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2014 第59回 有馬記念(G1) 結果コラム

地方から人材を得よう!

レース結果↓↓↓
中山10R 第59回 有馬記念(G1) 芝2500m
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1着…○…4番ジェンティルドンナ【 55.0・石 坂・戸 崎 】
2着…X…6番トゥザワールド  【 55.0・池 江・ビュイック 】
3着…無…14番ゴールドシップ  【 57.0・須 貝・岩 田 】
4着…無…15番ジャスタウェイ  【 57.0・須 貝・福永子 】
5着…◎…13番エピファネイア  【 57.0・角 居・川 田 】

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6着…△…5番ラキシス     【 55.0・角 居・弟デム 】
7着…▲…7番ラストインパクト 【 57.0・松田博・菱 田 】
8着…X…1番トーセンラー   【 57.0・藤原英・武 豊 】

・・・以下省略

1着…エピファを前に万全の競馬!
やはり先行力が活きた。そして、やはり騎手との兼ね合いが抜群だったのは読み通り。
同馬と戸崎のコンビで有終の美なら誰も異論はないだろう。

【当たりの柔らかい腕のある騎手に万全の先行競馬させればこの結果も当然!】

2着…ビュイックを起用した池江厩舎の好判断!
騎手の騎乗が完璧。全ては騎手のお陰。

【川田だったら良くて掲示板まで!】

3着…岩田は上手く乗ったがローテが厳しかった!
横山典が悪い癖を増長させた事が最後の末脚を鈍らせた。それでもさすがは実力馬と名手のコンビで3着確保でも優秀。

【宝塚記念は先行したくせにその後は出遅れ癖つけた前任者の責任大。さすがは祐一の先輩だ!】

4着…後方過ぎる位置取りが全て!
やはりこの鞍上は馬を操るレベルそのものが低く過ぎる。だから強い馬をいつも控えさせてしまうのである。
しかも、彼がそれで勝星を積むから彼の後輩たちも同じマネしかしなくなってしまう。何しろリーディングになってしまったのだから。
プロ予想家の中では馬の評価は高かったものの、やはりその優秀さを引き出す騎手の腕が情けなさ過ぎた。
ドバイDFを圧勝してランキング世界一になった馬だが、この鞍上で勝ったのだからよほど完璧な仕上げだったのだろう。

【御せないから最初から抑える競馬をさせてしまう。競馬学校の騎手はどうしてみんな同じマネばかりするのか訳が分からない。外国なら「それでも騎手か!」と言われて乗せてもらえないだろうに!】
でも、私は心配してない。おそらく今秋の結果を見て、すぐに四位のようになるだろうから…(ひと安心)

5着…先頭に立つのが早すぎた!
着差がほとんどなかっただけにあと数十メートル番手で堪えられれば馬券になれただろう。
ただし、川田も所詮は騎乗数をこなす事だけを学ばされたレベルの低い競馬学校上がりでしかない事がビュイックの2着ではっきりしたのが残念でならない。

【やはり競馬学校に金を掛ける必要はない。税金のムダ遣い!】

6着…兄がダメなら弟でも今ならOK!
このメンバーで少差6着は騎手の腕が良い証拠。おそらく兄だったら掲示板を獲ったかもしれないが、それでも格下牝馬の同馬で菱田の馬に先着したからには名手になる素質は十分だろう。
【勝たねば生活できない厳しい環境を体感している者は性根が違う!】

7着…やっぱり川田の年下は序列通りの着順!
前走川田からの乗り変わりの馬の中で一番脈のありそうな馬を回してもらったのに蓋を開ければ外人に先着されると言う苦笑ものの結果。絶対に大井の楢崎・矢野、船橋の森の方が競馬学校の騎手より結果を出せると同馬の着順からも断言できるだろう。地方の騎手をもっと呼べる環境にすれば今のようにムダ金を使って外人の後塵を浴びるだけの人材など育成する必要などないと思うのだが・・・!

【ちなみに菱田ってここに出れるほどの活躍してたっけ?】

8着…やはり捨て身になれなかった武豊!
ヴィルシーナのスロー逃げを演出したのが今回の武豊。彼が番手に行かなかったからこそ最後に川田がタレたと言える。

【「競馬界のレジェンド」と言われているようだが私から見ればお父さんと大差ないとしか…でも福永父は息子の1億倍上手かったのは間違いなし!】

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それでも騎手は悪くない!【2014年度回顧コラム】
今回の予想は、エピファネイアが早目の先頭に立ったのが何より誤算。
それでも騎手は悪くない。逃げ馬がトロ過ぎたから早目に抜かざるを得なかったのはテン乗り川田の腕と性根では仕方ない事だからだ。
ちなみに意図的にやったのなら上手いと言えるが、それなら今回のような結果になっていないだろう。

【私的には「武豊がもっと前に行ってくれれば…」と思われたが、結果番手にも行かなかったのは展開予想において無念の一語!】

だから、今回の結果を菱田くんや川田くんは気にする必要はない。
ただ、競馬学校上がり騎手のレベルが地方の名手より遥かに下である事を単に証明したにすぎないだけの事。

今回の結果から、やはり競馬学校は単なる騎手免許認定機関として存在すれば良いと言わざるを得ない。
川田でさえもエピファネイアを御せない事を晒したからには、“今の騎手育成システムに間違いがある事”は明白なのだから。
これでは、どんなに優秀な馬を生産者が作っても海外の大レースを勝つ事は奇跡でしか起こらないだろう。何しろ、本当の大レースとは賞金の多寡ではなく、開催国やその地域の威厳を懸けた真剣勝負なので、そこに集う騎手たちも本当に上手い騎手たちしかいないはずだからだ。
それでも、今の競馬学校上がりの騎手たちに責任はない。今の競馬学校上がりとは綺麗に騎乗する事ばかり指導され、ベテランたちですらレースをこなす事に追われ、自らの判断力を磨く事を疎かにせざるを得なくなってしまったのであり、アスリートとしての根本【経験をここ一番の勝負に活かせる心掛け】を見失っているだけだからだ。

私は思う・・・試験などもっと簡単にして門戸を広げ、自身の時間を日々馬と向き合う昔の厩舎付き騎手制度をもう一度復活するのが一番手っ取り早くて一番理想的ではないかと。

そうすれば、日々攻め馬で馬を御する経験を積み、厩務員の仕事を学ぶ事で真の意味で1つ勝つ事の重さを知れるし、何より厩舎付きの馬の癖まで体感できるのだからこれ以上勝利に近いシステムはない。
おまけに騎乗者を厩舎が管理するので(八百長の素因にも成り得る)仲介役などと言うブン屋上がりの馬素人たちも排除できるのだから。

【基礎騎乗技術はともかく、そもそも体重制限まで学校監視で行う必要などない。監視が取れれば精神が緩むのは人間なら当然の事。だから、優秀者として卒業しても満足に成長できずに不甲斐ない結果しか残せないのだ。そんな騎手として当り前の事に国費を掛けるなど個人を甘やかすだけ。個人のデータだけ管理して後は食堂でも用意してやれば十分。食堂のおばちゃんたちと触れ合い、そこで人との触れ合いや安らぎ、精神の活性の仕方を覚え、技術よりも自己判断力が騎手には一番大切である事を学べば良い。これは決して机の上では覚えられない人間として体験すべき事である!】
もし現状のままでいるのなら、騎手としの心掛けを見失った者たちの代わりに、各地方にゴロゴロいるもっと性根の座った上手い騎手を呼ぶようにしてムダなお金を使わないようにすべきだろう。
【南関東の森・楢崎・矢野、その他の吉原など各地にいる名手は基本的に苦労人で修羅場をくぐってきた経験だけでも性根が違う。大井の的場さんなどあと20年若かったらと思わずにいられない…】

どうも最近の主催者は、ルール改正の不手際といい、仲介者制度の適用などと言う馬の素人ばかり騎手に近づけ過ぎている。
なぜ後付けの問題対処に追われて“馬の育成・管理・騎乗は人間が行っている事”を見ないのか理解できない。
だから騎手も“武豊のモノマネ”で良いとする騎手しかいないのだ。しかも、その結果が“2流外人にすら競り負ける低レベル騎手の育成”になっているのだからお粗末この上ない。


『ああ、エピファネイアに船橋の森を【大井の楢崎・矢野でも何なら的場さんにでも】乗せてやりたかったなぁ』と思わされた記憶に残る有馬記念であった・・・
(上手さって小手先の技術じゃなくて個人の感覚なんだからモノマネじゃないんだよなぁ。本当のアスリートに必要な事って技術以上にセンスを磨く事。学校でセンスが学べない事は普通の学校を見れば分かる事。だから馬に頼った競馬しかできない者ばかりになっていると思うんだけどなぁ…スタートから後方に下げたジャスタウェイなどあきらかに鞍上の判断力がないお陰で馬券になれなかったのだから!)

読切感謝!参考になれば幸いです…m(祈)m 良いお年を!
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コメント

こんにちは

いつも記事を拝見しております。
ところで有馬記念週の新馬を勝ったディープインパクト産駒リアルスティールはかなりの大物で来年のダービー馬だと確信しているのですが騎手が福永なのがなんとも言えない気がします。

正直漬物石の如くしがみついているだけでもダービーを勝てそうな気もするのですがダービー以外の器用さが求められる皐月賞や近いところでは次走に有望な京都内回りの若駒Sなどは福永故に取りこぼしそうで怖いです。

京都の外回りや東京ならば馬の力だけで勝てそうなのですが若駒Sや皐月賞などはとても不安です。

クライスト教授様は如何お思いでしょうか?

それでは今年もお疲れ様でした。
良いお年を

投稿: 2015年ダービー馬リアルスティール | 2014年12月30日 (火) 20時49分

リアルスティール様、コメントありがとうございます。ご懸念の件、確かに共感せざるを得ません。
しかしながら、何もずっと祐一くんのままでクラシックに臨む訳ではないのでまだ間に合うと思います。それに、リアルスティールが確かな逸材であればおそらく馬主・調教師・主催者もすぐに祐一くんを降ろすでしょう。そうするのが関係者として当然の判断になるからです。(有馬を見てそう思わない人はいないと思いますが…苦笑)
ただ、これは私の考えですが、乗り変えたその後は乗り変わった騎手がクラシックを通して乗り続けるのが理想だと思います。つまり、たとえば次走から川田くんや浜中くんとかに乗り変わったなら、春クラシックはずっとその騎手で通すのが“今の騎手界の常識・順番・序列”からも一番クラシックを勝てる可能性が高いと言う事です。
ちなみに、私は今回の有馬記念でこれまで思っていた騎手に対する思考を改めざるを得ないと感じました。『ここまで批判すればいくら競馬学校上がりでもきっと奮起して日本の生産界の向上に比した結果を出してくれるのではないか』と“日本人騎手としての意地”に期待してずっと叱咤してきたつもりでしたが、川田くんでもエピファネイアを我慢させられない(あれだけの能力馬を馬券にすら残せない)姿を見せられては、やはり夢は夢でしかない=「高校生ではプロには通用しない!」と言う現実を見せられたからです。
酷い言い方になりますが、競馬学校上がりの騎手が勝星を積んでいるのは、元地方騎手たちと外人騎手が手抜き、あるいは主催者が低レベルの馬に彼らを乗せて負けさせているからと考えてもおかしくないでしょう。
それでも、競馬学校上がりの騎手たちは悪くありません。ブログにも書いたように、彼らは教育された事をこなすのに必死なだけで与えられた騎乗数をこなすのに精一杯なだけなのです。福永洋一さんや岡部幸雄さんなどの先人たちが、“あくまで馬を勝たせるために行ってきた”当該レースにおける理想的騎乗の仕方、位置取り、騎乗馬の脚の使い所・使わせ方と言う行為を、頭では分かっていても実戦で表現できなくなっているだけなのです。だからこそ祐一くんなどは、常々馬の能力を引き出すのが騎手の仕事としか言えないのです。自力で馬を勝たせる騎乗ができないから馬に頼るしかないからです。『好走するには後ろで脚を矯めた方が安全だ』を多く見ているからでしょう。つまり、彼らには馬を抑える事はできても気分よく走らせる事は逃げ馬でもない限りできないのです。
それにしても、今回の川田くんはまだしも、祐一くんはモロに情けない競馬をしてしまいましたね。私もジャスタウェイが一番怖い馬=勝たれたら仕方ない馬だと思っていました。マグレではドバイDFを圧勝などできないハズだからです。まさかゴールドシップより仕掛けを遅らせて勝負するとは…?
だから、おそらくリアリスティールが逸材であればすぐにでも乗り変わるでしょう!(ご心配は3走目までに乗り変わりがなかった時かと…)

投稿: クライスト教授 | 2014年12月30日 (火) 23時40分

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