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第50回 スポーツニッポン賞京都金杯(G3) 結果コラム

終焉厩舎と終焉騎手の京都金杯

前予想は…
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◎ …レーヴディソール 【 55.0・松田博・福 永 】=不出走
○ …サダムパテック  【 57.0・西 園・岩田康 】=5着
▲ …シルポート    【 58.0・西 園・ 幸  】=16着…ドン尻
△1…ダノンヨーヨー  【 58.0・音 無・北村友 】=不出走
△2…ショウリュウムーン【 54.0・佐々木・小牧太 】=4着
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結果は…
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1着…4番マイネラクリマ  【 55.0・上 原・松 岡 】
2着…7番ダノンシャーク  【 54.0・大久龍・安藤勝 】
3着…16番アスカトップレディ【 53.0・須貝尚・酒 井 】
4着…9番ショウリュウムーン【 54.0・佐々晶・小牧太 】
5着…10番サダムパテック  【 57.0・西 園・岩田康 】

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1~3着全て繰り上がり馬…

逃げたシルポートは無残にドン尻もサダムパテックを引っ張り上げようとする仕事はした。
末脚に賭けたショウリュウムーンは案の定の小牧太らしく届かずの4着…やはり穴騎手にちょっとでも人気があるとイマイチの結果になる。
サダムパテックは一歩出遅れからジリジリ伸びただけ…間に菊花賞を挟みながら中距離主体に走ってきた馬を間隔も開けずにマイル戦に使うなど100%厩舎の判断ミス…掲示板に載っただけでもメッケモンだろう。
おかげで優先出走馬のほとんどがだらしなかったという結果!

しかしながら、唯一の救いは前予想で本命視したレーヴディソールが不在だったこと。もし今回出走して敗れていたら同馬の競走人生(馬生)も終わっていただろうから…
さすがの主催者(=祐一に阿る松田博も含め)も、昨春の元女王にこれ以上無意味な傷を付けるのは避けたのだと思われる。そのおかげで今回は1~3着全て繰り上がり馬になったと見るのが正着。

それにしても、祐一くんの恵まれ具合がどこまで発展するのかそら恐ろしくなった。初日の序盤で早々に2勝し、「ほら、リーディング獲ったのはマグレじゃないでしょ」と周知させようとしたからだ。
しかし、そんな馬脚はすぐに剥がれるのが本当の競馬で、京都初日第9R初春ステークスにおいて今日イチ不動の連軸と思われたサイオンをまさかの3着にした時には「さもあらん」と納得させられた…ゆとりを持って追い出したのに、内で粘る川田騎手の追いに焦って伸びを欠き、おまけに、いくら岩田康騎乗とは言え、外から追い通しで脚も上がり気味だったシルクシュナイダーに差されるという体たらくを見せたから。

彼が常々公言している『馬の能力を十全に発揮する』という観念を実行できなかっただけでなく、あきらかに勝つべき形となった展開の中で騎手の追い技量がなかったために3着に敗れてしまった…こんな騎乗をしていては、心無いファンから侮辱されるのも道理!
それでも勝たせてもらっているのだから本当に怖くて仕方ない心境…いくらでもヤラせで勝たせてもらえるということだから!(…そのうち3冠ジョッキーになっちゃうんじゃないか?今年の池添みたいに!)

これは、中山初日の9・10Rを連勝した三浦くんにも同じことが言え、主催者が決めた騎手がマスコミに取り上げられることで有名になり、その技量に見合わないにも関わらず勝ってしまうという状況…これでは、中央競馬の騎手界が世代交代という名目の中でどうしようもない傾向に流れているのではないかと思えてならない。

それもこれも、「騎手など単なるレースの駒」とする教育姿勢が間違っているからに違いない。そもそも2流実績の指導教官が口うるさく怒鳴っている擬似軍隊機関に名手など作れる訳がない…作れるものなら、第2次世界大戦で日本は負けてないだろう!

西園厩舎の終焉…

所詮は4番手クラスの厩舎ということ!
(角居・池江・堀・藤沢和などを最上位クラスとするなら、藤原英・昆・音無・二ノ宮などが次順クラス、上原・橋口・橋田・白井など一過性クラシック馬や古馬戦線上位馬を育成したクラスがその次、その下の4番手クラス厩舎に属する)
つまり、G1レースでの穴厩舎=良い騎手を起用できた時だけ好走できる限定厩舎=横山典ダービー制覇おめでとうの萩原、テイエムオペラオーの岩元、ミスターシービーの松山康などの純粋一過性クラス厩舎ということ!
だからこそ、鳴尾記念からマイル戦金杯にサダムパテックを走らせるような不可解な起用法をするのだろう。おかげで人気になった岩田康が乗っても勝てない結果になった…とは言え、今回一番かわいそうなのはサダムの馬主さん…これでこの厩舎の将来(さき)は見えたと言える!

「アスカ」の3着&6着…

最軽量のアスカトップレディが3着になったことは全く不思議ではない。京都金杯はG3ハンデ重賞であり、軽量馬が好走するのが当然のレース体系だからだ。
ただ一つ残念なのは、「アスカ」の2頭出走のうちアスカクリチャン騎乗のために関西に行った田中勝が見事な人気薄同厩舎アシストに回って人気通りの6着で終わったことにある。
『すでに終わっている騎手だから…』という意見は重々分かるが、酒井くんと彼とは騎乗数も実績も比較にならない騎手のはず。ところが、そんな田中勝が「まるで柴田善のように」人気薄の酒井のアシスト競馬をしたのである…これで「彼は完全に終わった」ということを明確にしたことになる。なぜなら、これが一流厩舎の2頭出しならまだしも、所詮は親の跡を継いだ厩舎の片割れに騎乗してのものであり、引いては「どんな重賞レベルでも彼の立場は変わらない」ことになるからだ。

将来G1取れない終焉厩舎ともうG1などヤラせでないと勝てない終焉騎手を象徴した京都金杯…私にはそう思えてならない!

それよりも心配なのが最終レースで落馬した松岡騎手の動向である。今後の騎手界を背負う唯一の関東所属騎手だけにどうか大事にならないことを願うばかり。(…さすがに田辺くんだけに負担は背負えないはず…もしもの場合、最悪だと三浦が関東筆頭になってしまい、引いては今の関西騎手界と同じになってしまうから。下手っぴでもリーディングになれる低レベルになることに!)

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コメント

はじめまして河野通文です。
今日も寒いです。
トレセンでは寒さに耐えながら、私の仲間たちは仕事をしています。
体を壊さずに頑張ってもらいたいです。

今週は日曜日、月曜日の変則開催となりますが、勿論、私は2日とも競馬場に行きますので、パドックでしっかり馬を見たいと思います。

見かけたら声掛けて下さいね。

投稿: 河野 | 2012年1月 7日 (土) 17時44分

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