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2015 第56回 アメリカジョッキークラブカップ(G2) 結果コラム

勝因より敗因が問題

最終決断↓↓↓
中山11R 第56回 アメリカジョッキークラブカップ(G2) 芝2200m
(前走騎手) ◎○▲△ 消=消し馬 X=想定外 外=論外
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◎…8番ゴールドシップ  【 58.0・須 貝・(岩 田)・岩 田 】
○…9番エアソミュール  【 57.0・角 居・(武 豊)・Cデムーロ 】
▲…17番ショウナンラグーン【 56.0・大久洋・(吉田豊)・吉田豊 】
△…12番クリールカイザー 【 56.0・相 沢・(吉田豊)・田 辺 】
消…10番フェイムゲーム  【 57.0・宗 像・(北村宏)・北村宏 】

X…1番ダークシャドウ  【 56.0・ 堀 ・(ムーア)・ベリー 】
X…6番ディサイファ   【 56.0・小島太・(ブノワ)・四 位 】
X…13番オーシャンブルー 【 56.0・池 江・(蛯 名)・後 藤 】
X…4番パッションダンス 【 56.0・友 道・(内田博)・戸 崎 】
X…5番フラガラッハ   【 56.0・松永幹・(高 倉)・横山典 】
X…14番ミトラ      【 56.0・萩 原・(バルザロ)・蛯 名 】
X…3番マイネルディーン 【 56.0・鹿戸雄・(三 浦)・三 浦 】
X…2番マイネルフロスト 【 55.0・高 木・(松 岡)・松 岡 】
X…15番セイクリッドバレー【 56.0・高橋裕・(三 浦)・ブノワ 】
X…12番ユニバーサルバンク【 56.0・松田博・(川 田)・丸 田 】
外…7番マイネルメダリスト【 57.0・田中清・(柴田大)・柴田大 】
外…16番ラインブラッド  【 56.0・水 野・(的 場)・的 場 】
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レース結果↓↓↓
中山11R 第56回 アメリカジョッキークラブカップ(G2) 芝2200m
(前走騎手) ◎○▲△ 無=無印 X=消し馬 外=論外
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1着…△…12番クリールカイザー 【 56.0・相 沢・(吉田豊)・田 辺 】
2着…X…14番ミトラ      【 56.0・萩 原・(バルザロ)・蛯 名 】柴山
3着…○…9番エアソミュール  【 57.0・角 居・(武 豊)・Cデムーロ 】
4着…X…2番マイネルフロスト 【 55.0・高 木・(松 岡)・松 岡 】
5着…X…6番ディサイファ   【 56.0・小島太・(ブノワ)・四 位 】

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7着…◎…8番ゴールドシップ  【 58.0・須 貝・(岩 田)・岩 田 】
・・・以下省略

1着…コパノリッキーを降ろされた田辺の勝利であるのがミソ!
伏兵が誰にも潰されずに逃げ・先行抜け出し勝ち。しかも本来なら東海Sでコパノリッキーに騎乗していなければならない田辺が勝ってしまった事に今回の競馬が如何に不可解であるかを示している。
つまるところ、今年のAJC杯は「初めから何らかの意図によってゴールドシップが負ける形を演出されていた」としか考えられないだろう。したがって、勝ったクリールカイザーの今後を予測すれば、「後にG1を勝つ馬になるか、それともここだけ走ったヴェルデグリーンの二の舞で終わるか」のいずれかになると思われる。
いずれにしても、次走の同馬がキチンと勝ち負け(連対以上)できるかで今後の馬生が分かるだろう。

2着…蛯名落馬の代役柴山が見事に仕事を果たす。
同馬の好走こそ深く考える必要はないだろう。なぜなら、馬主さん(吉田勝己氏)の格だけで見ても蛯名のままでもおそらく2着は獲っていたと思われるから。それどころか、勝ち馬がコパノ降ろされ&吉田豊代役の田辺である事を考えると、下手をすれば同馬が勝っていたのかもしれない。
いずれにしても、同馬の好走こそが「初めから何らかの意図によってゴールドシップが負ける形を演出されていた」と言う(他の重賞実績ある馬が蛯名好走のために手控えた事の)裏付けになると考えれば良く、急遽代役の柴山がキチンと仕事した事だけが幸いだったと私は思った。

3着…武豊の代役もキチンと馬券確保!
人気馬の中で馬券になったのが同馬だけであるのは“ある意味”騎手の実力を唯一発揮できたと言う事。つまり、本来なら(コパノが田辺で同馬が武豊なので)他馬に乗っているはずのCデムーロが人気通りに馬を走らせたと言う事であり、それだけに他の騎手では同馬を馬券にする事はできなかった事の裏返しである。
ただし、今回の2200m戦でゴールドシップが負けさせられているのに連対できなかった事で、「同馬は2000mまでのG2クラス人気馬で終わる」と推測できるのが惜しまれる。何しろ、武豊より上手い騎手を乗せたのに3着まででは同馬の能力も多寡が知れたと言えるから。

4着…大健闘4着も馬主3頭出しの賜物。
「マイネル3頭出し」・・・これ以外に同馬の4着は考えられないし、考えなくて良いだろう。どうせ次走はよほど弱いメンバーじゃなければ勝ち負けできる馬ではないのだから!

5着…ある意味最も順当な着順を獲った馬。
鞍上が今の四位であるからにはいくら伏兵でもこれが限界である事はある意味当然の結果。逆に同馬がジャパンCに出走した事が異常事態なのだから!

7着…なぜ負けたかを考えると・・・
勝って当然だった同馬の7着には唖然とするしかない。
ただし、少なくとも今回の敗戦が騎手のせいである事だけは考えられない。なぜなら、騎手が下手だったとか言う“福永祐一レベルの騎手思考”で考える敗戦ではないからだ。つまり、これがエピファネイアの川田のような敗戦であればコース適正や馬場状態、あるいは展開不利など外面的な理由で考える事もできるが、今回の同馬と他馬とではあきらかに能力が違っているからには、何らかの別の敗因理由がなければ同馬が負けた説明など付かないと言う事。
そこで同馬の敗因を考えると、やはり上記で示したように「初めから何らかの意図によってゴールドシップが負ける形を演出されていた」と考えるしかなく、これを推測すれば、「主催者の競馬学校騎手持ち上げ策=厩舎への手回し=ヤラセ」としか説明できないだろう。
これはあくまで私的な推測ではあるが、おそらくそう的外れな推測ではないだろう。何しろ、勝った騎手が田辺であり、おまけに裏開催の東海Sでは田辺を降ろして起用された武豊がぶっちぎり勝ちし、ついでに武豊が乗るのが道理であるエアソミュールがちゃんと馬券に成っているのだから。
おそらく凱旋門賞で横山典を乗せた事を少しでも緩和する(競馬学校など本当は必要ないものと見なされる事への怖れ)目的でもあったのだろう。何しろ、競馬学校上がりの騎手が外人騎手(それも20代そこそこの兄のお陰で来日している騎手にすら太刀打ちできない事)があきらかなのだから。
いずれにしても、今回の同馬の敗戦は計算に入れる必要はない。つまり、敗戦に数える必要はないと言う事。そうでなければ、岩田は下手な騎手、もしくはゴールドシップはもう今後ずっと凡走する(もう終わった馬)と言う事になってしまうからだ。
『果たしてゴールドシップとはそんな程度の馬なのだろうか』・・・それこそ考える事自体おかしな話である。
ならば、今回は厩舎込みのヤラセでなければ筋が通らない。何しろ、競馬の絶対条件である「馬の能力あってこそ騎手が好走できる」と事すら無視した結果なのだから。

【そんなに競馬学校が大事なら外人も地方騎手も排除すれば良いだろう…こう思うのは私だけではないはず】

読切感謝!参考になれば幸いです…m(的中祈願)m
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コメント

随分無茶な論ですね。
クリールカイザーの頭は、中山2200外という特殊コースと湾岸ステークスでの圧勝、テンがはやくならないと読めば採れない馬券ではないですよ。本命に推していたひとは沢山いたし、単配当もそれほどつきませんでしたしね。ミトラとてそれまでの実績プラス未知の距離で積極的とはいかないまでも、連下に押さえは必要かと。
シップの敗因は一つ、ペースを引き上げた段階で落ち着かせてしまったことです。少なくとも向こう正面から捲るなどして、厳しいペースに引きずりこませないと。タフなペースでないと良さが生きませんからね。エピファネイアと同じです。
楽しく読ませてもらいました。ありがとうございます。

投稿: 下杉 | 2015年2月10日 (火) 16時02分

下杉様、コメントありがとうございます。
ムチャな論と言うのはよく分かっております。何しろ主催者がヤラセをしていると言うからには競馬の根本を否定するものであるからです。ただ、私はあくまで騎手の技量に準じて結果を考えたならこう言う理屈しか成り立たないと言う“一面”を書いているのです。言うまでもなくこの思考の根本は、技量に比してあきらかに異常な勝星を挙げている騎手がいる事を類推しての評論であり、「こういう見方もできる」と言うものに過ぎません。今回の勝ち馬や2着馬の好走に理由付けするならおっしゃる通りのもので良いでしょうし、私も同感です。ただ、私は今回の結果ようなシップが負けるにしても限度あると思われる敗戦に対する解読の仕方・手の付け方を考えるにはどう理由付けするかを記しているのです。今回のような不可思議な敗戦に私が理由付けするならこれが一番分かりやすいとして記しているだけです。これからもどうか楽しんでご覧いただければありがたいです。

投稿: クライスト教授 | 2015年2月11日 (水) 05時53分

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