競馬コラム…今週の残念ジョッキー
≪高評価の化けの皮≫
……残念…とにかく残念…ひっじょーに残念!
★何より残念なのは、今年武豊の新人最多勝記録を塗り替えた三浦皇成くんの技量の限界が見えてしまったこと…
函館2才Sをフィフスペトルで勝ち、開催リーディングを獲得した時は、【彼こそ関東騎手の価値を再興してくれる存在】…かと思ったが、どうやら「トンだ眼鏡違い」だったらしい……少しは追える騎手かと思っていたが、追える追えない以前に、まさかスタートが決まらないとレースにならない騎手だったとは……
それを証明したのが、土曜の第3レースで所属厩舎(河野)ホッコービックワンに騎乗した際の騎乗ぶり!!
スタートでやや後手を踏んだとたん、無理に好位を狙うのを諦め、後方待機策を取ったのは悪くない。(一間歩出遅れ後、即断して無理に脚を使わず直線勝負に賭けるのは良くあるから)…だが、巻き返すためには、そこからどこに位置取るかが非常に大切なポイント。(極力コースロスを避け、追走から内外のどこを突くかを図る)…にも関わらず、じっくり構えなければならない場面で馬を外に持ち出すことばかり考え、結果馬を動かすことに終始し、控えた上にまた馬を下げ、ようやく向こう正面で外に持ち出せたが、4コーナーで再びコースロスをし、外に弾かれる形にしてしまった。
一旦控えた以上、折り合いはもちろん、ロスのないレースを心懸けねばならないのは当然だろう。だが、位置取りもキープできず、挙句2度も馬の行き脚を出し入れしては、最後の脚など残っているはずがない。結果惨敗は当然だ。
※「素早い決断力を持つのが彼の特性」と高評価されているが、この騎乗ぶりでは評価は「眉唾モノ」としか思えない。なぜなら、この騎手は、基本的にスタートから好位置を取れないと流れに乗れないというのを露呈してしまったからだ…
これでは、レース前に組み立てた自己のプラン通りに乗れないと勝てないはずで、とどのつまり、レースにおける柔軟な対応力に欠け、周りがまだ全く見えてない状態で乗っている騎手という評価しかできない。
気合をつけて好位を取るしかない騎手より幾分マシ(…スタート上手といえる)かもしれないが、流れに折り合い、位置取りをキープしながら乗ることができないようでは、とても差し・追い込み馬など御せる訳がない!
せっかく他の騎手よりたくさんの騎乗機会(=経験値)を積みながら、いまだに馬群に入った時に不安があるのでは、とても信頼を得るのは厳しいだろう。これでは先々、良くて「先手取り上手の第2の中舘騎手」か、「馬に恵まれた時の第2の福永くん」程度が関の山である。
新記録はスゴイことだが、一部のマスコミが「天才」などと騒ぐほどの技量はまだない!…現状、良くて最盛期の田中勝くんかデビュー時の福永くんだと思って間違いない。とても本物の騎手たち【武豊・安藤勝・岩田康・内田博】とは差がありすぎ……期待があった分、なおさら残念なのだ!
※しかしながら、素材的にはまだ成長する可能性はある…それは、失格にならないように馬を割り込ませる上手さ=ここぞの場面で引かない強引さを身に付けることだ!…これを短期間で身につけたければ、次年度は関西表開催での騎乗を増やすか、あるいは思い切ってアメリカで騎乗勉強するかを考えるべきだろう。
ただ、アメリカ遠征するなら、大競馬場でなく小競馬場でより多く騎乗機会を得るのが良策だ!…少ない賞金を鎬を削って奪い合う騎手たちと乗ることで、温室競馬では身につかない実践上の技量アップが見込めるからだ。(…本物のアスリートは実践で結果を出した者にだけ与えられる称号…賞金で喰わねばならないハングリーさに富んだ騎手に揉まれる以上の経験はない!)
★一人の騎手を育成するのに年間数千万もの費用が懸かる競馬学校制度。だが、これでは単なる「ボンボン育成所」と呼ばれても仕方ないだろう。(特に現関東騎手は酷すぎ…完全に関西の格下に成り下がってしまったのだから…)
国費のムダをなくすためにも、一刻も早く廃止するか、単なる免許認定所として存在するかにした方が良いと思うのだが…元騎手の者たちはどう思っているのだろう?世間ズレしすぎた収入に甘んじているのではないだろうか?このままでは、単なる農水官僚の天下り先の一つになりそうで心配でならないのだ………
本当の「アスリート養成所」なら、何も高卒に拘ることはない。もっと上手い騎手となる原石を見つけるために、より若年層の参加を受け付けてみるのも一つの手なのではないだろうか…と、私は思っているのだが…(…きっと賛同者は少ないと思うけどね?!)
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