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2014 第31回 マイルチャンピオンシップ(G1) 予想コラム 決断編

毎日王冠組を重視

最終決断↓↓↓
京都11R 第31回 マイルチャンピオンシップ(G1) 芝1600m
無=無印 X=消し馬 外=論外
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◎…グランデッツァ  【 57.0・平 田・秋 山 】毎日王冠5着②…社台F
○…ロゴタイプ    【 57.0・大江原・C・ルメール 】毎日王冠6着⑥…社台F
▲…タガノグランパ  【 56.0・松田博・菱 田 】菊花賞 4着⑩…新冠タガノ
△…グランプリボス  【 57.0・矢 作・三 浦 】スプリンターS4着④…ノーザンF
無…トーセンラー   【 57.0・藤原英・武 豊 】京都大賞3着①…社台F
無…クラレント    【 57.0・橋 口・田 辺 】京成杯AH1着②…ノースヒルズM
X…サンレイレーザー 【 57.0・高橋義・川 田 】毎日王冠2着⑪…岡野牧場
X…ワールドエース  【 57.0・池 江・ブドー 】毎日王冠13着①…ノーザンF
X…ミッキーアイル  【 56.0・音 無・浜 中 】スワンステークス1着①…ノーザンF
X…サンライズメジャー【 57.0・浜 田・池 添 】スワンステークス2着④…下河辺
X…フィエロ     【 57.0・藤原英・福 永 】スワンステークス3着②…社台F
X…ダノンシャーク  【 57.0・大久龍・岩 田 】富士ステ7着①…下河辺
X…レッドアリオン  【 57.0・橋 口・小 牧 】富士ステ3着⑤…エクセル
外…サダムパテック  【 57.0・西 園・田中勝 】スワンステークス10着⑥…白老F
外…エキストラエンド 【 57.0・角 居・ビュイック 】富士ステ5着⑨…社台F
外…ダイワマッジョーレ【 57.0・矢 作・蛯 名 】毎日王冠14着⑨…社台F
外…エクセラントカーヴ【 55.0・ 堀 ・ムーア 】京成杯AH15着④…社台F
外…ホウライアキコ  【 54.0・南 井・和 田 】NHKマイルC5着⑧…ナカノF

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◎…グランデッツァ
今年のマイルCSにおいて「一体どのローテ(前走レース)が一番質が高いか」を考え、それは毎日王冠だと私は思った。何しろ、どんな理由があるにせよ同レース3着馬が天皇賞(秋)を勝っているからだ。
「では、最先着のサンレイレーザーが勝利濃厚なのか」と言われると、先行が運良くハマった2着大穴馬が、よりスピード力を問われるマイル戦で勝ち負けできるとは私も考え難い。
ただでさえ、同馬の残り目の前にミッキーアイルもいるからには、そこで同馬の好走を看過するようではその他の騎手たちが『それこそマヌケ』と言われて可笑しくない事になってしまうし、何より、今回の逃げ・先行馬をマークする騎手たちはレベルが一枚上であるからには、そんな事態が起こる可能性の方が圧倒的に低いハズ。
しかしながら、それでも相対的に毎日王冠組の質が高いと考えられるからには、「前走着順 < 当時の人気 < ここでのプラスアルファの有無」と言う選択図式で好走馬を選ぶのが正着となるハズ。
そこで、前走の人気度、本来持っている馬の能力、展開面でも優位な位置取りの取れる可能性から、同馬を本命とした。

【鞍上技量の低さも同馬のマークが甘くなる事で却って利点になると推測】

○…ロゴタイプ
同馬が皐月賞をレコードで制した時、まさか今の体たらくになるなど誰が予想しただろうか。
前走ようやく騎手変更したものの、ペースに合わせた差し競馬しかできない三浦を起用したため、いくらか着順は良くなったもののやはり同馬の良さを引き出せはしなかった。
そもそも同馬は、M・デムーロと言う一流騎手のお陰で当時世代トップクラスの馬になったのである。
つまり、同馬がスピード力を活かして強い競馬(=王道の先行競馬)ができていたのは、能力を十全に引き出してくれる鞍上技量に反応した結果であり、だからこそ、その後の騎手たちの手綱に馬が反応して実力を発揮しなかったものと思われる。ある意味、同馬ほど頭の良い馬はいないと言える。
そんな同馬にようやく本物の騎手が騎乗するからには、少なくともこれまで以上の走りは期待できるハズで、十全に能力を発揮したなら本来◎馬など騎手の腕だけで蹴散らせると思われる。
ただし、いくらこれまで以上の走りが鞍上から期待できるとしても、馬が頭が良い分だけ下手な騎手起用を長く続けてしまったツケ(=下手な騎手の癖が馬に付き、馬が本気を出さなくなる怖れ)は考えられるので、いきなりの今回は対抗までとした。

▲…タガノグランパ
普通に考えると“四重苦の馬”(古馬初対戦・G1後の余力の有無・騎手技量なし・社台じゃない)なので、真っ先に消せる存在である。
しかし、菊花賞からの臨戦は過去に前例がなく、また、この異質な臨戦で何の見せ場もなく終わってしまったらどうなるかを考えると、あまりに調教師が受ける非難が大きすぎる事に私は違和感を覚えた。
つまり、「単なる賑やかし出走=結果惨敗=調教師は見識がない」と言う事になる事から、騎手に敗戦責任が被せられる以上に調教師の見識のなさが問われる事になるのはこれまでの同調教師の実績にそぐわないと感じたのである。
正直なところ、優秀な馬に福永祐一を使ってきたこの調教師が一流などとは毛ほども思っていないが、ブエナビスタを任された厩務員が居る厩舎の長がそこまで情けないとは誰もが考え難いハズ。
したがって、菊花賞からと言う異質なローテで臨む時点で、逆に同馬の好走する可能性はこれまでの厩舎格からもかなり高いと推測できるため単穴とした。

△…グランプリボス
おそらく、今年のマイル戦の結果の面では同馬が一番優秀と思われる。それだけにもちろん人気の一角に推されるだろうが、同馬は“ある危険を孕んでいる”のが常に気掛かりとなっている。
それは、流れに乗って競馬する馬である事で鞍上(三浦)と相性は良いと言える反面、自分から相手を捕らえに行く競馬ができない怖れがあると言う事。だからこそ、好走しても勝ち切れないのだろう。
ただし、実績面では同馬ほど環境に左右されない馬はいないので、多少タイミングがズレても十分に複勝圏内に飛び込む可能性はあるため今回は複穴とした。

無…トーセンラー
昨年の覇者だけに、今回も人気に推される1頭である事は間違いないと思われる。
だが、昨年の競馬を人気でマークされる今回において発揮できるかは大いに疑問視せざるを得ない。
なぜなら、昨年の実績があるだけにイヤでも同馬を後ろに置く馬たちは同馬の動きに注目せざるを得ず、予想外の先行でもすれば話は別だが、同馬の前に位置取りする馬たちは同馬の動きに合わせて仕掛けなければならなくなる。そうなれば、少なくともスムーズな競馬ができる可能性は少なくなり、つまるところ、余程の能力差で差し込まなければ届かない可能性が大きくなると推測できるからだ。
この状況に加え、武豊の騎手としての現状が褒められたものではないからには、人気馬であるが故に却って危険度も増すものであるとして消し馬とした。

無…クラレント
一概に良し悪しは断言できないが、少なくとも夏競馬を中心に使ってきた馬の余力が初冬のこの時期まで持続できる可能性はかなり低いハズ。
間隔を空けているので体調そのものは悪くないだろうが、それこそ同馬の底力が問われる事になり、底力と言う観点で考えると、現状における同馬の比較対象は2走前関屋記念のダノンシャーク並みまでと推測できるだろう。
ダノンシャークがここでどの程度の力を見せるかは分からないが、前走(富士ステークス7着)を見る限り、いくら唯一の連勝馬でも過信できないため消し馬とした。

X…サンレイレーザー
前走ほど恵まれた競馬はできなくなるからには今回好走は厳しいと判断。
X…ワールドエース
前走1番人気は期待の表れだったのに騎手変更での13着大敗ではとても期待できない。
X…ミッキーアイル
同馬の逃げ・先行残りは今回は厳しいと判断。
X…サンライズメジャー
X…フィエロ
外…サダムパテック
・・・同馬たちの好走=ミッキーアイル勝ち負けとなるのが問題。
X…ダノンシャーク
X…レッドアリオン
外…エキストラエンド
・・・比較対象がクラレントでは勝ち負けはムリと判断。
外…ダイワマッジョーレ
外…エクセラントカーヴ
・・・前走負けすぎ。
外…ホウライアキコ
休み明けで好走できるほど古馬G1は甘くない。

読切感謝!参考になれば幸いです…m(祈)m
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コメント

totoん馬さん超お久しぶりですね。何年ぶりになるんでしょうか。
ところで天皇賞秋のスピルバーグ〔北村宏〕には驚かされました。デビュー当初から期待されていた馬なんですが重賞未勝利の分際で突き抜けるとは驚きを隠せません。師弟コンビとはいえ・・・。

投稿: 独眼流 | 2014年11月21日 (金) 15時49分

独眼流さま、お久しぶりです。お元気そうで何よりです。ちなみに昨年6月1日(安田記念号)以来ですね。(笑)
本当にスピルバーグには驚きました。そして北村宏がどんな騎手であるかも今回よく分かりました。近年は騎乗数も多く関東騎手の中で貴重な中堅騎手となってますが、ある意味“古いタイプの厩舎付き騎手”で、関西で言えば佐々木晶三厩舎の佐藤哲と同じですね。
要するに厩舎が彼を勝たせるために用意した馬でなければG1では勝ち負けしてはいけない不幸な騎手と言う事です。道理で柴田善のように普段は掲示板主体で、大きなレースでは主役騎手の補填として使われているのでしょう。その意味では“どこぞのバカ息子より数段上手い騎乗のできる騎手”と言えるかもしれません。相応に上手くなければ綺麗に負ける事も中々できないからです。可哀相に…
ただし今回の優勝によって近年の田辺や柴田大のように一皮剥けるかもしれません。なぜなら、どうやら主催者もようやくどこぞのバカ息子の腕のなさに気付いたのか、バカ息子が乗って潰しかけた馬たちからバカ息子をどんどん降ろしているからです。おそらく今年の凱旋門賞における騎乗ぶりがあまりにお粗末だったので世間体としてもいい加減ヤラセ勝ちさせる事もできないと思ったのでしょう。(レッドリヴェールは間に合わなかったようで本当に可哀相でなりません…未だに戸崎を降ろした理由が分かりません。名手から七光りへの変更のどこに道理があるのかも!苦笑)

投稿: クライスト教授 | 2014年11月21日 (金) 17時50分

お久しぶりです。いつも参考にさせて頂いています。ありがとうございます。今回たまたま本命が一緒だったので、一言。都大路Sが、忘れられません。枠順といい、人気といい、展開といい狙うなら今回かと思った次第です。秋山くんだけが、相性悪いので不安です。この馬が本当に京都巧者かもしれませんね。いざ出陣・・・・

投稿: ブエナ | 2014年11月23日 (日) 13時56分

ブエナさま、お久しぶりです。コメントありがとうございます。
惜しかった。実に惜しい競馬を秋山くんはしてくれました。これ以上を彼に望むのは酷です。それは福永祐一に「縁故なしで勝て」と言うようなものだからです。ただし、グランデッツァが今のレベルで止まってしまったのは全く馬の能力を引き出し切れない秋山など競馬学校上がり騎手のせいなので今回勝ち負けできなかったのも自業自得と言えばそれまでなのですが…
ちなみに私が一番悔んでいるのは、岩田と秋山のワイド馬券を推奨できなかった(獲れなかった)事です。(悔し)

投稿: クライスト教授 | 2014年11月23日 (日) 23時29分

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