素となる追い込み競馬に長けた騎手など重要視などしておらず、ましてや三浦くんの場合、追える技量に「馬群を捌く上手さ」という条件を持っていない。そのため、単に大外捲りにしかならないために勝星がどんどん落ち込んでおり、ここ一番でも追い込んで届かず2・3着ばかりが限界となっているのだ。

ただし、このまま福永が中央競馬のリーディングになることで一つだけ良い点(?)と言えるものがある。それは、今後の中央競馬において、馬が暴れた際に起こる事故、もしくはレース中に馬が故障して転倒する事故でもない限り、騎手が怪我することは起こらない可能性が高くなるということだ。

なぜなら、騎手本人に馬を勝たせる技量が足りなくても、圧倒的に能力差のある馬に乗っていれば勝星が増えるため、馬群を縫うような競馬をする必要がなくなり、引いては綺麗なレースばかりになることで危険度が減るからである。

ただし、こんな競馬しかできないようになったら、日本の騎手が世界で通用しないことだけは間違いないだろう。なぜなら、世界の競馬とは凌ぎ合いの世界であり、壁になりそうな狭い隙間を突ける者だけが一流ジョッキーの資格を持てるからである。

その好例が、凱旋門賞トライアルでヒルノダムール騎乗の藤田が2着に負けたレースであり、藤田いわく、『あんな隙間を突いて来るとは思わなかった…』という認識が競馬学校出の技量のなさを裏付けているのである。

こんな言い方は私自身も好きではないが、【あきらかに競馬学校以前に教育されていたジョッキーの方がここ一番で勝つべき騎乗が出来ていた】と思えてならない。

現在の日本競馬は、馬の能力では海外にひけは取らなくなったものの、勝つための騎手の技術や思考という面で遥かに世界のジョッキーたちから遅れを取ってしまったと言える。

その原因が危険防止のためと言うなら仕方ないのだろうが、おそらく騎手として持つべき最低限の勝負意識・判断までも鈍らせていることが私は残念でならないのである…

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第16回 秋華賞(G1) 予想コラム

優勝対象馬は5頭…

登録28頭。フルゲート18頭。サラ系3歳 (国際)牝(指定)オープン 馬齢 2000m 芝・右

優先出走15頭
★・☆=現時点コメント
----------------------------------------------社台系生産馬
アヴェンチュラ  【 55.0・角 居・岩田康 】
父 ジャングルポケット 性別 牝 馬主 (有)キャロットファーム
母 アドマイヤサンデー 馬齢 3歳 調教師 角居勝彦(栗東)
母の父 サンデーサイレンス 生年月日 2008年03月07日  生産牧場 ノーザンファーム
母の母 ムーンインディゴ  毛色 鹿毛  産地 安平町
★鞍上強化で有力必至もローテが心配。鞍上技量で人気を結果に反映出来るかに注目。

スピードリッパー 【 55.0・鹿戸雄・北村宏 】
父 ファルブラヴ    性別 牝 馬主 吉田勝己
母 ポップス      馬齢 3歳 調教師 鹿戸雄一(美浦)
母の父 サンデーサイレンス 生年月日 2008年03月11日  生産牧場 ノーザンファーム
母の母 ポツプシンガー   毛色 栗毛  産地 安平町
☆巻き返したら奇跡の馬。出れるだけでもメッケもんで騎手的にも8着以内が限界。
ピュアブリーゼ  【 55.0・古賀慎・柴田善 】
父 Monsun    性別 牝 馬主 (有)キャロットファーム
母 ピューリティー   馬齢 3歳 調教師 古賀慎明(美浦)
母の父 Peintre Celebre  生年月日 2008年03月19日  生産牧場 ノーザンファーム
母の母 Pariana   毛色 栗毛  産地 安平町
☆オークス2着がマグレ。騎手的利点あるもエリンコート好走に付随されるのが問題の馬。

マルセリーナ   【 55.0・松田博・福 永 】
父 ディープインパクト 性別 牝 馬主 (有)社台レースホース
母 マルバイユ     馬齢 3歳 調教師 松田博資(栗東)
母の父 Marju     生年月日 2008年02月17日  生産牧場 社台ファーム
母の母 Hambye    毛色 鹿毛  産地 千歳市
★巻返しの一番手で騎手不満も主催者の後押し大で勝つ可能性あり。レース後の言い分が楽しみ。

アカンサス    【 55.0・畠山吉・--- 】
父 フジキセキ     性別 牝 馬主 魚住啓市
母 センスオブアート  馬齢 3歳 調教師 畠山吉宏(美浦)
母の父 Unbridled'S Song 生年月日 2008年02月16日  生産牧場 社台ファーム
母の母 Bishop'S Mate   毛色 青毛  産地 千歳市
☆現時点で騎手未定では馬券対象に値せず。厩舎も3流で次年度以降の活躍を期待。
エリンコート   【 55.0・笹 田・後 藤 】
父 デュランダル    性別 牝 馬主 吉田照哉
母 エリンバード    馬齢 3歳 調教師 笹田和秀(栗東)
母の父 Bluebird  生年月日 2008年03月10日  生産牧場 社台ファーム
母の母 Maid of Erin   毛色 黒鹿毛 産地 千歳市
☆今回は人気薄で妙味あるも騎手が補填済みで望み薄。古馬長距離での活躍に期待。
カルマート    【 55.0・安藤勝 】
父 シンボリクリスエス 性別 牝 馬主 (有)サンデーレーシング
母 キープクワイエット 馬齢 3歳 調教師 戸田博文(美浦)
母の父 エアジハード    生年月日 2008年03月06日  生産牧場 (有)社台コーポレーション白老ファーム
母の母 ビーサイレント   毛色 黒鹿毛 産地 白老町
☆前走勝ちもレベル不足が問題。騎手&牧場の勢い(オルフェ3冠)で好走できるかが一縷の望み。

----------------------------------------------その他生産馬
ホエールキャプチャ【 55.0・田中清・池 添 】
父 クロフネ      性別 牝 馬主 嶋田賢
母 グローバルピース  馬齢 3歳 調教師 田中清隆(美浦)
母の父 サンデーサイレンス 生年月日 2008年02月24日  生産牧場 千代田牧場
母の母 エミネントガール  毛色 芦毛  産地 新ひだか町
★1番人気必至の有力馬。成長ない馬体を厩舎が上手く仕上げられるかに隙ありかも。
マイネイサベル  【 55.0・水 野・松 岡 】
父 テレグノシス    性別 牝 馬主 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
母 マイネレジーナ   馬齢 3歳 調教師 水野貴広(美浦)
母の父 サンデーサイレンス 生年月日 2008年04月11日  生産牧場 高橋修
母の母 フミノスキー    毛色 鹿毛  産地 新ひだか町
★TR2着で伏兵馬の筆頭。ただし今回の騎手再騎乗は勢い面ではマイナスで期待値は低下。
キョウワジャンヌ 【 55.0・飯田明・飯 田 】
父 ハーツクライ    性別 牝 馬主 (有)協和牧場
母 アサカフジ     馬齢 3歳 調教師 飯田明弘(栗東)
母の父 Seeking THE Gold 生年月日 2008年03月15日  生産牧場 協和牧場
母の母 Connie'S Gift   毛色 栗毛  産地 新冠町
★厩舎心配も怖い怖いTR3着馬。上がり馬として一発ある同馬の存在は面白い。

デルマドゥルガー 【 55.0・堀 井・武 豊 】
父 リンカーン     性別 牝 馬主 浅沼廣幸
母 アドマイヤアイリス 馬齢 3歳 調教師 堀井雅広(美浦)
母の父 ジェイドロバリー  生年月日 2008年05月23日  生産牧場 ファニーヒルファーム
母の母 アンシャンテ    毛色 鹿毛  産地 日高町
☆紫苑S2着で権利獲るも望み薄。鞍上変更も利点とは思えず今回は用なしの馬。
マイネソルシエール【 55.0・手 塚・柴田大 】
父 ロージズインメイ  性別 牝 馬主 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
母 マイネソーサリス  馬齢 3歳 調教師 手塚貴久(美浦)
母の父 ブライアンズタイム 生年月日 2008年02月19日  生産牧場 ビッグレッドファーム
母の母 マイネマジック   毛色 栗毛  産地 新冠町
☆優先出走できるだけでも上出来。馬券対象外。
メモリアルイヤー 【 55.0・村 山・川 田 】
父 ゴールドアリュール 性別 牝 馬主 西村新一郎
母 アーバンクイーン  馬齢 3歳 調教師 村山明(栗東)
母の父 サクラバクシンオー 生年月日 2008年03月22日  生産牧場 釘田義美
母の母 フロリンダ     毛色 栗毛  産地 鹿児島県
☆優先出走できるだけでも上出来。馬券対象外。
リヴァーレ    【 55.0・ 牧 ・江田照 】
父 キングヘイロー   性別 牝 馬主 エデンアソシエーション
母 セクシーディナー  馬齢 3歳 調教師 牧光二(美浦)
母の父 キンググローリアス 生年月日 2008年04月01日  生産牧場 川島牧場
母の母 スロクルージュ   毛色 黒鹿毛 産地 新冠町
☆優先出走できるだけでも上出来。馬券対象外。
レッドエレンシア 【 55.0・鹿戸雄・田中勝 】
父 ジャングルポケット 性別 牝 馬主 (株)東京ホースレーシング
母 マイハート     馬齢 3歳 調教師 鹿戸雄一(美浦)
母の父 ブライアンズタイム 生年月日 2008年02月12日  生産牧場 信岡牧場
母の母 ワンダージュビリー 毛色 黒鹿毛 産地 浦河町
☆優先出走できるだけでも上出来。馬券対象外。

抽選対象13頭(3頭選出)
----------------------------------------------社台系生産馬
アドマイヤセプター【 55.0・橋 田・--- 】
父 キングカメハメハ  性別 牝 馬主 近藤利一
母 アドマイヤグルーヴ 馬齢 3歳 調教師 橋田満(栗東)
母の父 サンデーサイレンス 生年月日 2008年03月14日  生産牧場 ノーザンファーム
母の母 エアグルーヴ    毛色 栗毛  産地 安平町
★良血も選出後の騎手が鍵。四位or丸山が馬主の力で奇跡の複勝馬に成れるかも?
グルヴェイグ   【 55.0・角 居・--- 】
父 ディープインパクト 性別 牝 馬主 (有)サンデーレーシング
母 エアグルーヴ    馬齢 3歳 調教師 角居勝彦(栗東)
母の父 トニービン     生年月日 2008年05月11日  生産牧場 ノーザンファーム
母の母 ダイナカール    毛色 黒鹿毛 産地 安平町
★良血も選出後の騎手が鍵。勢いのない四位起用濃厚で3着目が精一杯かと?
ドナウブルー   【 55.0・石 坂・浜 中 】
父 ディープインパクト 性別 牝 馬主 (有)サンデーレーシング
母 ドナブリーニ    馬齢 3歳 調教師 石坂正(栗東)
母の父 BERTOLINI 生年月日 2008年02月09日  生産牧場 ノーザンファーム
母の母 Cal Norma'S Lady 毛色 鹿毛  産地 安平町
★良血も選出後の騎手の兼ね合いが鍵。福永の尻持ちの可能性ありで3着目が精一杯かと?

フレンチボウ   【 55.0・中尾秀・--- 】
父 ホワイトマズル   性別 牝 馬主 吉田照哉
母 マニフィカート   馬齢 3歳 調教師 中尾秀正(栗東)
母の父 スペシャルウィーク 生年月日 2008年02月15日  生産牧場 社台ファーム
母の母 ミュンシー     毛色 鹿毛  産地 千歳市
☆馬主で選ばれても用なし。厩舎も3流で登録だけでもおこがましい員数合わせの馬。
----------------------------------------------その他生産馬
アフォリズム   【 55.0・荒 川・川 田 】
父 タニノギムレット  性別 牝 馬主 H.R.H.プリンセス・ハヤ
母 サブノアフロディア 馬齢 3歳 調教師 荒川義之(栗東)
母の父 フジキセキ     生年月日 2008年01月20日  生産牧場 藤沢牧場
母の母 サニーモーニング  毛色 鹿毛  産地 新ひだか町
☆馬主で選ばれても用なし。2頭登録入れた厩舎の将来的活躍が期待されるのみ。
コスモバタフライ 【 55.0・畠山重・--- 】
父 ソングオブウインド 性別 牝 馬主 (有)ビッグレッドファーム
母 ブルーレインボウ  馬齢 3歳 調教師 畠山重則(美浦)
母の父 マルゼンスキー   生年月日 2008年02月13日  生産牧場 小河豊水
母の母 アクティブリード  毛色 黒鹿毛 産地 新ひだか町
☆馬主で選ばれても用なし。厩舎も3流で登録だけでもおこがましい馬。
ゼフィランサス  【 55.0・ 昆 ・藤 田 】
父 キングヘイロー   性別 牝 馬主 (有)村田牧場
母 モガミヒメ     馬齢 3歳 調教師 昆貢(栗東)
母の父 カコイーシーズ   生年月日 2008年03月26日  生産牧場 村田牧場
母の母 モガミポイント   毛色 青毛  産地 新冠町
☆厩舎で選ばれても用なし。厩舎のおかげで1000万にいる馬で登録だけでもおこがましい。
ディアアプローズ 【 55.0・荒 川・--- 】
父 ゼンノロブロイ   性別 牝 馬主 (株)ノースヒルズ
母 シャインリザルト  馬齢 3歳 調教師 荒川義之(栗東)
母の父 Victory Gallop  生年月日 2008年03月25日  生産牧場 ノースヒルズマネジメント
母の母 Princess Patti  毛色 鹿毛  産地 新冠町
☆馬主で選ばれても用なし。2頭登録入れた厩舎の将来的活躍が期待されるのみ。
ハッピーグラス  【 55.0・藤原英・川 田 】
父 ディープインパクト 性別 牝 馬主 下河邉行雄
母 ビッグハッピー   馬齢 3歳 調教師 藤原英昭(栗東)
母の父 アフリート     生年月日 2008年04月27日  生産牧場 下河辺牧場
母の母 モルゲンロート   毛色 鹿毛  産地 日高町
☆馬主・厩舎で選ばれても用なし。同馬が好走するならエリンコート連対必至で論外。
ビッグスマイル  【 55.0・領 家・北村友 】
父 タニノギムレット  性別 牝 馬主 大谷高雄
母 メイケイシラオキ  馬齢 3歳 調教師 領家政蔵(栗東)
母の父 サンデーサイレンス 生年月日 2008年03月25日  生産牧場 小泉学
母の母 ラッキーシラオキ  毛色 黒鹿毛 産地 新冠町
☆同騎手起用でTR4着は上出来。ただし厩舎的に抽選通るかが疑問で現時点では対象外。
マイネジャンヌ  【 55.0・清水久・和 田 】
父 ロージズインメイ  性別 牝 馬主 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
母 イットウリョウダン 馬齢 3歳 調教師 清水久詞(栗東)
母の父 フサイチコンコルド 生年月日 2008年05月17日  生産牧場 ビッグレッドファーム
母の母 サクラユウビ    毛色 鹿毛  産地 新冠町
☆馬主で選ばれても用なし。厩舎も3流で登録だけでもおこがましい馬。
メーヴェ     【 55.0・栗田博・--- 】
父 Motivator 性別 牝 馬主 岡田牧雄
母 Top Table 馬齢 3歳 調教師 栗田博憲(美浦)
母の父 Shirley Heights  生年月日 2008年05月08日  生産牧場 D.D.and Mrs Jean P.Clee
母の母 Lora'S Guest   毛色 黒鹿毛 産地 英
☆馬主で選ばれても用なし。厩舎も3流で登録だけでもおこがましい馬。
リトルダーリン  【 55.0・角 居・--- 】
父 ディープインパクト 性別 牝 馬主 金子真人ホールディングス(株)
母 エリモエクセル   馬齢 3歳 調教師 角居勝彦(栗東)
母の父 ロドリゴデトリアーノ 生年月日 2008年02月28日  生産牧場 エクセルマネジメント
母の母 エリモファンタジー  毛色 黒鹿毛 産地 えりも町
☆馬主で選ばれても用なし。厩舎の良さで古馬になってから長距離戦で期待したい馬。
----------------------------------------------

※優勝対象馬は5頭…
ホエールキャプチャ【 55.0・田中清・池 添 】
マイネイサベル  【 55.0・水 野・松 岡 】
キョウワジャンヌ 【 55.0・飯田明・飯 田 】
アヴェンチュラ  【 55.0・角 居・岩田康 】
マルセリーナ   【 55.0・松田博・福 永 】

…以上の5頭までが優勝の対象となり得る存在。

※ホエールキャプチャにある不安点…
1、前走体重に上積みがなく、成長度の面で何かに足元を掬われるかもしれない点。
2、牧場面での援護がなく、徒党面で何かに足元を掬われるかもしれない点。
3、次週3冠の懸かる鞍上が主催者の思惑で何かに足元を掬われるかもしれない点。
…以上の3点である。

※マイネイサベルにある不安点…
1、厩舎がまだ若く、馬の成績面に安定さを欠く点。
2、マイネル主戦の松岡になるものの、鞍上変更する必要性が疑問な点。
3、ホエールキャプチャに1度も先着したことがない点。
…以上の3点である。

※キョウワジャンヌにある不安点…
1、厩舎にクラシック実績がない点。
2、騎手の技量面に不安がある点。
3、前走が偶々好走しただけの可能性が大きい点。
…以上の3点である。

※アヴェンチュラにある不安点…
1、クイーンS以来となる変則ローテーションが不安な点。
2、鞍上強化も過去の同馬の主戦が池添くんである点。(ホエールが相手となる)
…以上の2点である。

※マルセリーナにある不安点…
1、鞍上が福永である点。(安藤勝なら勝ってしまうのを防ぐため=主催者の意図)
2、勝っても不思議ないが、勝てばあまりにヤラセミエミエである点。
…以上の2点である。

上記の不安点を考慮した場合、最有力と思われるホエールキャプチャが2着以下になる可能性も充分有り得るのが予想の鍵となるはず。
したがって、同馬が2・3着になった時の先着候補は残る4頭から選ぶことになるだろう。

そこで現時点での私の推奨は…
京都11R 第16回 秋華賞(G1) 芝2000m
----------------------------------------------
◎…アヴェンチュラ  【 55.0・角 居・岩田康 】
○…
マルセリーナ   【 55.0・松田博・福 永 】
▲…
ホエールキャプチャ【 55.0・田中清・池 添 】
△…
マイネイサベル  【 55.0・水 野・松 岡 】

----------------------------------------------

◎=アヴェンチュラ
ローテーションに不安はあるものの、さすがに池添くんと岩田康騎手では本来の騎手技量で差があるのは否めない。おまけに厩舎レベル( 田中清<角居 )と牧場レベル( その他<社台系 )で差があるのは周知の通り。
よって、共に万全の状態で戦ったとすればアヴェンチュラに分があるのは確定にて本命とした次第。
【 問題はローテションを理由にアヴェンチュラが惨敗するかもしれないこと…だが、もしも惨敗したとすれば、それはローテーションよりも岩田康が負けさせられたと考えるのが騎手の技量差から言えるはず。つまり、競馬学校出を勝たせる「ヤラセ」が行われることになるのである。そんなマネはして欲しくないので今回は特に同馬を本命として推奨! 】

○=マルセリーナ
本当なら消したい馬。何しろ福永ユーイチという「主催者の恩恵で勝たせてもらっているヤラセ騎手の代表」が騎乗しているからである。
だが、純粋に馬の能力を比較した場合、前走を大幅馬体増で負けた桜花賞馬の巻き返しは必至であり、いくら下手くそでもリーディングにいる騎手ならば今回は最低でも馬券対象にならねばいけないはず。
また、今回は牝馬レースであり、牡馬なら一文もいらない福永ユーイチでも上手く行けばアタマまで獲ってもかまわないレースでもあるからだ。
おそらくあと数年で今の武豊のように勝てなくなる騎手に落ちるだろうが( 技術・技量で勝っているのではなく、デビュー時の三浦と同じでただ良い馬を主催者から回されて勝っている騎手だから )、今回に関してだけは少なくとも連に絡まねばわざわざ安藤勝騎手を降ろして起用された意味がなくなってしまう。
本当なら本命になってもおかしくない馬だが、不承不承起用させられている調教師の意地と不満、そして騎手そのものの技量不安がある分で対抗とした次第。

▲=ホエールキャプチャ
いくら菊花賞で3冠の懸かっている馬がいるとはいえ、別に池添くんがここを勝っても全く問題はないだろうし、馬自身の順番なら最後の1冠を持っていくべき馬とも思える。
だが、不安点1で述べたように、馬が前走時点でかなり仕上がっていたのが私には大問題に思えてならない。休養明けなのにほとんど馬体に成長分がなく、それでトライアルを勝ってしまったのでは今回の上積みが見込めないからだ。よって、今回は3着ありきの馬として単穴とした次第。

△=マイネイサベル
もしかしたら今回だけホエールキャプチャに先着できるかもしれないとして伏兵に推奨。
厩舎が低レベルなのは今に始まったことでもないし、今年不調の松岡くんも主戦のマイネル馬に騎乗するからには騎手変更もそれほど不安にはならないはず。おまけに、トライアルにおいて上がり最速の脚を見せたのは好感触である。
ただし、同馬の比較対象がホエールキャプチャであるため△とした次第。

【 今年の秋華賞における私の最も注目することは、「松田博調教師がなぜ福永を起用しているのか」にある。ただでさえレーヴディソールに乗せていただけでも不思議でならなかったのに、秋になってマルセリーナにまで乗せるとは全くの疑問でしかなかったからだ。
ところが、今年の福永はリーディングという「ヤラセミエミエでも異常な立場」にいるのである。
何かしら理由があるとしてもリーディングジョッキーであるならば、安藤勝を降ろして起用された馬で結果を出せないなどというマネだけはしてはならない。
したがって、ここは「ヤラセミエミエ」でも1・2着争いをするはず、否、しなければ恥では済まなくなる。
もし今回マルセリーナが着外に敗れたら……先週の石橋脩らと一緒に早々に騎手を引退すべきだろう。
なぜなら、今後騎手を目指す者たちに対して、騎手とは主催者から良い馬を回してもらった者が勝星を積める仕組まれた「博打の駒」でしかないものと意識が確立されてしまうからだ。
騎手がアスリートというなら、そんなバカな話はあってはならず、彼の存在自体が騎手界にとっての悪影響にしかならないことになるだろう。
それでなくても、今現在でも競馬の騎手とは恩恵者が勝たせてもらえるものとして騎手たちに認識されつつあるのだ……だからデビュー時の三浦が、「武さんの馬に乗ったら10回のうち8・9回勝てる…」などと述べてしまったのだろう。
全ては福永ユーイチから始まった悪影響……騎手が技量不用と貶められる大きなきっかけになってしまったから。
私には、福永ユーイチがデビューした時、先行する彼の馬を誰も追っかけなかった中京のレースが忘れられない…『いいのかなぁ?こんなミエミエの勝ち方させて』と、大いに疑問に思った最初のレースだったから。
( それでデビュー2連勝。その後上手さを感じさせるレースは一つも見たことがないのが無念。あの追えない蛯名正義でさえフジヤマケンザンの香港のレースで『これがあの蛯名なのか!』と驚かされる見事な追い技を見せたのに… )
何にしても、これ以上リーディングを貶めないためにも今回は絶対に勝ち負けしなければダメ。特に同じ競馬学校出にだけは負けてはならない……正直なところ3着でも恥だと思って欲しいほど! 】

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第24回 マイルチャンピオンシップ南部杯 結果コラム

大団円の藤田優勝…凱旋門出場のご祝儀

1着11番…トランセンド   【 57.0・安田隆・藤 田 】

負けるとすれば今回しかないと思っていたが、結局のところ、早い流れでも対応出来る同馬の能力が最後の最後で活きた格好になったのが幸い。

一番の勝因はエスポワールシチーのハイペース逃げによる引張りのおかげだが、ゴール前で差されなかった要因は、競り合った相手が福永ユーイチ騎乗のダモンカモンであったこと。【前日の毎日王冠を馬の能力で勝たせてもらった同騎手が、最後の競り合いで藤田に勝ちを譲ったから…本来、トランセンドをぴったりマークし、一旦差しておきながら差し返されるのは騎手の恥。あきらかにゴール前で追うのを緩めている証拠。おそらく菊花賞前に余計な冠など必要としてない厩舎&主催者がハナッから指示していたと思われる】

2着6番…ダノンカモン   【 57.0・池江寿・福 永 】

ある意味、競馬学校の騎手がプロであることを見せつけた騎乗に驚かされた。なぜなら、福永ユーイチでも「負けるための追い出し方が出来るんだ!」というのが見えたから。

本当なら勝っていなければならないレース展開であったのに、勝ち馬に差し返される格好で2着に敗れることはプロ騎手としては「恥」である。しかし、相手が実績ある馬となるとそうではない。実績ある馬に対しては、「負けて強し」の競馬を見せることで「次世代を担う馬」という認識をファンに与える役目を背負わされているのである。つまり、負けて良い相手に見せ場を作って負けることが次の好走につながる立場を生むということである。

ダノンカモンは、今回の2着によって「次世代のマイルダート戦の主力」として存在する立場を得ることが出来た訳で、この負け方が出来るからこそ、上手くもない福永ユーイチがリーディングなどという驚異の立場にいるのだと私は気付かされた。

【オルフェーブルでほぼ3冠確実と思われる池江寿厩舎にとって、同馬の勝ち負けなど大した問題でないのは誰もが認識しているハズ…余計なマネして、ただでさえ親から良い厩務員=良い馬を譲られて勝たせてもらっている厩舎が、これ以上他厩舎と格差をつけてしまうのは厩舎バランス(=特別な馬主でないと池江厩舎に預けさせてもらえないこと)による「馬主離れ」が起こることにつながってしまい、それでは競馬を管理している主催者にとっては非常にマズいことになるため】

ちなみに、福永ユーイチは日曜日の東京競馬で4勝上げるという快挙を起こしたが、これも蓋を開ければ堀厩舎のおかげであって本人の実力など”石橋脩に毛が生えた程度”でしかない。【石橋脩が堀厩舎の馬でヘグっているのを見れば、如何に石橋脩が下手かが分かるハズ…おそらく月曜日のグリグリ人気となるであろうシャイニーブラウンもトバしてしまうのではないだろうか…同馬を連からトバしたら騎手など辞めた方が良いと思うのだが…】

3着9番…シルクフォーチュン【 57.0・藤沢則・藤岡康 】

ダノンカモンが連対できるなら同馬の好走も納得が行く。なぜなら、プロキオンSの9番人気が来れるレベルのレースになっただけだからだ。

【2度とこんなマネはできないハズ。なぜなら藤岡兄弟は福永ユーイチや武幸に劣るレベルの騎手であり、要は展開が嵌ったマグレということ。次走で人気になったら美味しく消させてもらおうと思う次第】

無念…凡人と化した松岡!

これまで私は松岡くんに「次世代の関東を背負う人材」と期待を懸けていた。しかし、今回の彼の逃げはあきらかにトランセンドの引っ張り役であり、つまるところ、競馬学校出とは体制に流されるだけで上手い騎手など作れないということを裏付けた格好になってしまった。

【佐藤哲などより上手いと思っていたのだが……所詮、「連対を果たせれば上出来」という日本国内の道理でしか通用しないものに準ずる騎手だったようである……これが判明したのが一番残念でならない。彼の代わりなど誰でも出来るという証拠だから……】

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第24回 マイルチャンピオンシップ南部杯 予想コラム

消去法で考えると…

登録19頭。フルゲート16頭。サラ系3歳以上 (混合)(指定)オープン 定量 1600m ダート・左
優先出走馬15頭【斤量・騎手】
----------------------------------------------社台系生産馬
ダノンカモン   【 57.0・福 永 】
父 シンボリクリスエス 性別 牡 馬主 (株)ダノックス
母 シンコウエンジェル  馬齢 5歳 調教師 池江泰寿(栗東)
母の父 Ogygian   生年月日 2006年2月8日  生産牧場 ノーザンファーム
母の母 A Kiss for Luck    毛色 黒鹿毛 産地 早来町
ボレアス     【 55.0・武 豊 】
父 ディープインパクト 性別 牡 馬主 金子真人ホールディングス(株)
母 クロウキャニオン   馬齢 3歳 調教師 吉田直弘(栗東)
母の父 フレンチデピュティ 生年月日 2008年3月11日  生産牧場 ノーザンファーム
母の母 クロカミ         毛色 鹿毛  産地 安平町
ランフォルセ   【 57.0・横山典 】
父 シンボリクリスエス 性別 牡 馬主 (有)キャロットファーム
母 ソニンク       馬齢 5歳 調教師 萩原清(美浦)
母の父 Machiavellian   生年月日 2006年3月28日  生産牧場 ノーザンファーム
母の母 Sonic Lady   毛色 青鹿毛 産地 安平町
オーロマイスター 【 57.0・吉田豊 】
父 ゴールドアリュール 性別 牡 馬主 (有)サンデーレーシング
母 フェアリーワルツ   馬齢 6歳 調教師 大久保洋吉(美浦)
母の父 Lear Fan  生年月日 2005年1月31日  生産牧場 追分ファーム
母の母 Quick and Smooth    毛色 鹿毛  産地 三石町

ゴールドマイン  【 57.0・斎 藤 】
父 ダンスインザダーク 性別 せ 馬主 山本武司
母 スーア        馬齢 7歳 調教師 桜田浩三(盛岡競馬)
母の父 Fairy King    生年月日 2004年2月1日  生産牧場 社台ファーム
母の母 Bold Starlet 毛色 鹿毛  産地 千歳
ワキノカイザー  【 57.0・倉 兼 】
父 マヤノトップガン  性別 牡 馬主 脇山良之
母 サンデーエイコーン  馬齢 11歳 調教師 別府真司 (高知競馬)
母の父 サンデーサイレンス 生年月日 2000年3月30日  生産牧場 白老ファーム
母の母 エイコーンカップ     毛色 鹿毛  産地 白老

----------------------------------------------その他生産馬
エスポワールシチー【 57.0・佐藤哲 】
父 ゴールドアリュール   性別 牡 馬主 (株)友駿ホースクラブ
母 エミネントシチー     馬齢 6歳 調教師 安達昭夫(栗東)
母の父 ブライアンズタイム 生年月日 2005年4月22日  生産牧場 幾千世牧場
母の母 ヘップバーンシチー 毛色 栗毛  産地 門別町
クリールパッション【 57.0・津 村 】
父 ワイルドラッシュ    性別 牡 馬主 横山修二
母 イマジネーション     馬齢 6歳 調教師 相沢郁(美浦)
母の父 トニービン     生年月日 2005年3月1日  生産牧場 千代田牧場
母の母 コートネイズデイ  毛色 鹿毛  産地 静内町
セレスハント   【 57.0・後 藤 】
父 コロナドズクエスト   性別 牡 馬主 岡浩二
母 エリモシンフォニー    馬齢 6歳 調教師 松永幹夫(栗東)
母の父 Blushing Groom  生年月日 2005年2月20日  生産牧場 エクセルマネジメント
母の母 Let IT Fly    毛色 栗毛  産地 えりも町
ダイショウジェット【 57.0・柴 山 】
父 クリプティックラスカル 性別 牡 馬主 馬場祥晃
母 デューティエコー     馬齢 8歳 調教師 大根田裕之(栗東)
母の父 マグニテユード   生年月日 2003年4月22日  生産牧場 エムエム、ヤマダファーム
母の母 シルクエコー    毛色 鹿毛  産地 浦河町
テスタマッタ   【 57.0・村 山 】
父 Tapit       性別 牡 馬主 吉田和美
母 Difficult    馬齢 5歳 調教師 村山明(栗東)
母の父 Concern   生年月日 2006年3月19日  生産牧場 Waterford Farm
母の母 Wings OF Jove  毛色 鹿毛  産地 米
トランセンド   【 57.0・藤 田 】
父 ワイルドラッシュ    性別 牡 馬主 前田幸治
母 シネマスコープ      馬齢 5歳 調教師 安田隆行(栗東)
母の父 トニービン     生年月日 2006年3月9日  生産牧場 ノースヒルズマネジメント
母の母 ブルーハワイ    毛色 鹿毛  産地 新冠町
ブラボーデイジー 【 55.0・北村友 】
父 クロフネ        性別 牝 馬主 松岡隆雄
母 ブラボーサンライズ    馬齢 6歳 調教師 音無秀孝(栗東)
母の父 サンデーサイレンス 生年月日 2005年3月28日  生産牧場 ヤナガワ牧場
母の母 ヴィジットマン   毛色 芦毛  産地 門別町

イーグルビスティー【 57.0・赤 岡 】
父 アメリカンボス     性別 牡 馬主 備前島敏子
母 スプリングプリティ    馬齢 7歳 調教師 田中守(高知競馬)
母の父 タヤスツヨシ    生年月日 2004年4月28日  生産牧場 酒井静男
母の母 ミヤマプリティ   毛色 栗毛  産地 静内
ロックハンドスター【 57.0・菅原俊 】
父 マーベラスサンデー   性別 牡 馬主 千葉浩
母 コンティンジェンシー   馬齢 4歳 調教師 瀬戸幸一 (水沢競馬)
母の父 Alleged   生年月日 2007年3月27日  生産牧場 服部牧場
母の母 Avarice     毛色 鹿毛  産地 新ひだか

----------------------------------------------繰上り・除外対象馬
①シルクフォーチュン【 57.0・藤岡康 】
父 ゴールドアリュール 性別 牡 馬主 (有)シルク
母 シルクエスペランサ  馬齢 5歳 調教師 藤沢則雄(栗東)
母の父 Alwuhush 生年月日 2006年2月14日  生産牧場 中地義次
母の母 Monica Faye 毛色 鹿毛  産地 新冠町
①メダリアビート  【 57.0・秋 山 】
父 Medaglia d’Oro 性別 牡 馬主 門野重雄
母 Beat the Play  馬齢 5歳 調教師 岡田稲男(栗東)
母の父 Defensive Play 生年月日 2006年3月15日  生産牧場 Hobby Horse Farm,Inc.
母の母 Bendita 毛色 黒鹿毛 産地 米

②フサイチセブン  【 57.0・--- 】
父 Fusaichi Pegasus 性別 牡 馬主 林進
母 ディボーステスティモニー  馬齢 5歳 調教師 松田国英(栗東)
母の父 Vice Regent 生年月日 2006年4月1日  生産牧場 千代田牧場
母の母 Angelic Song    毛色 鹿毛  産地 新ひだか町
③バーディバーディ 【 57.0・三 浦 】
父 ブライアンズタイム 性別 牡 馬主 里見美惠子
母 ホームスイートホーム  馬齢 4歳 調教師 池江泰寿(栗東)
母の父 Seeking THE Gold   生年月日 2007年2月20日  生産牧場 千代田牧場
母の母 Our Country Place 毛色 黒鹿毛 産地 新ひだか町
----------------------------------------------

馬券対象は8頭まで……
ダノンカモン、ボレアス、ランフォルセ、オーロマイスター、エスポワールシチー、クリールパッション、テスタマッタ、トランセンド…この8頭が現時点で馬券対象になると思われるメンバー構成。
したがって、これら8頭から不利・不安ありと考えられる馬を消去していくのが最短の予想法になるはず。

頑張っても掲示板までの馬1…ボレアス!
唯一の3才馬という点で「古馬と戦ってない」という面白みはある馬。
だが、JDダービーで2着好走したとはいえ、4番人気程度の馬では正直いくら国内最高の個人馬主たる金子真人HDの持ち馬でも掲示板さえ厳しいと言わざるを得ない。
【また、騎手・馬主・牧場では期待出来てもこの厩舎レベルでは話にならず!】

頑張っても掲示板までの馬2…クリールパッション!
前走馬体を戻しているのは良い点と思われる馬。
ただし、同馬の実力自体は「せいぜい8分仕上げのオーロマイスターと互角」と言わざるを得ない。
【ましてや厩舎と騎手で劣っているからには掲示板でも上出来!】

掲示板から複勝圏内までの馬1…ダノンカモン!
ダートの安定性において面白みのある馬。
だが、牧場・厩舎・馬主のレベルの高さに比べ、騎手の技量があまりに酷すぎるのが問題。
【平場オープン戦を59kgで勝ったからと言って、ダートG1馬2頭に勝ち負けするようではそれこそヤラセ競馬ミエミエだが、逆に考えると『それこそ福永らしい』と言えるだけに予断は禁物。ただし、福永が勝ち負け(=連対以上)した場合、「相手はトランセンドで決定」とも言い切れるのは間違いないだろう。なぜなら、「馬のおかげで勝たせてもらえるレベルの騎手の相手には実力ある馬(=人気馬)」であるのが当然のことだから…つまり人気馬が相手に来ること必至ということ!】

掲示板から複勝圏内までの馬2…オーロマイスター
前走59kgで僅差2着しただけに今回は斤量優位と思われる馬。
しかしながら、エルムSにかなり仕上げて臨んだこと(2ヶ月半ぶりで馬体-6kg減)は、59kgでも好走したことで証明されているとも言え、つまり、今回の斤量減少によって比較できる相手は「対エルムS組」であって、ダノンカモン、エスポワールシチー、テスタマッタ、トランセンドの4頭は比較に組み込んではならないだろう。
したがって、「今回はランフォルセに先着できるかもしれない」と考えるのが妥当である。
【仮に今回ランフォルセに先着できたとしても、エスポワールシチーとトランセンドにまで先着できるとは言えないのは周知のこと。よって、せいぜい3着目が限界と思われる!】

現時点での私の推奨は…

東京11R 第24回 マイルチャンピオンシップ南部杯 ダ1600m
----------------------------------------------
◎…エスポワールシチー【 57.0・安 達・佐藤哲 】
○…トランセンド   【 57.0・安田隆・藤 田 】
▲…テスタマッタ   【 57.0・村 山・四 位 】
△…ランフォルセ   【 57.0・萩 原・横山典 】

----------------------------------------------

◎=鞍上が変わっても大した影響のない馬と思えるから…概ね鞍上強化になりそうなのも利点!
○=6ヶ月ぶりのレースなのはやはり不利だから…次のJCダートはほぼ鉄板となるはず!
▲=間を空けるも逆に馬体を戻して臨めるから…◎・○の間に食い込める期待値あり!
△=エルムSの勝ち馬だから…ダノンカモンと同生産牧場ならば同馬より鞍上上位!

フリオーソがいないでは……
地方代表馬に勝ち目なし…当然ながらこれは仕方ないこと。掲示板でも驚愕ものである。

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第45回 スプリンターズステークス(G1) 結果コラム

い、池添…秋のG1総舐め???

1着…10番カレンチャン   【 55.0・安田隆・池 添 】

安田隆厩舎の3頭出しは伊達ではなかったということ。だが、『まさか』の思いでいっぱいである…なぜなら、この勝利でこの後池添くんが秋華賞と菊花賞で一段と人気に成ることが必至となったからだ。【秋G1で池添くんが乗る馬で今回が一番アタマが取れないだろうと踏んでいたから……か、川田は短距離G1だけは良くないらしい……やはり前科者だからだろうか?】

果たしてホエールキャプチャは何着になるのだろう…それが今一番の興味の的だ!

2着…3番パドトロワ    【 57.0・鮫 島・安藤勝 】

正直な話、ここではやって欲しくなかった。だが、さすがは中央競馬所属で一番上手い騎手らしい2着食い込みには感心させられた。【放馬で終わった騎手とはやはり一味違う】

ただし、マイル戦の適応力がないのでこの先は半年後(=高松宮記念)まで「見(けん)」するしかないのが残念!

3着…13番エーシンヴァーゴウ【 57.0・小 崎・福 永 】

連対寸前で差される辺りは『さすが福永』と言えるが、3着に来られた時点で予想は破綻…余計なことをしてくれたとしか思えず、早く引退して欲しいと願うばかり。【おそらく田辺くんだったら着外の可能性もあったろうが、逆に2着は確保したのではないだろうか…でも、これは私の思考でしかないのだが…可哀相な田辺くん】

4着…ロケットマン   【 57.0・外国馬・コーツ 】

シンガポールの最強スプリンターは馬混みで揉まれて伸び切れず4着…6年前に勝っているのが祟ったのかもしれない。【4着賞金1400万円はシンガポールでは高額なのかが知りたくなったのは私だけかな?】

5着…ラッキーナイン  【 57.0・外国馬・プレブ 】

セントウルSの連対馬はこれで2年連続馬券に成らずという結果に。だが、これだけ短距離界で東南アジア・オセアニアが強ければ、いつの日にかトライアル連対馬が勝つ時が来るだろう。【中山コースで試走できるようになればすぐかもしれない!】

ダッシャーゴーゴーとフィフスペトルは無念!

勝つか着外かの可能性が高かったフィフスペトルはまだしも、ダッシャーゴーゴーは残念でならないところ…少なからず降着の巻返しを期待されてただけに特に残念でならない。【でも、僚馬が優勝してるのだから調教師だけはホクホウだろうけど…馬主さんは悔しいだろうね!】

フィフスペトルは、ちょっと1200m戦が厳しかった模様。それとも、まさか過去に三浦降ろし問題で河野元調教師とゴタゴタしたことが仇になったのだろうか…【んな訳ぁねえか!(苦笑)】

何にしても、今年の池添くんは凄いの一語!

オルフェーブルの春2冠だけでも異常事態と思われたのに、秋古馬G1初戦までも持っていってしまった……まるで盆と正月にゴールデンウィークとクリスマス休暇がいっぺんに来たようなもの!…来年以降の反動がとても心配(…四位くんのようにならないことを祈る)!

ケガだけはしないように祈るばかりの気持ちになったスプリンターズSだった!

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